位ヶ原

（くらいがはら 長野県松本市安曇 中部山岳国立公園）
　乗鞍高原から更に高所に向かって行くと位ヶ原に差し掛かる。かつて乗鞍は位山（くらいやま）と呼ばれ、比較的平坦な場所を位ヶ原と呼んだという。標高を重ねていくと、鬱蒼とした木々も次第に少なくなり、森林限界を超えると標高2500m以上の山頂域である。