flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

乗本万灯 平成二十年

2008-08-17 00:00:54 | 民俗・伝承
(愛知県新城市乗本 県指定無形民俗文化財)
 昨年は、下方の集落側から眺めるだけであったが、今回は行道に付いていき、万灯山を目指した。
  
 上に辿り着くと、演者より多いカメラマンの数。昼間のこの場所を知っている私にとって、猫の額程といってもよいであろうこの場所に大勢の演者と見物客がいることが不思議に感じるのであった。私は帰る時間もあったので、15分程でこの場所を後にしたが、川沿いに広がる盆の夜景が美しかった。
   
 下界を見下ろしながら行われる
    
 この送り火行事が終わると、間もなく秋がやってくる。

(関連記事:乗本万灯平成十九年 鍋づる万灯 大海の放下 火おんどり

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2 コメント

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Unknown (くらじろう)
2008-08-19 20:56:35
しばらくご無沙汰しているので来年は万灯に行きたいですね!

どこもカメラマンの方が多いのです。しかもかなりの重装備で、いつもすごいなあと感じています。
まつりの当事者にとっては、わたしもカメラを持ち込んでいる同じよそ者ではありますが、撮影が強引な方々にはさすがに辟易しています。
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くらじろうさん (てんゆう(kourei))
2008-08-19 23:05:19
この地域の夏の風物詩でいいですよね。

今回行った感想は、やはり観光目的よりも地元の年間行事の一つという感じがしました。

大勢のカメラマンは、三脚に大きいフラッシュ機材、そこまでしないといけないの?と私は思ってしまいます。
相当邪魔してますものね。
私なんか三脚も持ってないですし、場所を固定するつもりもなくて、通りかかったときに撮れる機会があれば撮るだけで、迷惑になると思えば撮らないことも多いですしね。なにより見に行く目的を大事にしたいですから…

私が過去に残念に感じたことが、とあるカメラマンが、立入禁止領域を侵してまで撮影して、その写真でとあるコンテストの受賞をしたことです。そこまでして撮りたいのかと幻滅したことがありました。
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