flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

掛川城

2005-10-27 23:24:50 | 城郭・城下町
(2005年6月7日の日記から)
五年前に或る資格取得のために一度訪れたが、市内散策は二十三年振り。
街は発展変化というよりも以前の面影が著しく無くなった…という感じか。
新幹線駅ができたことにより駅前が整備され、舗装がされていなかった歩道も街路舗装となった。
何よりもの変化は城跡に天守ができたこと。
嘉永七年(1854)の東海地震により被害を受け、取り壊されて以来、無天守であったが、当時の資料、御天守台石垣芝土手崩所絵図・遠江国掛川城地震之節損所覚図を基に、平成5年に木造で復興された。
また、御殿は以前と変わらずにあったが、天守と合わせ観覧ができるようになっていた。
御殿のある二の丸の下にあった市役所は無くなり、図書館に建て変わっていた。
あれから移転したと聞いていた教育委員会へ行くため街外れへと向かうと、また移転してここには無いという。
急激な平成大合併で収拾がつかないのか、部署が他方に散らばり過ぎて大変不便を感じた。
 

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