創る村から ~耕の会~

創る村から ~耕の会~ 己を耕し、世を耕す
21世紀平成の志士となるべく、日々修行と葛藤のスタッフブログ

創る村の海事情

2018年08月26日 | 日記
こんばんは。
直近では特にイベントもなく、何を話題にしようかと悩んだ末、創る村にとって一番身近な“”について書いてみることにしました。

創る村を訪れて下さった方の第一印象は様々だと思いますが、目の前の松島湾(東名浜)が印象に残る方はやはり多いかと思います。
残念ながら今は巨大な堤防が視界を遮っていますが、2階から眺めると、穏やかな波や漁船、カキ棚、遠くは蔵王山脈や塩釜・松島を望むことができます。
中でも、海に光の帯を作りながら山の向こうに沈んでゆく夕日は絶景です。

震災前、堤防がまだ背丈より低かった頃、干潮時はカニや小さなエビ(生で食べられます)を捕ったり、潮が満ちてくるとボートやカヌーを浮かべて漕いだり、一番深い時には堤防から飛び込みをして遊んだものでした。
そういえば、冬には氷が張ることもありました。(もちろん乗ったら割れますが笑)

少し昔まではアサリかき場としても知られていて、春になると沢山の人たちで賑わっていたのでしたが、サキグロツメタガイというアサリの天敵が繁殖して一気に廃れてしまいました。さらに昔(30年以上前)は堤防すらなく、一面砂浜だったそうです。

先ほど“穏やか”と書きましたが、台風や北風が到来すると様子は一変し、波しぶきが2階まで飛んできて、窓を真っ白にしてしまうこともあります。

そんな身近な東名浜も最近はめっきりと遊ぶ機会が減ってしまいました。
一つは当然ながら巨大堤防が建設中で立入禁止になってしまったこと。
また、震災後から『足の踏み場もない』といっても過言ではないほどエイが繁殖した影響もあります。

では暑い夏はどう過ごしているかというと、車で5分ほどの場所にある野蒜海岸という砂浜で泳いだり、たまに浦戸諸島まで足を延ばして船から飛び込んで泳いだりもします。
やはり創る村人にとって、いつの時代もは欠かせない存在なのです。


なんだかとりとめのない話になってしまいました(^^;)
次までにきちんとネタを考えておきます。






懐かしい光景です…

2018年後半初投稿

2018年08月17日 | 日記
皆さん、お久しぶりです。
あっという間に2018年も4分の3が過ぎようとしています。
今年も様々な出来事がありましたが、皆さんはお元気でしょうか。

この夏、ようやく新しい建物の基礎工事が始まりました。
色々とご心配をおかけしました。

また『日本丸の復興』を主催してきた「21世紀維新の集い」は、『飴屋善敏「日本丸の復興」の会』と改名し、新会長と新メンバーも加わって再出発しました。
今後の公演・講演などの行事はこちらで随時お知らせします。

昨秋の台風のさなかに拾った子猫『グリ』も、もうじき1歳を迎えます。

毎度久しぶりの更新に申し訳なさと後ろめたさを感じながら、
これからは1週間に1度、創る村の近況をお知らせできるよう励みたいと思います。


基礎工事の様子


暑さに負けたグリ

~追記~

現在の工事の様子

鈴太郎

ラスパンティ大学理事長御一行来村報告【1日目】

2016年10月26日 | 日記
 (※内容は後日詳しく掲載し直します。)


 仙台駅へお迎え後、松島から善太君運転による小型船舶にて松島湾観光をしながら海から創る村へ向かいました。






 飴屋先生(ラスパンティ大学名誉教授)とナポリ神父(ラスパンティ大学理事長)方の会談の様子。


 日本の文化に触れて頂こうと、日本舞踊をご覧頂いたり、皆さんとご一緒に盆踊りを踊ったり、杉山さん(21世紀維新の集い会員)作のお節料理を振る舞い、皆さんと餅つきをしたりしました。






 先便の研修生たちの音楽療法レッスンの様子をビデオでご覧になり、感激しているナポリ神父(左から3人目)。

着物の着付け教室が始まりました

2016年07月09日 | 日記

日頃から創る村の車がお世話になっている仙台自動車サービスセンター。
その社員のHさんからの有難い提案で、着物の着付けを教えて頂けることになりました。

Hさんは創る村の火災後、「自分は何が出来るか」とずっと考えて下さっていたらしく、小さい頃から日本舞踊や邦楽を親しまれてらっしゃったことから創る村の女性陣に日本の文化「和の心」を伝えたいと、お一人で『着物の着付けを教える会』を立ち上げて下さったのでした。


そして7月2日、第1回目の着付け教室をして頂きました。

練習は浴衣で行うのですが、それぞれ丈が合うものを選んで頂き、早速自分たちで着付けができるくらいまでご指導頂きました。
着物の着付けと言っても、舞踊などの際に着るときの着方なので、動いて作業ができるような着ていて苦しくない着付けで、私たちもずっと浴衣を着ていたくなるくらいでした。

お教室の時だけでなく、自分で毎日着ないといけないとHさんはおっしゃいます。
それは、その時だけ着ても着物に「着られて」しまい、着物を着たときの作法やたしなみが身につかないのだそうです。
本日2回目のお教室をして頂きますが、それぞれ毎日自分たちで練習していた成果を出せたらと思います。

更には、Hさんは水木流の師範でらっしゃるということがわかり、是非とお願いしたところ舞踊も教えて下さることになりました。
歌のためにも緊張と弛緩の動作を身につける必要があり、「日舞や踊りをやるといい」と前々から飴屋先生から言われていたので、本当に嬉しく有り難い限りです。


今年10月には、去年劇団創る村をアルゼンチンにご招待下さったラスパンティ大学の関係者が再来日・再来村されるので、その時には創る村の女性陣が着物を着て舞踊でお出迎えできるよう、それまでしっかりとお稽古を積みたいと思います!








Riuko