横濱路地裏研究会

散策はその街の魅力を発見する時間。
一歩踏み出せば、新しいときめきのスタートです。

滑らかな音色のクラリネットアンサンブル。

2014-11-30 | 音楽
南スポーツセンターのメンバーのお知り合いの関係で、麗しいコンサートを拝聴してきました。若い女性グループのクラリネットアンサンブル「COLORFUL」です。会場はJR鶴見駅隣りのサルビアホール。結成5周年記念コンサートということで、演奏の合間にグループ結成当時からの生い立ちが映像で紹介されていました。メンバーは洗足学園音楽大学出身。平成20年(2008年)の第5回クラリネットアンサンブルコンクール(日本クラリネット協会主催)で第1位を獲得を機に、アンサンブル「COLORFUL」を結成。クラシックやジャズ、ポッブスなど、幅広いレパートリーで、公演は年間約70本。CDも数枚リリース。また、中学校・高校吹奏楽部への出張レッスンなど、積極的に指導もしているそうです。新しくバスクラリネットもとり入れ、滑らかな音色、アンサンブル、パフォーマンスなど、以前よりも格段に進化している気がしたコンサートでした。
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金田一秀穂先生の「おもしろ日本語講座」。

2014-11-29 | 散歩、横浜
「世界一受けたいおもしろ日本語授業」として、テレビに出演している金田一秀穂先生(杏林大学教授)の講演会を拝聴してきました。会場は京急上大岡駅の港南区民文化センタ「ひまわりの郷」。金田一氏は祖父に金田一京助、父に金田一春彦という国語学・言語学の家系。白板を使いながら、最近の若者言葉やコンビニやファミレスなどでのマニュアル言葉を、事例を挙げながらユーモアを交えて解説していました。この若者言葉については、同じ年代を共有してわかり合っているので、それはそれでいいのではと寛容的。マニュアル言葉は相手との距離をおく言葉で、気になるのはファミレスで「お水は大丈夫ですか」などの使い方。カードで会計をする時に「1回払いで大丈夫ですか」と言われ、唖然としたそうです。そして、敬語については相手を敬うよりも、自分を良く見せようとしているケースが多く、敬語を使っているうちは相手とは仲良くなれない、とも。いずれにしても、「言葉は時代と共に流動的。その場に合った一番適切な言葉を使いましょう」と結んでいました。
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100年前のカナダに伝説の日系人野球チーム。

2014-11-28 | 読書
日米野球も終わり、野球シーズンはひとまず終了しましたが、100年前のカナダに伝説の日系人チームがあったというので、「バンクーバー朝日」(テッド・Y・フルモト著/文芸社文庫)を読んでみました。過酷な労働と貧困、苛烈な人種差別に苦しむ当時の日系人にとって、この「バンクーバー朝日」は唯一の希望の光。苦難の道を歩みながら、カナダのNO.1チームになるまでの、実話に基づく感動のノンフィクションです。力で勝負するカナダ人チームに対して、繊細なテクニックと戦術で徐々に力を付け、優勝を重ねるカナダを代表する人気チームに~。因みに、著者はこのチームのピッチャーとして活躍した、テディ・フルモト氏のご子息。なお、この原作は石井裕也監督・妻夫木聡主演で映画化され、12月20日から公開上映されます。
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亡き高倉健さんの追悼番組をふたつ。

2014-11-26 | 映画
冷たい雨の昨日は、健さんの追悼番組をふたつ。映画「あなたへ」(2012年)と、再放送ですが、NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀」です。映画「あなたへ」は健さんの6年ぶりの主演映画で205作目の作品。撮影地の富山刑務所にお礼に再訪した健さんが「一日も早く、たいせつな人のところに帰ってあげてください。心から祈っています」と350人の受刑者を前に挨拶。この作品も上映されたそうです。ストーリーは亡き奥さんの遺骨の散骨に、富山から長崎の海に車で向かうロードムービーですが、健さんらしい朴訥な演技が随所に伺えました。NHKの「プロフェッショナル」はこの作品の撮影地でのドキュメントが中心ですが、ラストシーン近くの大滝秀治さんの演技に、涙する健さんが印象的でした。
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報道写真家のベトナム戦争と沖縄の記録。

2014-11-26 | 写真
日本大通りのウェイターズレースに遭遇する前に、近くの日本新聞博物館の「石川文洋写真展~ベトナム戦争と沖縄の基地」を拝観。沖縄生まれの報道写真家・石川文洋氏(1938~)は、ベトナムでの取材を始めてから50年。優しい米軍の青年たちが、戦場に向かうと表情が変貌する姿や、多くの住民が犠牲になる惨劇の現場を見つめてきました。また、沖縄はベトナム戦争の最大の後方基地。訓練を受けた米軍兵士が、爆弾を満載したB52爆撃機で嘉手納基地から出撃して戦地へ。石川氏がそんな実情の数々を写真を通して記録した写真展です。来年はベトナム戦争が集結してから40年、第二次世界大戦からは70年です。戦争の記録を通して、平和について真剣に考えさせられた写真展でした。12月21日まで。65歳以上は410円です。
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速さと優雅さを競うウェイターズレース。

2014-11-25 | 散歩、横浜
3連休の最終日、ベイエリアを散歩していたら、あちこちでイベントが~。日本大通りでは神奈川県庁の一般公開やウェイターズレース(写真)などで賑わっていました。このウェイターズレースは1930年代に、パリのウェイターの仕事に対する認識を改善するために始められたそうです。グラスやボトルを乗せたトレイを持ち、それぞれの店の正装を身にまとった姿で、速さと優雅さを競い合います。今年は4回目ですが、名称も「ウェイターズレース横浜」から「ウェイターズレースJAPAN」に変更、全国大会から2020年のオリンピックイヤーの世界大会へと夢は広がります。色付いてきたイチョウの下での今年の大会は、横浜ロイヤルパークホテルの4連覇となりました。
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新イタリア合奏団でバロック音楽の名曲。

2014-11-23 | 音楽
今年で20周年を迎えた横須賀芸術劇場。22日(土)のご招待のコンサートは新イタリア合奏団の「四季」&黄金のバロック音楽です。バロック音楽はおよそ1600年頃から、バッハの亡くなった1750年頃の音楽。世界屈指といわれる名手たちの音色で、有名なヴィヴァルディの「四季」全曲とバッハやヘンデル、テレマンなどのバロック音楽の名曲を堪能してきました。それにしても、噂通りの澄んだ美しい音色は、室内楽の母国イタリアが誇る極上のアンサンブル!。チェンバロなどの古楽器の調べで、心癒されるひとときでした。
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ビルの谷間の庭園~芝離宮恩賜公園。

2014-11-23 | 東京
上野・東京都美術館の「ウフィツィ美術館展」を鑑賞してから、時間があったので浜松町駅で下車、旧芝離宮恩賜公園へ。小石川後楽園と共に、今に残る最も古い大名庭園のひとつ。かつて海だったこの地は、明暦(1660年頃)の時に埋め立てられ、幕末には紀州徳川家の芝御屋敷となり、明治初期に有栖川宮家の所有になりましたが、宮内省が買い上げて芝離宮となったそうです。パンフレットには「典型的な池泉を中心とした回遊式庭園で、その地割りと石組みは秀逸」と。まだ、紅葉には早かったようですが、ビルの谷間の”江戸の風雅”を感じてきました。因みに、紫色の大きな花房が芳香を放つ、5月初め頃の見事な藤棚が有名だそうです。入園料150円。
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圧倒された鮮やかな色彩と豪華な額。

2014-11-22 | 芸術
フィレンツェのウフィツィ美術館の収蔵品を通して、15世紀から16世紀美術の流れを展示する「ウフィツィ美術館展」を鑑賞してきました。会場は上野・東京都美術館。65歳以上は無料のシルバーデイだったので、混雑を覚悟していましたが、10分足らずで入場ができました。イタリア・ルネサンスの中心都市フィレンツェでは、この頃、工房による組織的な制作活動が盛んで、数多くの芸術家が誕生したと言われています。この展覧会ではボッティチェリの傑作ををメインに約80点を通じて、イタリア・ルネサンスの真髄に迫っています。ボッティチェリの「パラスとケンタウルス」が目玉のようですが、ギルランダイオの「聖ステファノス、聖ヤコブ、聖ペテロ」(写真)の色彩に圧倒されました。それにしても、額の豪華さにも驚かされた充実の展覧会でした。
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禅の文化を含めて世界遺産を目指す鎌倉。

2014-11-21 | TV番組
18日(火)のBSフジ「日本遺産物語~時を紡ぐ旅~」は世界遺産を目指す武家の古都鎌倉。ナビゲーターは鎌倉を舞台にしたNHK大河ドラマ「草燃える」(1979年)に出演した滝田栄さんです。八幡宮や大仏、銭洗弁天などの名所から、建長寺や円覚寺などの寺社、切通しや谷戸などの地形、鎌倉教会や長谷子ども会館(旧諸戸邸)などの歴史的建造物が紹介されていました。先日、鎌倉文学館から鎌倉駅まで歩いた時に眺めた珍しい屋根の造りの家は、鎌倉彫の寸松堂(写真)だったんですね。大正13年(1924年)創業で、建物は昭和11年(1936年)の建築だそうです。鎌倉彫は禅の文化と共に中国から伝わった漆芸品をもとに、鎌倉仏師が考案した技法とされています。滝田さんは紛争が続く世界に、心を安らかにする禅の文化を含めた提案をしては、と結んでいました。
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毎年恒例の高校クラス会は中華街で~。

2014-11-20 | 散歩、横浜
毎年恒例の高校のクラス会。今年も12月に米寿を迎えられるお元気な先生を囲み、今回他のクラスの女性2名も特別初参加して、中華街の均元楼で開催されました。富山県から空路、初めて参加した病院長をはじめ、毎年、山中湖からも駆け付けてくれる級友など、総勢15人の集まりとなりました。近況報告は寄る年波で、体調や病気の話になりますが、皆さんそれぞれ残り少ない人生を、趣味やサークルなどで前向きに生きているようです。また、来年も元気でお会いしましょう!。
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「不器用で~」という高倉健さん亡くなる。

2014-11-19 | 映画
去る10日に日本映画界の大スター~高倉健さんが亡くなってしまいました(83歳)。健さんといえば、網走番外地シリーズが有名ですが、その後の「幸福の黄色いハンカチ」、「駅(ステーション)」、「居酒屋兆治」、そして「鉄道員(ぽっぽや)」などは大好きな作品です。共演者も一度にその魅力に取り憑かれる健さん。いろいろエピソードがあるようですが、ストーブで暖をとらずに厳寒の雪の中で長時間演技に集中する姿などは、共演者も驚いたということです。「居酒屋兆治」で、前掛けをキリッと締め、「よしっ!」と決意する表情が印象的でした。ご冥福をお祈りします!。
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カラー映像でよみがえった”ワルシャワ蜂起”。

2014-11-18 | TV番組
”北のパリ”ともいわれる美しい街~ポーランドの首都ワルシャワ。一年に一度、すべての動きを止める1分間があります。一昨日のNHK-BS「ワルシャワ蜂起 葬られた事実~カラーでよみがえる自由への闘い~」。”時刻W”と呼ばれる8月1日午後5時。ナチスドイツに奪われた祖国を取り戻そうと、粗末な武器を手に立ち上がったポーランドの人たち。それが1944年の犠牲者が20万人にもなったという'ワルシャワ蜂起”の日だったのです。その一部始終を記録したフィルムが70年目の今年、カラー映像としてよみがえりました。街を廃墟に変えた激しい戦闘、極限状態の中で見せる喜怒哀楽。圧倒的な戦力を誇るナチスドイツと懸命に闘う市民の姿が鮮明に焼き付けられています。カラー化するにあたっての苦労や、これを見た市民の衝撃、大国の思惑に翻弄されながら、厳しい時代を生き抜いてきた3人の証言など、ワルシャワ70年の軌跡です。エンディングに流れるショパンのピアノ曲が美しい!。
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無頼の歌人~山崎方代生誕100年記念展。

2014-11-17 | 鎌倉
「一度だけ 本当の恋がありました 南天の実が 知っております」~こんな日常語の歌を詠む歌人。その名は山崎方代さん(1914~1984年)。鎌倉文学館で開催されている生誕100年記念特別展「生き放題、死に放題~山崎方代の歌」を拝観してきました。大正3年に山梨の「なんじゃもんじゃの木の股から生まれた」と自称する歌人は、一時、戸塚の田谷にも住んでいたようですが、70歳で鎌倉で亡くなっています。自由に生きろと父が名付けたという逸話の通り、無頼の歌人として型破りで心に響く短歌を詠み、多くの人たちに愛されてきたようです。「茶碗の底に 梅干しの種が二つ竝びおる これが愛なのだ」などの歌は、なにげない普段の生活の中から、生きる喜びを教えてくれるような、そんな気がします。味のある文字で歌を詠む方代さんは、女性に惚れっぽく、酒も愛する飄々とした人だったと、今でも鎌倉の人たちは愛情をこめて話しているようです。八幡宮辺りは七五三のお詣りで賑わっていましたが、薔薇の咲く鎌倉文学館の広大な庭からは、静かな由比ヶ浜の海が広がっていました。写真は鎌倉の海辺の方代さんです。12月7日まで。入館料は400円。
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風変わりなポストカードカフェが舞台。

2014-11-15 | 読書
馬車道から赤レンガ倉庫に向かう途中に架かる万国橋。そのたもとにあるという設定の「海岸通り ポストカードカフェ」(吉野万里子著/双葉文庫)を読んでみました。ハガキに託したたいせつな想い~宛先はこの港の片隅の喫茶店。「当店宛のポストカードはすべてたいせつにお預かりしています。あなたへのメッセージをいつでも読みにきてください」という、ハガキが壁一面に貼られたユニークなカフェが舞台です。髭面のマスターとブログ担当もする若いスタッフ、それに常連客とのほのぼのとした暖かなやりとり。どこか映画「ふしぎな岬の喫茶店」に通じるものが~。安易なメールばかりでなく、たまにはハガキや手紙をしたためてみたいものです。
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