横濱路地裏研究会

散策はその街の魅力を発見する時間。
一歩踏み出せば、新しいときめきのスタートです。

「ゆず」も遊んだ三殿台遺跡。

2011-05-30 | 散歩、横浜

昨日までの「大昔のムラを掘る~三殿台遺跡発掘50年」を見学。会場は地下鉄センター北駅からすぐの横浜市歴史博物館です。昭和36年(1961年)の本格的発掘調査から、今年はちょうど50年。その後の調査や史跡としての保存・活用などの歩みを振り返っています。三殿台遺跡へはたまに散歩で立ち寄りますが、改めてその地道な作業の蓄積の集大成を知ることができました。また、遺跡のある岡村出身のフォークデュオ「ゆず」ゆかりの地として、三殿台考古館(写真下)へは多くのファンも訪れているようです。
Comment
この記事をはてなブックマークに追加

海の安全を祈る7枚のスカート。

2011-05-29 | TV番組
数年前に訪れた懐かしいポルトガルのナザレとファティマの街が2日続けて放送されていました。一昨日のNHK「世界ふれあい街歩き」と、昨日のTBS「世界ふしぎ発見!」です。素朴な港町ナザレの女性の衣装は伝統的な7枚のスカート。1週間は7日、虹は7色~7は節目の数字で、スカートを7枚重ねると海の荒波がおさまり、安全になると伝えられ、漁に出た家族の無事を祈ってきたそうです。聖地ファティマは1917年に奇跡が起こった神秘的な町。小さな農村がローマ・カトリックの世界遺産の巡礼地となっています。素朴な国~ポルトガル。作家壇一雄が気に入って住み着いた気持ちが、少しわかるような気がしました。
Comment
この記事をはてなブックマークに追加

移転100周年の鶴見・総持寺。

2011-05-28 | 散歩、横浜
称名寺で思い出しましたが、先週で終わった馬車道・県立歴史博物館の「総持寺名宝100選」を見学。明治31年(1898年)、石川県輪島市にあった総持寺が火災で焼失、明治44年(1911年)に現在の鶴見に移転して、ちょうど100周年の記念展です。以前の総持寺は前田家との縁でゆかりの品が多く、中でも重要文化財の前田利家夫人像が目を惹きました。こうした名宝に加え、移転後に実業家から寄進された文化財も多く、五島慶太氏からの棟方志功作「釈迦十六弟子柵図屏風」は圧巻!。近郊から観光バスを連ねてやって来て、僧侶のガイドに耳を傾けるシニアの姿で大賑わいでした。
Comment
この記事をはてなブックマークに追加

珍しい黄菖蒲の咲く金沢称名寺。

2011-05-26 | 散歩、横浜
初夏を彩る黄菖蒲の花が咲いたという、京急金沢文庫から徒歩15分の称名寺へ。中央の池の周りにびっしりと咲いた黄菖蒲は、すべて野生で毎年増え続けているそうです。少し盛りは過ぎましたが、周囲の緑に映えて華やかな雰囲気に~。ただ、境内に「本年から除夜の鐘中止」のお知らせ。鐘の損傷だそうですが、歌川広重描く金沢八景のひとつ~「称名晩鐘」が姿を消すことになりました。残念!。隣接する県立金沢文庫で開催中の「もうひとつの鎌倉文化」を拝観。「大日如来座像」の横浜市有形文化財指定を記念した企画展です。5月29日(日)まで。
Comment
この記事をはてなブックマークに追加

収蔵作品は名画など4500点!。

2011-05-25 | 芸術
昨夜のBS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」は先日、訪れた上野の国立西洋美術館。日本一のコレクションを誇る西洋美術はなんと4500点!。この松方コレクションで構成される常設展が紹介されていました。中でも、松方幸次郎氏が本人に直接交渉して購入したモネの作品群はこの常設展の目玉。全体に作品は年代順に展示されているので、まさに“西洋絵画入門編”。常設展の観覧料は通常は420円ですが、第2・第4土曜日は無料。気が向いた時に何回でも鑑賞できるので、美術ファンにはうれしい美術館です。写真はモネの「睡蓮」(1916年)。
Comment
この記事をはてなブックマークに追加

何十年ぶりのご対面~長谷の大仏。

2011-05-24 | 鎌倉
鎌倉文学館に寄った帰りに、近くの長谷の大仏まで散策。この辺りは昔の文士の別荘地だったとか~。辿り着いた大仏には小学校の遠足以来ですから、何十年ぶりの対面です。「露座の大仏」~国宝阿弥陀如来座像は、幾多の災害にもめげずに創建から800年近く。作者は不明ですが、慶派(運慶と仏師たち)と宋代中国の影響を併せ持つ鎌倉期らしい仏像と言われています。因みに作家大仏次郎はこの裏に住んでいたので、ペンネームとしたというのは有名な話。それにしても大仏様、想像より小さくなった印象は、やはり加齢によるものでしょうか。
Comment
この記事をはてなブックマークに追加

鎌倉文学館に咲く世界各国のバラ。

2011-05-23 | 鎌倉

江ノ電由比ヶ浜駅から徒歩5分程の鎌倉文学館。ここは鎌倉の典型的な地形~「谷戸」のひとつ。三方を山に囲まれ、前方には海が広がっています。この庭園のバラが見頃を迎えて、世界各国187種222株が咲き競い、ひとつひとつに「静の舞」、「星月夜」など優雅な名前が~。鎌倉文学館は前田侯爵家の別邸。夏目漱石、川端康成、芥川龍之介など、鎌倉ゆかりの文学者の資料を展示するために、昭和60年(1985年)に開館しました。この日は鎌倉の佐助に住んだ作家・エッセイスト「米原万里展」。明後日25日(水)10時30分からは、バラについてのレクチャーも開催されます。
Comment
この記事をはてなブックマークに追加

喫煙を議論する雑誌「愛煙家通信」。

2011-05-22 | 散歩、横浜
コンビニで会計を済ませていたら、すぐ横にしゃれた雑誌が~。「よかったらお持ちください」とのことでいただいた「愛煙家通信」1号と2号。「タバコは文化である」と考える喫煙愛好者が集い、人と喫煙の関係を文化・社会・環境・健康など様々な角度から議論・検討する喫煙文化研究会の編集です。執筆者も猪瀬直樹、養老孟司、山崎正和、黒鉄ヒロシ、伊集院静、筒井康隆、倉本聰、浅田次郎などそうそうたるメンバー!。タバコと健康やタバコ税、喫煙者差別などをテーマに、意気軒昂な愛煙家たちの鬱憤晴らし大会!。喫煙は趣味・嗜好の問題ですが、味を楽しむレストランでの喫煙だけは何とかならないものでしょうか。
Comment
この記事をはてなブックマークに追加

魅力尽きない国立西洋美術館。

2011-05-21 | 東京
「レンブラント展」で訪れた上野・国立西洋美術館の凄いところは、14世紀からの充実した西洋絵画の所蔵だけでなく、彫刻家ロダンの作品58点ものコレクション!。前庭の「地獄の門」、「カレーの市民」は大迫力です。これら松方コレクションを築いた松方幸次郎氏(1865~1950)は、川崎造船所(川崎重工業の全身)で巨万の富を得て、若き芸術家のために西洋美術を収集、社会貢献したのが始まり。一時代前に各企業が競って始めたメセナ(芸術支援)の先駆けという訳です。'07には同館本館が重要文化財に指定され、世界遺産の候補に推薦されました。「西美」の愛称で親しまれている美の殿堂の魅力は、尽きることを知りません。
Comment
この記事をはてなブックマークに追加

光と影の芸術~「レンブラント展」。

2011-05-20 | 芸術
名画「夜警」で有名なレンブラントの展覧会(6月12日まで)を、上野・国立西洋美術館で鑑賞してきました。17世紀を代表するオランダの画家レンブラント(1606~69)は、古くから「光と影の魔術師」、「明暗の巨匠」と呼ばれ、光の探求や陰影表現など、明暗法を終生追求した画家。ただ、油彩は「音楽を奏でる人々」(写真)や「アトリエの画家」など10点余りと少なく、ほとんどが版画や素描など~。少々物足りなさを感じましたが、そこは同館充実の常設展でカバー!。モネ、ルノワール、ゴッホ、ミレー、そしてロダンの彫刻など、松方コレクションは凄い!。
Comment
この記事をはてなブックマークに追加

野毛に鉄道敷設予定地の痕跡。

2011-05-19 | 散歩、横浜

横浜中心部の地図や空中写真を広げていると、いろいろな発見があります。桜木町駅の外に張り出した三日月状のカーブ、野毛・日ノ出町辺りに大岡川に沿って帯状に続く街路~。ここには桜木町駅からの鉄道延伸計画の歴史が隠されているようです。当初、ここから日ノ出町~黄金町~蒔田を通って保土ヶ谷駅までの計画が関東大震災で中止。次に浦賀から来ていた湘南電鉄(現京急電鉄)が黄金町と結ぼうとしましたが、これもトンネルで横浜駅に通じる今の路線に変更。同じく東京横浜電鉄(現東急電鉄)も桜木町から日ノ出町までの延伸を申請しましたが、第二次世界大戦で頓挫。結局、野毛には鉄道は敷設されず、用地跡(写真下)だけが残ったという経緯があるようです。
Comment
この記事をはてなブックマークに追加

原画からの制作過程も表示。

2011-05-18 | 写真
16日(月)までの「フォトドリーム展」を見てきました。会場は吉野町市民プラザ。デジタルフォト研究会のエキジビションです。40点余りの作品は、すべてデジタル加工したもの。一点一点に原画から完成までの制作過程をわかりやすく表示されているのが、たいへん参考になりました。8年前に設立された同研究会はデジタルフォトの技術向上を目指すと共に、デジタルフォトの楽しさを追求、会員は70名近くだそうです。写真撮影には絵心が必要と言われていますが、デジタル加工はユニークな発想・色遣いなど、よりクリエイティブな絵心が求められるようです。
Comment
この記事をはてなブックマークに追加

山手西洋館のバルカン半島写真展。

2011-05-17 | 散歩、横浜

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で、銃弾の痕がまだ痛々しく残る建物や、アドリア海に浮かぶクロアチアの港町~。山手234番館(写真上)での「亀井京子写真紀行~クロアチアの風」(今日17日まで)を見てきました。この西洋館は昭和2年(1927年)に外国人共同住宅として建築され、その後、横浜市認定歴史的建造物として一般公開されています。丁度、在席されていた亀井さんは神奈川報道写真連盟(神報連)の会員。「美しい自然と素朴な人たちと出会い、ゆったりとした昔の良き日本を思い浮かべました」と話していました。ドブロブニクの景観(写真下)を眺めるロープウェイも、昨年から復旧したようです。
Comment
この記事をはてなブックマークに追加

心揺さぶる信州上田真田陣太鼓!。

2011-05-16 | 散歩、横浜
上大岡駅周辺を歩いていたら、どこからか勇壮な太鼓の響き!。京急百貨店「大信州展」(明日17日まで)開催のイベント~信州上田真田陣太鼓演舞でした。この真田陣太鼓保存会は昭和59年のNHK大河ドラマ「真田太平記」を機に発足。戦国の時代を生き抜いた真田一族~その勇猛な武将たちの“真田魂の叫び”を国内外に響かせています。この日は被災地への思いを込め、一打入魂!いちだんと熱が入っていたようです。。音の伝わる早さは秒速340m、横浜から被災地までは約250km、ということは12~13分後には、元気付ける響きが被災地に届いているわけです。拍手
Comment
この記事をはてなブックマークに追加

流れる雲と船の美~柳原良平展。

2011-05-15 | 散歩、横浜

柳原良平さんといえば、サントリーCMの「アンクルトリス」。毎日、船が見たくてと横浜に引っ越して来た程の大の船好き!。昨日まで、JR関内駅前の「せんたあ画廊」で開催されていた、傘寿を目の前にした今回の個展。テーマは入院していた病院の窓から眺めたという「流れる雲~はるか水平線を雲がゆく」。100号の新作を中心に、油彩・版画など110点が展示されていました。子供さんが幼少の頃、東北鉄道の旅に出た時の今はない美しい港町のスケッチが印象的。流れる雲の果て、これからどんな航海が続くのでしょう。
Comment
この記事をはてなブックマークに追加