横濱路地裏研究会

散策はその街の魅力を発見する時間。
一歩踏み出せば、新しいときめきのスタートです。

昔の横浜にまつわるエピソードを探る連作短編集。

2017-07-11 | 読書

書店に平積みにしてあった「横濱エトランゼ」(大崎梢著/講談社)がおもしろそうなので読んでみました。女子高生の千紗が横浜のタウン誌にアルバイト中に、横浜の歴史や不思議なこと・気になることを探っていく ノスタルジックな連作集です。「元町ロンリネス」では関東大震災で崩れ落ちた”百段階段”、「山手ラビリンス」では”山手西洋館の謎”、「根岸メモリーズ」には”根岸競馬場”、「関内キング」では”横浜三塔”、「馬車道セレナーデ」は”横浜発祥”など、それぞれの地域をモチーフに物語が展開されていきます。女子高生・千紗が想いを寄せる臨時の編集長・義正と、その従姉妹の美少女・恵里香との微妙な関係を織り交ぜつつ、横浜中心部のエピソードがそれぞれに綴られています。目新しい歴史的な話題はありませんでしたが、横浜の街を歩けえいているように読める、楽しい一冊です。因みに、著者の大崎梢さんは横浜市在住です。

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