新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

アカエリヒレアシシギ  幼鳥

2015-08-31 04:31:39 | シギ科
 アカエリヒレアシシギ 学名・Phalaropus lobatus 英名・Red-necked Phalarope

 アカエリヒレアシシギは,名前のとおり足指の間に足ヒレがあり泳ぐのが得意です.いつもは海上を通過してゆくのですが,荒天の時など,内陸部に入ることがあります.最後のカットを大きく拡大してみました.足ヒレが見えるでしょうか?

アカエリヒレアシシギ 幼鳥.
撮影日時 2015.08.26 撮影場所 新潟県新潟市


アカエリヒレアシシギ 幼鳥.
撮影日時 2015.08.26 撮影場所 新潟県新潟市


アカエリヒレアシシギ 幼鳥.
撮影日時 2015.08.26 撮影場所 新潟県新潟市


アカエリヒレアシシギ 幼鳥.
撮影日時 2015.08.26 撮影場所 新潟県新潟市


アカエリヒレアシシギ 幼鳥.
撮影日時 2015.08.26 撮影場所 新潟県新潟市
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エリマキシギ  雄・幼鳥の頭掻き

2015-08-30 03:57:50 | シギ科
 エリマキシギ 学名・Philomachus pugnax 英名・Ruff

 前回,エリマキシギの雌・幼鳥を紹介しました.今回は,エリマキシギの雄・幼鳥です.気持ちよさそうに頭を掻く姿を見てください.目を閉じて,まるで陶酔しているかのようです.
 でも本当は,目を鋭い足の爪から保護しているのかもしれませんよ.こんなことを書き足す僕は,無粋者なのです.

 鳥たちが頭を掻くやり方には,「直接頭掻き」と「間接頭掻き」の2つの方法があります.「直接頭掻き」は,直接足で頭を掻きます.「間接頭掻き」は,翼越しに足で頭を掻きます.エリマキシギは,「直接頭掻き」をします.セイタカシギ科のセイタカシギは,「間接頭掻き」です.

エリマキシギ 雄・幼鳥.「直接頭掻き」
撮影日時 2015.08.26 撮影場所 新潟県新潟市


エリマキシギ 雄・幼鳥.「直接頭掻き」
撮影日時 2015.08.26 撮影場所 新潟県新潟市
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エリマキシギ  雌・幼鳥

2015-08-29 05:44:08 | シギ科
 エリマキシギ 学名・Philomachus pugnax 英名・Ruff

 エリマキシギは,新潟では数の少ない旅鳥です.単独か数羽の小さい群れで観察されます.雄・夏羽の美しい襟巻きで有名ですが,僕はまだ見たことがありません.雄と雌の体の大きさの違いが顕著で,雌は,本当に同じ種類かと思うほど小さいです.

 ここで紹介するのは,エリマキシギの雌・幼鳥です.雄・幼鳥と比べて,やさしそうに感じるのは僕だけでしょうか?

エリマキシギ 雌・幼鳥.
撮影日時 2015.08.26 撮影場所 新潟県新潟市


エリマキシギ 雌・幼鳥.
撮影日時 2015.08.26 撮影場所 新潟県新潟市


エリマキシギ 雌・幼鳥.
撮影日時 2015.08.26 撮影場所 新潟県新潟市


エリマキシギ 雌・幼鳥.
撮影日時 2015.08.26 撮影場所 新潟県新潟市


エリマキシギ 雌・幼鳥.
撮影日時 2015.08.26 撮影場所 新潟県新潟市
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コチドリ  幼鳥

2015-08-28 17:01:17 | チドリ科
 コチドリ 学名・Charadrius dubius 英名・Little Ringed Plover

 コチドリは,新潟では夏鳥で,農耕地や川原の砂地などで繁殖しています.新潟では,イカルチドリ,コチドリ,シロチドリの3種のチドリの仲間が繁殖していますが,その中で一番小さいのがコチドリです.大きなイカルチドリは,川原の砂礫地,中間のシロチドリは,海岸の砂浜で繁殖しています.

 ここで紹介するのは,コチドリの幼鳥です.丸い目が可愛いですね.羽縁が淡色で,鱗状に見えるのが幼鳥の特徴です.

コチドリ 幼鳥.
撮影日時 2015.08.26 撮影場所 新潟県新潟市


コチドリ 幼鳥.
撮影日時 2015.08.26 撮影場所 新潟県新潟市
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オオタカ  子育て-5(最終章)

2015-08-27 06:13:17 | タカ科
 オオタカ 学名・Accipiter gentilis 英名・Northern Goshawk

 オオタカの子育ては順調に進み,2羽のヒナが無事巣立ちました.そしてこの投稿が最終回です.

 7月5日,観察開始時,巣の上には2羽のヒナが立ち上がっていました.褐色の幼羽が伸び,白い綿羽は見えません.暗色だった虹彩も明るい色に変わっていました.観察を開始して程なく,親鳥が巣に餌を運んできましたが,すぐに飛び去ってしまいました.巣に餌が残されたかと思ったのですが,ヒナが餌を食べる様子はありません.親鳥はそのまま餌を持ち去ったようです.観察場所から程近い松の木の太い横枝に雌の姿を見つけました.足の下には,餌があります.雌は,餌を持って巣に入り,ヒナに与えました.
 オオタカの巣の観察は,通常は1時間から2時間,長くて3時間を限度にしてきました.ヒナへの影響を極力少なくするためです.それでも,ほとんど毎回,餌運びを観察できました.狩りの上手なペアです.

オオタカ ヒナ.巣で待つ2羽のヒナ.
撮影日時 2015.07.05 撮影場所 新潟県


オオタカ 親鳥とヒナ.親鳥が巣にやってきました.
撮影日時 2015.07.05 撮影場所 新潟県


オオタカ ヒナ.親鳥はすぐに飛び去ってしまいました.
撮影日時 2015.07.05 撮影場所 新潟県


オオタカ ヒナ.残されたヒナ.
撮影日時 2015.07.05 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌.餌を足に持つ雌.
撮影日時 2015.07.05 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌とヒナ.餌をヒナに与えます.
撮影日時 2015.07.05 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌.巣から飛び出す雌.
撮影日時 2015.07.05 撮影場所 新潟県



 7月10日,巣の上には1羽のヒナの姿しか見えません.そして,巣のすぐ側の枝に1羽の姿,巣立っていました.ようやく巣立ちです.何とか残った1羽の巣立ちに立ち会いたく,観察を続けましたが,巣から飛び出す勇気が出ないようです.そうこうするうちに,観察場所の近くでカワラヒワ,ヒヨドリ,シジュウカラなどが鳴き騒ぎます.オオタカの雄にモビングしています.雄は瞬きもせず,巣の方向を見つめています.子供たちの巣立ちを見守っていたのです.僕の注意も雄に向かいます.一瞬の間でした.その間にもう1羽の巣立ちが行われました.僕は,巣立ちに立ち会うことができませんでした.

オオタカ 巣の上のヒナ.
撮影日時 2015.07.10 撮影場所 新潟県


オオタカ.巣立ちビナ.
撮影日時 2015.07.10 撮影場所 新潟県


オオタカ 雄.
撮影日時 2015.07.10 撮影場所 新潟県


オオタカ 巣立ちビナ.
撮影日時 2015.07.10 撮影場所 新潟県



 7月17日,オオタカの巣のある林で,ヒナの声が聞こえました.巣から50メートルほど離れた松の枝に1羽の巣立ちビナの姿がありました.レンズを向けるとすぐに飛び立ち,林の中を移動して行きました.もう1羽の巣立ちビナの鳴き声も聞こえました.どうやら,無事に育っているようです.この日を最後に,巣立ちビナの鳴き声は聞けても姿を見ることはできませんでした.僕もあえて探そうとはしませんでした.元気でいてくれればそれでよいのです.今年のオオタカの子育ての観察は終わりました.


オオタカ 巣立ちビナ.
撮影日時 2015.07.17 撮影場所 新潟県


 オオタカの子育てを5回にわたって紹介しました.何度も書きましたが,この記事がオオタカ保護の一助になれば幸です.今年の観察を反省し,来年の観察に結び付けたいと思っています.そして,僕自身がオオタカ保護のために何ができるか考え続けたいと決意しています.
 この投稿の文章,画像について,無断使用,転載等を堅く禁じます.
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カワアイサ  雄のエクリプス?

2015-08-24 16:07:52 | カモ科
 カワアイサ 学名・Mergus merganser 英名・Goosander

 カワアイサは,新潟では冬鳥で,新潟市の佐潟や上堰潟,村上市の三面川,上越市の朝日池などで群れが観察されています.新潟市の福島潟では少ないようです.

 8月23日,新潟市の漁港でカワアイサを観察しました.カワアイサは,いつも顔を水中に突っ込んで餌を探していたことから,全身を撮るのに苦労しました.そのせいではないのですが,家に帰るまでウミアイサと思い込んでいました.「海にいたからウミアイサ」とは,自分ながらその間抜けさに苦笑いしてしまいました.

 観察された個体は,冬に見られるカワアイサの雄と違って見えます.背の色が薄く雌っぽく見えますが,雨覆が白いので雄に間違いありません.カワアイサ雄のエクリプス(非繁殖羽)と思われます.

カワアイサ 雄・エクリプス?.
撮影日時 2015.08.23 撮影場所 新潟県新潟市


 カワアイサの雄・エクリプスは,同時に2個体観察されました.これらの観察記録および画像については,検討を加え,日を改めて投稿したいと思います.
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ウミネコ  幼鳥

2015-08-23 18:33:43 | カモメ科
 ウミネコ 学名・Larus crassirostris 英名・Black-tailed Gull

 ウミネコは,新潟では留鳥として生息し,粟島や村上市の海岸の岩礁で集団繁殖しています.主に海岸や港で観察されますが,河川や湖沼でも見ることがあります.

ウミネコ 幼鳥.
撮影日時 2015.07.27 撮影場所 新潟県新潟市


 
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新潟の野鳥  ソリハシシギ

2015-08-22 11:10:26 | シギ科
 ソリハシシギ 学名・Xenus cinereus 英名・Terek Sandpiper

 過去に撮影した野鳥を紹介する「新潟の野鳥」シリーズです. 

 ソリハシシギは,新潟では旅鳥です.数羽か単独で行動し,主に海岸で観察されます.飛び立つときに「ピリピリ」や「ピピピッ」と鳴きます.キアシシギよりもやや小さく,嘴が上に反っています.

ソリハシシギ 幼鳥.
撮影日時 2012.08.10 撮影場所 新潟県新潟市
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オオタカ 子育て-4

2015-08-20 17:11:12 | タカ科
 オオタカ 学名・Accipiter gentilis 英名・Northern Goshawk 

 オオタカの子育ての第4弾です.前回はじめて登場したヒナはどんどん大きく,逞しく育っていきます.

 6月20日,巣の上から1羽のヒナが顔を覗かせていました.まだ白い綿羽に覆われています.親鳥の姿は見当たりません.しばらく観察を続けると,「ケッケッケッケッ」と鳴く声が聞こえてきました.ヒナが弱々しい声で「ピィー,ピィー」と鳴きました.餌をねだる声のようです.すると,雄が飛んで来て巣の近くの枝にとまりました.足に餌を握っています.すでに羽毛が取り去られており,種類は分かりませんでした.雄は,餌を持って巣に飛び込み,嘴で小さくちぎってヒナに与え始めました.ヒナは,貪るように餌を飲み込みます.雄は,しばらくの間,餌を与えていましたが,まだヒナが餌をねだっているにもかかわらず残りを自分で食べ,巣から飛び去っていきました.

オオタカ ヒナ.巣から顔を覗かせています.
撮影日時 2015.06.20 撮影場所 新潟県


オオタカ 雄.餌を持って巣の近くの枝にとまりました.
撮影日時 2015.06.20 撮影場所 新潟県


オオタカ 雄とヒナ.ヒナに餌を与えます.
撮影日時 2015.06.20 撮影場所 新潟県


オオタカ 雄とヒナ.給餌.ヒナは2羽います.
撮影日時 2015.06.20 撮影場所 新潟県


オオタカ 雄とヒナ.給餌.
撮影日時 2015.06.20 撮影場所 新潟県


 6月25日,2羽のヒナが巣の上にいました.先に孵化したヒナは,もう茶色の幼羽が伸び始めています.オオタカは,産卵と同時に抱卵を始めるので,先に産まれた卵から順に孵化します,そのため,ヒナの成長に差ができるのです.しばらくすると,成長の早いヒナが立ち上がり,巣の縁に移動しました.お尻を高く上げ,外に向けて勢いよく糞を排泄しました.巣を綺麗に保つためです.
 巣から少し離れた場所に,雌が餌を運んできました.ムクドリでした.この木の枝で大きな羽毛を抜き取るのです.雌は,餌を嘴でくわえると巣に運び,嘴でちぎってヒナに与えました..ヒナは,大きな肉の塊も,骨付きの肉も貪欲に飲み込みます.
 雌が飛び去った後,巣にはヒナだけが残されました.ヒナの成長は早く,すぐにお腹が空くのです.雄も、雌も休む暇なく餌を狩らなければならないのです.

オオタカ ヒナ.2羽のヒナは,成長の度合いが違います.先に孵化したヒナは,幼羽が伸び始めています.
撮影日時 2015.06.25 撮影場所 新潟県


オオタカ ヒナ.ヒナが立ち上がりました.
撮影日時 2015.06.25 撮影場所 新潟県


オオタカ ヒナ.お尻を外に向け,糞を排泄します.
撮影日時 2015.06.25 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌.巣から少し離れた場所に餌を運んできました.
撮影日時 2015.06.25 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌.ここで羽毛をむしり取ります.
撮影日時 2015.06.25 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌.餌は,ムクドリです.
撮影日時 2015.06.25 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌とヒナ.ヒナに餌を与えます.
撮影日時 2015.06.25 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌とヒナ.ヒナは,少し大きな肉の塊でも飲み込みます.
撮影日時 2015.06.25 撮影場所 新潟県


オオタカ 雌と雛.ヒナは,次々と餌を飲み込みます.
撮影日時 2015.06.25 撮影場所 新潟県


オオタカ ヒナ.餌を与え終えた雌が飛び去ると,巣には2羽のヒナだけが残されました.
撮影日時 2015.06.25 撮影場所 新潟県


 オオタカの子育てをここまでご覧いただいた方には,もうご理解いただけたと思います.オオタカの子育てには,餌が,沢山の命が必要なのです.オオタカが存在するためには,豊かな自然が必要です.オオタカが生息しているということは,豊かな自然が残されているということなのです.
 この投稿記事の文章,画像について,無断使用,転載等を堅く禁じます.

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新潟の野鳥 アジサシ・亜種アカアシアジサシ

2015-08-19 13:24:45 | カモメ科
 アジサシ 学名・Sterna hirundo 英名・Common Tern
  亜種・アカアシアジサシ 学名・Sterna hirundo minussensis

 過去に観察した野鳥を紹介する「新潟の野鳥」シリーズです.

 日本で観察されるアジサシは,2亜種とされています.亜種・アジサシと亜種・アカアシアジサシです.いずれも渡りの時期に通過していく旅鳥です.亜種・アジサシは,普通に観察されますが,亜種・アカアシアジサシの観察例はごく少ないようです.

 2011年6月29日,新潟市西区にあったコアジサシの集団繁殖地周辺で,亜種・アカアシアジサシの成鳥1羽を発見しました.7月14日にも観察され,終認は7月17日でした.同地に滞在中,亜種・アジサシやコアジサシと行動をともにしていました.亜種・アカアシアジサシの7月の観察例は希なことと思われます.

 亜種・アジサシにも足の赤い個体がいるそうですが,嘴は赤くありません.観察できた亜種・アカアシアジサシは,嘴が赤く,先端が黒色でした.

アジサシ 亜種・アカアシアジサシ 成鳥・夏羽.
撮影日時 2011.06.29 撮影場所 新潟県新潟市 


アジサシ 亜種・アカアシアジサシ 成鳥・夏羽.
撮影日時 2011.06.29 撮影場所 新潟県新潟市


アジサシ 亜種・アカアシアジサシ 成鳥・夏羽.
撮影日時 2011.07.14 撮影場所 新潟県新潟市


アジサシ 亜種・アカアシアジサシ 成鳥・夏羽.
撮影日時 2011.07.14 撮影場所 新潟県新潟市


アジサシ 亜種・アカアシアジサシ 成鳥・夏羽.左は,コアジサシの成鳥・夏羽です.
撮影日時 2011.07.14 撮影場所 新潟県新潟市


アジサシ 亜種・アカアシアジサシ 成鳥・夏羽.
撮影日時 2011.07.14 撮影場所 新潟県新潟市


アジサシ 亜種・アカアシアジサシ 成鳥・夏羽.
撮影日時 2011.07.17 撮影場所 新潟県新潟市


アジサシ 亜種・アカアシアジサシ 成鳥・夏羽.
撮影日時 2011.07.17 撮影場所 新潟県新潟市


アジサシ 亜種・アカアシアジサシ 成鳥・夏羽.右は,亜種・アジサシの第1回夏羽と見られる個体です.
撮影日時 2011.07.17 撮影場所 新潟県新潟市


アジサシ 亜種・アカアシアジサシ 成鳥・夏羽.
撮影日時 2011.07.17 撮影場所 新潟県新潟市


アジサシ 亜種・アカアシアジサシ 成鳥・夏羽.
撮影日時 2011.07.17 撮影場所 新潟県新潟市
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