非常事態の緊急事態。

しまうまの家、おしっこ臭くて息が絶えそうです。

しまうまは、マスクを３枚しています。

これには、ののの聞くも悲しい物語がありました・・・・。

 

実は昨日の朝に動物病院に血糖値の変化の測定に行った

んですがぁ。昼頃からですかね、糖尿病用ドライフードも、

水も飲まず、というか、全然口にせず、ぐったりと寝たま

ま動かなくなったのです。あの、食いしん坊のののが。

 

ビビるしまうま。その時間帯は動物病院はお休みです。

アワアワしながら時間を過ごし、夕方５時の診察にＧＯ！

事前に電話しておいたので、獣医さんの判断で急きょ

入院することになったのです。

ののが大好きなお気に入りのバスタオルを持って、

インスリンセットを持って、しまうまベソかきながら

行きましたよ、タクシーで！着いたらすごいお客さん

だったので、旦那さん獣医さんがすぐにののを引き取って

くれ、また明日来てください検査しておきますと言われ、

また泣きながらバスで帰って来ました。

 

で。

 

今日は泣かずに行ったのですが、ののに面会に行くと、

拗ねていて完全にしまうま無視。しばらくは話しかけたり

していたのですが、撫でたりね、でも、顔もこっちに

向けません。

仕方がないので先に獣医さんの話を聞こうと診察室へ移動。

奥さん獣医さん曰く、血糖値の問題ではなかったそうです。

で、エコーとかレントゲンとかかけたが、どうも原因が

わからないと言うではないですか。考えられる可能性として

膵炎を起こしているかもしれない、と言われ、倒れそうに

なるしまうま。今検査をしているので、２０分待ってくだ

さいと言われ、嫌な予感に苛まれてそれはもう。

本当に本当に本当に倒れそうなしまうま。

苦しむんだろうか、痛いんだろうか。

第一、十分な治療を受けさせてやれるほどの資力があるのか

この、のののダメな母親しまうまは。ダメだ、どうしよう。

待合室で待つこと２０分超。再び名前を呼ばれました。

 

「たぶん、何かの感染症です。風邪かも知れません。」

 

はい、せーの。

ドテッ。

ずっこけそうになったしまうま。

 

この時の感情はもう、申し訳ないですが説明できません。

風邪・・・・・（汗）

まぁ、とにかく食べないので、高栄養の療養食缶詰一個

４８０円を買って、抗生物質など出してもらうことに。

 

そして、のの、キャリーバックに入れられて入院室から

無事帰還。しかし、看護士さん、渋い顔をしています。

「おしっこしちゃったみたいで、すごく臭います。

帰って拭いてあげてください。少し拭いたんですけど。」

とかいうではありませんか。え？臭わないよ？と思いな

がら家に帰りました。

そして、キャリーバッグを開けた瞬間！

 

「くっさぁぁぁぁぁっぁぁあっ！！！！！！！！！」

 

叫ぶしまうま。ビックリしてののを抱き上げてみると！

なんとこの子は！！犬で言うところの『伏せ』をしたま

までおしっこを漏らしたんですね！！だから、胸の方から

お腹の方から脚やら尻尾やらおしっこまみれなんですよ！

臭っ、それにしても臭いっ！！鼻が曲がりそうでした。

シャワーで流そうかと考えたんですが、熱が４０度超え

ているらしく、それは酷だろうと・・・・。

 

結局、動物用のウェットティシュで拭いたんですが、

長毛種の大型猫にはそんなもんで間に合うはずもなく。

しまうま切れて、

「そのままおしっこ臭い子でいなさいっ！」

で、放置です。ちゃんと入院用のゲージにはトイレも

置いてあったんですが、とにかく怖くて動けなかった

みたいですね。

もう、家中臭い臭い。

時々窓を開けたり、ののが寝そべった場所にはファブ

リーズしたりするんですが・・・・・

 

焼け石に水。

 

だいぶ乾いたので、少し臭いも弱まったのですけどね。

まだマスク装着のままです。

これから夕飯なんですけども（汗）。

ののは一生懸命毛づくろいしてるので、まぁ、２日もすれば

ね・・・・・ははは。

 

と言うわけで、おしっこの臭いの中、夕飯です。

また明日です。