手話通訳者のブログ

田舎の登録手話通訳者のブログです。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

嬉しくない指名

2017-02-02 05:50:41 | 手話
地元には、俺を指名して手話通訳者派遣申込してくれるろう者が10人ぐらい、おられる。
手話通訳者冥利に尽きる。嬉しいことや。

ただ、嬉しくない指名もある。

携帯に電話がかかってきて・・・

「○×警察署ですが、聴覚障害者のZさんが、手話通訳に来て欲しい、と言っているのですが・・・」
わかりました。行きます。

警察署に到着すると、調書に署名させられる。
まあ、当然やろな。手話通訳者がミスをすれば、それが冤罪につながる可能性もある。責任重大や。

みなさん、警察の取り調べ、どんなイメージをお持ちだろうか?
薄暗い部屋、小さな机の上にスタンドが置いてあって、刑事が、
「いい加減に吐かんかい!ボケ!!」
と怒鳴る・・・

何回か警察に手話通訳(ほとんどが私的通訳)に行ったが、上記のような雰囲気ではなかった。
警察官が怒鳴ったことは一度もない。
小さな会議室みたいな場所だった。
ただし、非常に殺風景で、上記の刑事ドラマの風景によく似ている。スタンドはなかった。
おそらく、容疑者が激高して何かを投げつけたりすると危険だから、だろう。
何もない部屋。

「よう、たいし!」
・・・・
「こいつら、俺を疑ってんねん。うまく言ったってくれや」
あのなあ、俺は通訳者や。弁護人ちゃうで。Zさんが自分で説明するんや。俺は通訳するだけ。

正直に言う。
Zさんの通訳はしたくない。仕方なく行く感じ。
当然ながら、こういう本音は誰にも言わない。匿名のブログだから書けることや。


ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ランクルさんとももさんへ | トップ | 地元の手話通訳者/Nちゃん »

コメントを投稿

手話」カテゴリの最新記事