六月十日
快晴だ。
2時頃から岩一郎が斉観寺へ行く。
山本先生から省太郎の遺物の袴地を一つ送られる。
返事をしないで使いの者をまず帰す。
半切りに竹を書いたものを取る。
鈴木と村井は扇1本づつ。
田中竹蔵とかいう人とは紗と木綿が当たったとか。
夜、塩ハマチ片身を1匁で求めてきて皆で食べた。
梅本夫婦も呼び、酒を借りた。
そのうちにとよが帰り、母君と金比羅へ参る。
小梅は具合が悪い。
快晴だ。
2時頃から岩一郎が斉観寺へ行く。
山本先生から省太郎の遺物の袴地を一つ送られる。
返事をしないで使いの者をまず帰す。
半切りに竹を書いたものを取る。
鈴木と村井は扇1本づつ。
田中竹蔵とかいう人とは紗と木綿が当たったとか。
夜、塩ハマチ片身を1匁で求めてきて皆で食べた。
梅本夫婦も呼び、酒を借りた。
そのうちにとよが帰り、母君と金比羅へ参る。
小梅は具合が悪い。