小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

写真と手紙

2017-03-23 | 断捨離
年賀状の整理が終わった。
二年分を残し、亡くなられた方のは最後にいただいたものをファイルに入れた。
(これだってワタシが消えると消滅されるのだけど)
写真も捨てがたいものと亡くなった方の数枚を残した。
思い出が重くのしかかってくる。

今まで廃棄できなかった古い手紙(一年間使わなかったものは破棄するとい趣旨には反するけど)を読み返してしまうと、知らなかった新事実の発見が多くて驚愕するばかり。これはもう個人史である。既に亡くなった人が多い。ワタシ、長生きしすぎているのかも。
そして、手紙や写真を整理した日は何かに攻められているような辛さに襲われて何もしたくなくなる。
段ボールに囲まれた部屋で動けない体に苛立つ。
どこかで何かでギアチェンジしなければと焦る。
おなかも頭も歯までが痛み出す。これをストレスというのだろうか。

春休みである。
4月に中学生になる娘の息子が手伝いに来てくれるらしい。
仕事を作っておかなきゃ。
「言われたことはなんでもやるよ。料理も教えて」だって。
大きなギアになってくれるかな。
コメント
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