FERMENTATION MEMORANDUM

発酵醸造備忘録。

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手前味噌から見える世界

2017-05-15 20:56:22 | 日記
こんばんは。

今日も醸造に励み力を尽くせました。
感謝。

時間は皆平等。
どのように時間を使うかは自由です。

また空気も平等です。
空気中には目に見えませんが
多くの微生物も存在しています。

微生物は嘘をつきません。
微生物は良くも悪くもその環境における
状態を自然に反映させる性質なので
その環境、その環境に住む人の鏡だと思います。

味噌を手造りすることはとても前向きな
文化でもっと社会に浸透すべきと期待しています。

しかし、発酵現象に慣れない方も当然多く、
味噌の表面にカビが出たと驚き、
中にはレシピや原料が悪いとおっしゃる方もいます。

それは自らの環境で起こった自然現象で
それは自分を映す鏡です。

長く時間をかけて微生物が造る発酵食品は
フラットになんの意思もなんの損得もなく
ただ自然に現れます。

人は受け入れるしかありません。

しかし
人は無力ではなく、
意思思考を持ち、
現象に対処する知恵があります。

それを養うことに発酵文化の意味があると思うのです。

微生物による平等な基準ゆえに
成功や失敗は公平に現れます。

失敗は悪いことじゃありません。
失敗を受け入れ、失敗を理解し、失敗を反省して
経験を踏まえて成功に導くことこそ重要です。

決められたルールはなく
気候風土や環境によって左右する発酵は
自己による経験によって
編み出される生きる術、それが発酵です。

今も昔も同じように人は地球に生き、
自然と共存してきたという事実の背景には
発酵現象と向き合ってきた多くの実績があります。

人と微生物の関係を知ることで
大切ななにかが観えると思います。

答えは自分で導き出すもの。

微生物のように公平で公正であれば
社会や暮らしも平等に豊かになる-。

そんな夢を抱き今日を終えます。
本日もありがとうございました。


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