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G7外相会合はパナマ文書に揺れる中国の習近平国家主席に対する反中国連携会議だ!!

2016-04-12 09:57:28 | 報道/ニュース
4月11日に閉幕したG7外相会合は、単に被爆地の広島で開催され、米のケリー国務長官らが原爆慰霊碑に献花した事などの成果以上に、パナマ文書に揺れる中国の習近平国家主席に対する反中国連携会議の成功の大きな成果もあったのです!!

4月11日21時33分に産経ニュースが「【G7外相会合】海洋安保 反中国で一致 ケリー氏「私たちがひとつの声で発言すると、どんなに強さを増すか」」の題で次のように伝えました。
『11日に閉幕した先進7カ国(G7)外相会合がまとめた「海洋安全保障に関するG7外相声明」は、名指しこそは避けつつも、ほぼ半分が中国による海洋進出への懸念や反対を示す内容となった。核なき世界の実現をうたう「広島宣言」でも、中国の核戦力の透明性向上を迫った。会合はG7の総意として、対中牽制(けんせい)がちりばめられた形だ。

 日本外務省幹部は外相声明の狙いを「中国を批判することが目的ではなく、どうやって中国の行動を変化させるかに焦点を当てた」と説明する。

 今回の声明は初めて、海洋安保の「仲裁手続き」に言及した。これは南シナ海における中国の領有権主張は不当としてフィリピンがオランダ・ハーグ常設仲裁裁判所に提訴していることに対し、中国が決定に従わない意向を示していることが念頭にある。

日米は南シナ海での中国の動きに対し足並みをそろえてきた。一方、英仏独伊は中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバーとなるなど、日米とは温度差もあった。だが、今回の会合では海洋安保や北朝鮮情勢をめぐり「発言者を遮って誰かが発言するほど白熱した」(外務省筋)といい、欧州勢がアジアの安定を重視する姿勢も際立った。

 ケリー米国務長官は11日の外相会合閉幕後の記者会見でこう語った。

 「私たちがひとつの声で発言すると、どんなに強さを増すかを認識した」(田北真樹子)』

一方、G7で「敵」に回された中国では、愚かにもパナマ文書に関する情報隠蔽に躍起になっています。

同日22時20分に産経ニュースが「米英誌サイト閲覧不能に 中国、習氏批判で検閲か」の題で次のように伝えました。
『中国国内で11日までに米誌タイムと英誌エコノミストのウェブサイトが一時閲覧できなくなった。両誌はこのところ、習近平国家主席への個人崇拝や権力集中を批判する記事を掲載しており、当局が検閲したとみられる。

 タイムは3月31日の記事で、習氏が自らへの個人崇拝を推し進めているとして「毛沢東の歩みを追っているが、喜ばしく思っていない共産党員もいる」と指摘。エコノミストは4月2日に「習氏崇拝に気を付けろ」と題した記事で、習氏への権力集中が国に損害を与えていると批判した。閲覧できなくなったのはこれらの記事が掲載された後とみられる。

 共産党機関紙、人民日報系の環球時報は11日の社説で、欧米のインターネット情報に関し「西側主導の秩序と規則で中国を覆い尽くそうとしている」と批判。ネット検閲は歴史的に評価されると正当化した。

(共同)』

情報隠蔽や検閲をしても、それが中国国民への更なる不信と怒りに火を付けることを中国政府や習近平国家主席は認識すらしていないのでしょうか??
全く何も分かっていない!!

中国は強引な開発独裁と政治独裁をこれ以上続けられず、東シナ海や南シナ海への海洋進出を強めた結果、G7外相会合のように不信感を持たれて反中国連携会議が開催されたのです!!


G7外相会合はパナマ文書に揺れる中国の習近平国家主席に対する反中国連携会議だ!!
中国と習近平国家主席に対する当然の因果応報だ!!



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G7外相会合は隠れたサミット会合 その宣言などから見える大きな集団安全保障体制とは??

4月11日、岸田外務大臣を議長としたG7外相会合は、核軍縮及び不拡散に関するG7外相広島宣言、いわゆる「広島宣言(Hiroshima Declaration)」を採択し、成功裏に終了しました。
これを見れば、広島市の平和公園にG7外相が揃って献花して慰霊をするなど、核軍縮にむけた大きな政治的アピールであり、安倍政権にとって大きな外交的な成功でしょう。

しかし、成果はそれだけではないのです。
G7外相会合は隠れたサミット会合、その宣言などから見える大きな集団安全保障体制とは??

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