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■侵略者にされた者の悲劇 森村誠一 HP 憲法9条名言集

2005年11月19日 | Weblog
森村誠一さんの作品を通して、励ましのメッセージを多くもらいました。
正直ここ何年か文学と言うものから遠ざかっています。
そしてここにきてまた、発言と行動を通して勇気をもらったように思います。


森村さんの●HP憲法9条名言集より

あらためて与謝野晶子「君死にたまふことなかれ」を読んで、当時、アジアの侵略者にされた国民の悲劇を思いました。

与謝野晶子

「ああ、弟よ、君を泣く
 君死にたまふことなかれ
 末に生まれし君なれば
 親のなさけは勝(まさ)りしも、
 親は刃(やいば)をにぎらせて
 人を殺せと教へしや、
 人を殺して死ねよとて
 廿四までを育てしや。
 (後略)」

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2 コメント

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与謝野晶子の詩 (華氏451度)
2005-11-28 02:26:40
私は「君死にたまふことなかれ」の「すめらみこと戦ひに おおみずからは出でまさね かたみに人の血を流し 獣の道に死ねよとは……」のくだりが好きです。戦争を獣の道、と言い切ったところが。



与謝野晶子は感覚的には保守的なところのある人でしたから天皇も崇拝していたのだと思いますが、この部分は鋭い天皇批判になっている気がして、「天皇の戦争責任」について考えるたびに頭に浮かんできます。
Unknown (kouhei)
2005-11-28 22:13:53
コメントありがとうございます。

言われてみれば天皇陛下は今でも神聖な扱いを受けています。

一人の人間として住民票登録をするときはくるんでしょうか。

<「天皇の戦争責任」

これも今後の課題なんでしょうね