ゲルマン職人が鉄塊をブッ叩いて作るフライパン

こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

店頭の食器・雑貨コーナーに、重厚な存在感を持ってブラ下がっている黒いフライパン。

▲フライパン三兄弟

これはドイツのTURK社という鍛冶屋？みたいなフライパン工場で作っているもの。

これを作れるのはたった３人のマイスター（熟練職人）だけ。
使っているのは昔ながらのでかいハンマーの様な機械だけ。
材料は鉄の塊だけ。

これをガツンガツン叩いて作ったかなり無骨なフライパン。

今どきのテフロン加工等全く無く、装飾も全然ない、シンプルの極みなのですが…
ですが、このフライパンで作るお料理は何かが違います。

輸入代理店から「このフライパンでお料理を作ると美味しくなるんです」と紹介されました。
先日入荷したとき、商品として店頭に出す前に一つ厨房に入れてお料理をしてみました。

定番の「鶏肉のレモンハーブマリネ」を作ってビックリ！
本当に美味しく出来ました。

▲ジューという音まで聞かせたい！


▲鶏肉自体がいつもより美味しい！

焦げ目が香ばしく感じられ、更にお肉本来の旨味が引き出された様に感じるのです。

聞くところによると、目玉焼きを焼いただけでも分かるらしいです。
今度やって見よう…

この無骨なフライパン、ホームセンターの何倍もするお値段です。
でもご自身でお料理される方なら直ぐにでも分かるような良さが、このフライパンには確かにあるのです。

▲すき焼きも出来そうなグリルパンも

TURK社のフライパンは14,700円から。
一生ものであることは、私たちが請け合います。

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