畑の隅っこに生えているブルーベリー。
真っ赤に紅葉して目を楽しませてくれます。
最近の乾燥は、お肌の大敵ですが、大豆の乾燥には最適です。
乾燥するこの季節に大豆を乾燥させる・・・乾燥させて保存するというのは人間の知恵でしょうが、そうなるように大豆の生育期間がバチっと決まった自然のしくみ、本当によくできています。もし、神様という方がこの自然を作ったとするならば、相当な天才でしょう。尊敬です。
毎年、冬はマイナス10度まで冷え込むため、苗定植だと凍死しそうになるエンドウたち。
今年は、直播にしました。これで生き残ってくれますように・・・。
それにしても、12月に入った頃から、野菜たちの糖度がぐーっと上がってきました。
大器晩成型のキャベツも、出来ました~♪
ガッシリとしていますが、ちゃんとしっかり甘いです。
ハクサイも、葉が詰まってきたこのくらいになると、ホント、どれを食べても甘くて美味しいです。
蕪もぐぐーっと甘くなってきました。
浅漬け、ソテー、お吸い物、何をしても美味しいです。
野菜を自分で作っていると、収穫して食べるたびに味の経過観察をすることになります。
そうすると、9月に種まきしたカブより10月に種まきしたカブの方が、圧倒的に甘いなぁ~とか、ホウレンソウがずいぶん甘くなってきたなぁ~とか、味覚で季節の移ろいを感じます。
野菜の味が年間を通じていつも同じ味というのは、チェーンの外食産業では必要かもしれませんが(それも時代遅れのような気がしますが)、家庭料理では、むしろ、季節の力で野菜の味が変わっていくのをそのまま食卓に反映させた方が断然良いですよね。
「あれ~、今日のほうれん草甘くない?」「そうでしょー」「やっぱり冬は甘くなるんだねぇ~」なんて感じで、きっと会話も弾むことでしょう。自分で作った美味しい野菜が食卓にあがれば、栽培の経緯から、工夫したポイントまで披露してみたりして、なおさら楽しい料理、楽しい食卓になることでしょう。
というわけで、野菜を作るということは、単に野菜の収穫という「労働の見返り」があるだけでなく、そこから季節を感じたり、家族はもちろん、年齢や性別や国籍を超えて楽しい会話のネタができたり、ふと見る田園風景から色々な発見をしたり、人様が作った野菜を食べたときに色々な感想を抱いたり、ちょっと深く植物生理や土やミネラルについて勉強してみたり・・・自分の世界がぐぐっと広がります。少なくとも、ワタシは自分の世界がかなり偏りつつも広がり(=未踏の領域だった理系分野に広がり)、そして部分的に深まり、驚きと感動の多い刺激的な毎日を送っております。
野菜づくりに興味がある方はもちろん、自分の視野を広げたい方、農業実践教室にどうぞ足をお運びください。楽しい世界を広げてお待ちしております。
毎週水曜、土曜、日曜、現地説明会を開催中です!お気軽にどうぞ!
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 農業実践教室からのお知らせ ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
フォトシンセシスでは、現在、下記の参加者を募集しております。
毎週土曜日・水曜日に現地説明会も開催しております。
直近の説明会日程は下記の通りです。
・12/10(日)10:45~12:00
・12/13(水)10:45~12:00
・12/17(日)10:45~12:00
・12/20(水)10:45~12:00
・12/23(土)10:45~12:00
・12/24(日)10:45~12:00
・12/27(水)10:45~12:00
お気軽にご参加ください→お申込み・お問い合わせはこちら
上記日程で都合が合わない方は、ご相談ください!→こちら
BLOF理論入門講座を受講したことのある方、BLOF理論を実践している方向けの講座です。
③BLOF理論入門講座(2018年1/13,1/14,1/27,1/28)
「Bio Logical Farming:生態系調和型農業理論」にご興味のある方ならどなたでも受講いただける講座です。こちらの内容は、農業者はもちろん、飲食店経営者、食品関連事業者、医療関係者等幅広い分野の皆さんに役立つものと感じております。最先端の科学的有機栽培を多くの方に知っていただければと思います。
★★現在募集中の講座のお申込み・お問い合わせはこちら