クグロフトの趣味

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その女凶暴につき

2016-10-19 18:11:20 | 煙草

その女凶暴につき
ビセーの歌劇 オペラ「カルメン」。
カルメンを演じたら彼女しかいないと持っているマリア・カラスのカルメンハイライト曲集。
カラスのハバネロは絶対聞くべきだ。
情熱の女カルメンと悲劇の男ドンホセのロマンス。
最後カルメンはドンホセに刺されて死んでしまうのだが・・・・・・
スペインの王立煙草工場の女工というのがカルメンのプロフィールの一部だが
このオペラに原作があるのはご存じだろうか。
フランスの作家プロスペル・メリルの小説「カルメン」そのままが基になっている。
メリルが1830年にスペインを旅した時 モンチホ伯爵夫妻と知り合いになる。
このモンチホ夫人から聞いたある盗賊の実話がこの小説の基になる。
小説カルメンでは、「私」が語り手調子で進められる。
この私がスペインの山中で拳銃を持った山賊風の若い男と会い平静を装って
葉巻を上げて火を付ける所から始まる。
彼はハバナ製の葉巻をもらうと口が軽くなり口数が多くなった。と語り口調で語られる。
そうこの山賊風の若い男こそドンホセなのだ。
このなかでカルメンの姿としても語られている。
ドンホセが騎兵連隊の伍長だった頃 セビリヤの王立煙草工場の近衛兵を命じられた。
ある日葉巻作りの大部屋で女が刃傷沙汰を起こした。その為男子禁制の場内へ足を踏み入れた。
大部屋に入ったとたん目に飛び込んできたのは、シュミーズ1枚か裸に近い300人の女たち。
それが一度に叫んだり、がなったり、腕を振り上げたり、足を鳴らしたりの集団パニックなのか
ヒス状態の女達。
隅には一人の女が血みどろで倒れており 額に小刀でバッテン印 つまりXの字状に傷が入っていた。
この傷はカルメンが口論の末相手の相手の言葉尻に血みどろにしてやらーと言い
あの葉巻の端部処理をするchavetaと呼ぶシガー裁断用ナイフで相手の額に描いた物であった。
カルメンはシガーローラーだったんですね。
原作のカルメンはシガーも切るが人も切るという凶暴な女だったんですよ。


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