KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

あつくなるなよ!?

2017-07-07 22:34:08 | Railway&RailwayModels
 今週も忙しい(夜遅くまで残業している、というわけではないが)1週間だったなと。梅雨の時期なのに、真夏を思わせるジメジメとした暑さに言葉を失うほど。

 そんな中で、九州地方を襲った豪雨の影響は、毎朝見るニュース映像を見るたび、目を疑うような光景が次々に出てきて、言葉を失ってしまう。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。

さて、先日こんな話題がありまして。

「小田急、保存ロマンスカーなど一部を解体へ」(東洋経済オンライン)

発端はとあるツイートからだったが、内容があまりにも衝撃的(どちらかといえば感情的)で信じてよいものか、しばらく静観せざるを得なかったが、その後の関係者への取材などにより、電鉄側の「苦渋の決断」により一部車両を解体のやむなきに至った、ということが先の記事で報じられたわけで。

 これは私見だが、乗り物は「輸送してナンボ、走ってナンボ」と考えている。少し乱暴な言い方かもしれないが、電車やバスなど、ほとんどの公共交通機関は、多くの移動を必要とする人々の足として働くことにその意義がある、と考えている。使い続けていけば、老朽化は避けられないし、故障も増える。やがて性能、サービス両面で向上した新しいのと入れ替えて廃車処分するのも経営判断の上ではやむを得ないと考える。それを繰り返していくことで、少しずつではあるが、輸送の安全確保と、併せてサービス改善も図っていくわけだから。

 ただ、これとは別に、歴史的、文化的な観点から、輸送に耐えられず引退した古い車両を保存し、後世に歴史を伝えていくことも、また大切なことと思う。鉄道会社が自前の過去活躍した車両を博物館の方式で集結、保存しているのもその一例。

しかしながら、先に紹介したツイートは、その観点だけから会社や社長を「非情」とみなし攻撃してきたことが、混乱をもたらす結果となってしまったように思う。

カッカしないで、アツくなるなよ。これから、もっと暑い季節が来るんだから。
古い車両は、この本読んで懐かしさを噛みしめていれば・・・。
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