KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

鉄道模型コンテスト2017レポ~SideB-3

2017-08-16 23:30:36 | Railway&RailwayModels
 前回の続き。
T-TRAKコンテストで、”おおっ!”とぼくが感じた作品を。


一瞬、どこの国だかわからない情景。中東だか、南米なのか・・・それともNIPPON?

作者によれば、どこの国でもない、無国籍な雰囲気を出したかったとのこと。
ちなみにこの作者さん、高校生コンテストにも過去出展し、学校卒業して大学生となった今年、試験勉強の合間に製作したのだとか。


これはおなじみ、映画「千と○尋の神隠し」でおなじみの「油屋」。
もちろんこれは某社で発売されたペーパーキット

モジュールの高さもさることながら、橋の上には登場人物が勢ぞろい。
出来ることならあの電車も走らせたいところ・・・!


丘の上に、少々オーバースケールな桜の木2本。
おそらく参加者中唯一かもしれない、親子共同作品。左側の桜の木は息子さん(5歳くらい?)の作とのこと。


昭和の時代の機関区。

広々とした構内、機関車は転車台で方向転換し、これから夕刻発車する列車の準備へ向かうのだろうか。


歪んだ地面、不気味に透明な湖

そんな不安な大地を、今にも枯れそうな樹木がそれを支えている。
一体これは何なのか、環境破壊を続ける、われら人類に対する警鐘なのだろうか・・・!?

・・・タネを明かしてしまいますと、じつはこちらはKATO社長氏の出展作です。湖にはジオラマ新素材「ウォーターシステム」と、陸地には、「シェーパーシート」を使用。軽くて丈夫、山や崖を簡単に作成できるキット。

・・・以上、前々回から続く、モジュール紹介の文章は、一部ワタクシの妄想(!?)も含まれますので、ほどほどにお楽しみいただければと思います・・・。

そして、一番の楽しみは、

このように、それぞれが持ち寄った作品を、見知らぬ人同士で繋ぎ合わせ、そこを列車が走る、ということ。
見て楽しむだけでなく、今まで自分でも気づかなかった、そしてそこでしか生まれない風景、光景が、目の前で繰り広げられていく。

花火大会と九龍城。

トンネルを抜けると、そこは海辺だった。

そして次の瞬間、白亜紀(!?)の砂漠地帯を突き進む



偶然から、同じような風景でまとまることもあれば、まるで違う風景に飛び移ることも。
列車を追っていくと、絵本をめくるような楽しさを味わうことができるのも、T-Trakの良さなのかなと、あらためて認識。


最後に、これが拙作。(8/6の記事にも写真を載せましたがね(^^;)
今回、ちょっとした思い入れがありまして、その顛末や、普段はほとんどやらないメイキングなんてのも次回(このシリーズ最終回の予定)で書いていこうかなと。
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