異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

▼世界の人々が問い掛けていることだろう。ヒロシマはどこにあるのか、ヒロシマはニホンにあるのか。

2016-10-30 01:33:59 | 核爆弾 広島長崎

中日新聞 中日春秋(朝刊コラム)

http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2016102902000133.htmlより転載

中日春秋

 

 <ヒロシマはどこにあるのか/ヒロシマはヒロシマにあるのか…>。
そう問い掛ける詩がある。
『原爆詩一八一人集』に収められた風山瑕生(かざやまかせい)さんの「ヒロシマはわがもの」だ

▼詩人はうたう。<すべての国々は ヒロシマを持つべきだ
…ヒロシマに水はながれ
ヒロシマに木はしげり
人々は屋根をかかげて
生きる日々にちからをそそぐ
うるわしいヒロシマはきみのもの
だが ヒロシマの始源の日をおもえ/夏の朝の惨劇もきみのもの…>

▼国連で来春から、「核兵器禁止条約」をつくるための交渉が始まることになった。
「ヒロシマを持つ」。
そう決意した百二十三もの国々が、交渉開始の決議案に賛成したのだ

▼しかし、その百二十三の国の中に、日本は入っていない。
反対したのだ。
「(交渉の)足を引っ張らないでほしい。
もしそういうことをするなら、被爆国と言ってほしくない」。
自ら被爆し、広島市の原爆資料館の館長を務めた原田浩さん(77)が口にしたという言葉が何とも、やりきれない

▼ヒロシマがあり、ナガサキがある。
そして、フクシマがある。原爆と原発。
核の恐怖をこれほど知り尽くした国はないのに、この国の政府は核兵器禁止に尻込みし、脱原発にも後ろ向き。
核の呪縛を解こうとしない

▼世界の人々が問い掛けていることだろう。ヒロシマはどこにあるのか、ヒロシマはニホンにあるのか。

 

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