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山本太郎 今村復興大臣に自主避難者を無理やり追い出さないと約束させる。4月14日【動画・国会質疑】

2017-04-16 07:29:47 | 福島、原発

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大友 洋樹さんFBより

山本太郎議員
「避難しているお母さん方に元気の出る言葉を頂きたい。意に反する様な強引な追い出しはさせないと一言頂けないですか!?」

今村復興大臣
「追い出すというな事はさせないという事で、そういう事は出来ないし、またさせないと私は考えております」

山本議員
「お母さん達、今ほっとしてると思います。意に反する追い出しは許さない...という事をよろしくお願い致します」

 


2017年4月14日 山本太郎議員 震災復興特別委員会

山本太郎議員
「4月4日記者会見での大臣のご発言、趣旨だけを申し上げたいと思います。その時の発言を。自主避難者が福島に帰れないのは本人の責任である。基本は自己責任である。裁判でも何でもやればよいではないか、やったではないか。この言葉に避難者の多くは心痛め、絶望に近い感覚であれからの毎日を過ごされていると思います」

「私この発言自体に驚かなかったんですよ、自分は。びっくりしなかったんです。どうしてびっくりしなかったかというと、この大臣が発言された全てが安倍政権の避難者へのスタンスそのものだったからなんですよね。改めて安倍政権の自主避難者への取り組み方を、ご自分の口を通して大臣が言葉にされただけの事なんです」

「ただ私がこの件で驚いたのは、この発言をされた方が今村大臣だったという事に一番びっくりしたんです、心から。私この復興特別委員会の委員になって2年経つんですけれども、その間に復興大臣は3回変わりました。歴代の復興大臣の中で、自主避難者に対して最も寄り添うお気持ちを持ってらっしゃるんじぁないか、私自身が感じてたのが今村大臣なんですね。だから一番びっくりしたんですよ」

「人間て何かストレスを抱え過ぎたりすると、何と言いますか振り切る瞬間っていうのは誰にでもある事だと思うんです、私。つまり相応しくないとか普段の自分とは違った振舞いをしてしまうとか、っていう事って確かにあると思うんですよね。復興大臣というお立場を考えるならば、決して望ましくない発言だったとは思います。でも一方で大臣ご自身もご自身を削り続けながらといいますか、復興に何とかっていうお気持ちでやられてて、疲弊しながら立たれた記者会見だったんじぁないかなっていうふうに、その結果だったんだろうなっていうふうに想像すると、ただ、けしからんなっていうふうな気持ちになれないんですね」

「大臣は以前、本委員会の私の質疑が終わった後に、少しの時間でよかったらっていうお話で、実際にその日に傍聴に来て下さってた自主避難者のお母さん達の声をね、直接聞いて下さってたんですよ。これ私びっくりしました、本当に。今までの復興大臣の方々にもそういうアプローチした事はあったんですけど、皆さん結構あっさりとお帰りになられる事があったんですけど、逆に大臣は、あの私が近づいて来るのを待ってて下さったっていう雰囲気さえ見えたんですね、その時に」

「例え大臣になったとしてもね、弱い立場の方には寄り添うんだっていう政治家になった時の基本的な姿勢っていうものは崩されていないんだなぁていうふうに、私自身凄く感激した覚えがあるだけじゃなく、その時にねお話を聞いて下さった、大臣にお話を聞いてもらったお母さん達も物凄く感激されてたんですよ。あの時に大臣に直接お話聞いて頂いたお母さん達っていうのは、今も直接お話を聞いて頂いてますから、記者会見での発言はあったけれども、あれは決して本心ではないって信じてらっしゃる方がいらっしゃるんですね。私も同じです」

「そのお母さん達がですね、毎日本当に強引な追い出しであったりとか、いつ出て行くんだ!ていう話だったりとか、とにかく毎日怯える様に過ごしてるっていう話をですね、聞くんですね。その度に胸が痛くなるといいますか、もう一日に何十回も電話が掛かって来て、何回も家の前に来られて大きな音でドンドンされてっていう様な、いつ出て行くんだっていう様な、まるで犯罪者にでもなった様な、早く出て行けっていう様な状況をずっとここ数ヶ月続いてて、もう精神的にもかなり疲れ切ったっていう様な状況がね、実際にお話を伺うと感じ取れるんですね」

「そこで大臣に是非ですね、お母さん達に元気が出るといいますか、エネルギーをですね感じる様な一言を頂きたい。一言というのは何かというと、その方々の意に反する様な追い出しは行わない。させないっていう事をですね、大臣の方から一言頂けないですか!?」

今村復興大臣
「今、委員がおっしゃいましたが、私もですね福島の被災者の方っていうのは、他の被災地と違う特別なものだと。だからこそですねしっかりと寄り添ってですね、対応しなきゃいけないという気持ちは誰にも負けないつもりであります。色んな施作があります。そういったものを力強くですね、私達も力の限りまたやっていくつもりでございますが。その中で今申されましたですね、今の方々、そういった事についての対応は出来るだけ丁寧にやっていくし、今言った追い出すというな事はさせないという事で、(お母さん達に)言って下さい」

山本太郎議員
ありがとうございます。もう一度その言葉だけ頂けませんか?意に反する追い出しはさせない!という事だけを頂けませんか!?すいません、ありがとうございます」

今村復興大臣
「そういう事は出来ないと、またさせないというふうに私は考えとります」

山本太郎議員
「お母さん達、今ほっとしてると思います。強引に出されてしまう方々っていうのもいらっしゃいます。やっぱり相手が強引過ぎて押されて仕様がなくって事もあると思います。やっぱり話し合いが必要だし、ちゃんとしたケアが為されないといけないと思うですよね。是非大臣の立場から、その強引な追い出しという事は決して許さない、意に反する追い出しは許さないという事を、お仕事としてして頂ける事をよろしくお願い致します」

 

2017年4月14日 山本太郎議員 震災復興特別委員会
https://www.youtube.com/watch?v=Hh6wwHmOiSM

 

 

 


【本日はイースター礼拝】 「平和の神よ、統一の夢実現のために助けを」 韓国・北朝鮮のキリスト者がイースターの祈り 〔2017年4月 クリスチャンツデイ 〕

2017-04-16 06:55:42 | キリスト教 歴史・国家・社会

Christian Today, Japan

http://www.christiantoday.co.jp/articles/23580/20170410/north-south-korea-joint-easter-prayer-2017.htm

「平和の神よ、統一の夢実現のために助けを」 韓国・北朝鮮のキリスト者がイースターの祈り

2017年4月10日23時38分 翻訳者 : 岡本告

北朝鮮南部の都市、開城(ケソン)=2006年。郊外には南北共同の「開城工業団地」が開発されていたが、昨年2月の北朝鮮による弾道ミサイル発射実験後は運用が停止されている。(写真:Btxtsf)
 

韓国と北朝鮮のキリスト者によるイースター(復活祭)の共同の祈りが、世界教会協議会(WCC)の公式サイト(英語)などで公開された。

この祈りは、韓国の韓国キリスト教教会協議会(NCCK)と北朝鮮の朝鮮キリスト教連盟(KCF)が協力して用意したという。キリストの復活を喜ぶ一方、約70年に及ぶ南北分断の悲しみも表現。「平和の神よ、私たちが統一の夢を実現するために一致した精神で共に働くことができるように助けてください」「私たちが調和と平和の世界により良く生きるために、かつて南北朝鮮が1つであった日々を思い出すことができるように助けてください」と、韓国と北朝鮮の統一のために祈っている。

アメリカ合衆国長老教会=PC(USA)の宣教師として、韓国の長老派の私立大学である韓南(ハンナン)大学で青年を対象とした働きをする一方、NCCK和解統一委員会でも働くカート・エスリンガー氏は、「私たちは、皆さんがこの祈りを知人と分かち合い、イースター礼拝の中の適当なところで用いることをお勧めします」とコメント。この祈りが、復活と平和のために祈ることにおいて、諸教会に役立つものとなることを望んでいると語った。

以下は、本サイトによる共同祈祷文の和訳。

2017年イースター南北共同の祈り

主よ、あなたは死を打ち破り、よみがえられました。この季節に、私たちは復活の喜びを思い起こします。この春に新緑の生命力を通して生命の驚異を示してくださることを感謝致します。

そうです、主よ!この世界はあなたの御目に美しく創造されました。あなたはまた、あなたに対して罪を犯した者たちを救うために、独り子イエスをお遣わしになりました。主よ、あなたは私たちに神の子としてどのように生きるべきかをお示しになりました。そしてあなたの御霊は命を通してばかりでなく、歴史を通しても私たちをお導きになっておられます。

しかし主よ、南北分断の時以来、70年続く民族分断の悲しみはまだ残っています。私たちは「神と1つになること」の希望を失い、平和の代わりに、地上の所有を求めてしまいました。

主よ、私たちを憐(あわ)れんでください。分断の痛みに満ちた記憶を、そしてさびで覆われた有刺鉄線も消し去ってください。南北朝鮮が調和と平和の生活を実現できるように助けてください。新しい地を耕し、新しい命を植え付けるために農夫が自らを備えるように、主よ、私たちを備えてください。

主よ、私たちがお互いを優しく抱擁することができるように、まず、私たちの固く閉ざされた心を開くことができるように助けてください。私たちに寛容、愛、奉仕の種をまかせてください。そしてあなたの祝福をもって、この地が豊かな実を結びますように。
そして私たちの民を喜びと調和に満ちた命で祝福してください。

命の神よ、この冷酷な死のような現実を打ち破るために南北の教会を助けてください。

平和の神よ、私たちが統一の夢を実現するために一致した精神で共に働くことができるように助けてください。私たちが調和と平和の世界により良く生きるために、かつて南北朝鮮が1つであった日々を思い出すことができるように助けてください。

命の神よ、春の訪れを待つ復活のこの季節に、私たちが冷たい不毛の地に芽生える新しい命の希望を見ることができるように助けてください。

正義の神よ、あなたの栄光が現れようとしているこの地に、正義の川を流れさせてください。私たちのためのあなたのご計画を明らかにしてください。

死を打ち破って、よみがえられたお方、イエスの御名において、アーメン。

 

※この記事は英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。