「戦後70年 SEALDsが刻んだ言葉」 

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SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動) 
2015年夏、国会前で「民主主義って何だ」などと訴える姿が記憶に刻まれた。 

しかし、彼らは、ことしの夏、急に現れたわけではない。 

今から2年前、特定秘密保護法が成立した。 
採決が強行され、「民主主義は終った」と言った人もいたその日から、彼らは、「民主主義とは何か」を考え続けていたのだ。 

彼らは話す。 
「SEALDsは集団とか組織じゃない。みな個人で、自分の頭で考えて、判断して、自分の足でそこに来ている。個人としてそこに居合わせている。」 
彼らのスピーチは「自分の言葉」で語られた。 
あえて所属と名前を宣言して、安保法制に反対する理由を個人の言葉で語っていた。 

2015年は、戦後70年目。 
安保関連法が成立した。国のかたちが変わった年とも指摘された。 
そうした年に彼らが刻んだ言葉を、紹介したい。 

スタジオゲスト:想田和弘さん(映画監督)