コトノハコウタ

総合芸術至上主義。
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日々の出来事も雑多に綴っています

The River of Dreams / Billy Joel 和訳

2017-06-17 23:04:33 | 和訳
ザ・リヴァー・オブ・ドリームス / ビリー・ジョエル


夜の真ん中で
眠りの中 僕は歩き出す
信念の山から
とても深い河へと
何かを探さなくちゃいけないんだ
失ってしまった 神聖なる何かを
でもこの河は
渡るには広すぎる

そのことを知っていてなお
僕は毎晩歩き出してはこの岸辺に立つ
対岸へ渡ろうとして
それで最後には 探し物を見つけ出すんだ

夜の真ん中で
眠りの中 僕は歩き出す
恐れの谷を抜けて
とても深い河へと
この魂から抜き去られた
何かを探し続けていたんだ
決して失いたくなかった
誰かに盗まれてしまったもの

なぜ夜に歩き出すのかは分からないけど
疲れちゃってもう歩きたくないな
ずっと探しているものを見つけ出すまで
残りの人生全部 使い切らないといいけど

夜の真ん中で
眠りの中 僕は歩き出す
疑いのジャングルを抜けて
とても深い河へと
何かを探していることは分かってる
それはひどくもやがかっていて
何も見えない閉じた眼でしか
見ることができないんだ
この夜の真ん中で

見つけ出した後の人生がどうなるのかは よく分からない
僕が崇高な男でいた試しなんか無いって 神様はご存じだ
火で洗礼を受けて あの河へと歩みを進める
約束の地へと流れる河を
夜の真ん中で
眠りの中 僕は歩き出す
真実の砂漠を通って
それは深い河へと
僕らは皆 海へとたどり着く
小川から始まって
夢の河の流れに
揃って運ばれてゆくんだ
この夜の真ん中で


――――――――――――――――――――――――――――――――


本日はビリー・ジョエルの同名アルバムより、The River of Dreamsです。
(ちなみにこのアルバム、私と同い年らしいです)

おそらくあんまり有名な曲ではないと思いますし
私もyoutubeの連続再生で偶然耳にしたんですが、
もっと評価されていい曲なのではと思います。
何と言っても高音のサビがエモい。
ゴスペルっぽいというか、いわゆるR&Bに分類されるのでしょうかね?
楽し気なリズムと明るい音色からは、
眠りに落ちる直前の中間的な感覚や浮遊感をなんとなく思い出します。

歌詞に関して補足すると、
「約束の地」というのは聖書で出てくるカナンのことでしょうね。
「乳と蜜の流れる場所」と記述され、アブラハムの子孫に与えられる事が
「約束された地」なのだそうです。

そして、印象的に繰り返される
"In the middle of night"というフレーズ。
最初は「夜の途中で」と訳していたのですが、
わざわざmiddle ofと言っているあたりにポイントがあるのかなと思い
上記のような訳にしました。

ビリー・ジョエルの詞はすごく文学的で、
その世界に触れられるのが楽しいです。



ところで、OffspringのDays Go Byから始まったこの和訳ブログも
もうすぐ一周年になりそうです。
何か企画しようかしら?
とか言っといてできるかなー?(笑)
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この時代でCDにこだわる理由

2017-06-12 22:02:10 | 邦楽
さて、昨日の続き。
音楽を聴く際に、私はCDを購入する派です。
とは言っても、お金や収納スペースの問題もありますから
youtubeやレンタルに頼る事ももちろんありますがね…。
基本好きなアーティストはCDを買うようにしています。


個人的に、今でもCD現物にこだわるのって
CDでしかできない表現要素がいっぱい含まれているからなんです。

どういうことかというと、
今って音楽は一曲単位でダウンロードっていうの当たり前じゃないですか?
でも、アルバムって一つの形を成していると
そこに収録曲が創り出す流れがあって、
さらにはジャケットにCDのレーベル、歌詞カードのデザインといった
CDならではの表現方式が自ずと発生してくるわけです。

CDという媒体が無くなることで、
同時にそういったものも消えてしまうのが何より悲しいんですよね。


昨日の『BLACK&WHITE』でも、
革命この際はっきりさせとこうか!感情行進曲
アッパーチューンが続いたところで
ちょっと甘めの雰囲気なチェルシーガールが入り、
おはようジャポニカで一気にヘヴィな雰囲気に戻る、っていう
緩急の付け方がすごいなあと思うのです。

昨日の記事でのことも再掲すれば、
Hey!!!ロッククライマーズの二曲の対比から始まり、
上記の流れがあり、BLACK&WHITEでアルバムのテーマ性を再びぶつけたところで
ミディアム調で綺麗に終わる。

もちろんアッパーで格好良い曲の多いアルバムなんですが、
ただ一辺倒にならない魅せ方がなされているし
アルバムという塊、区切りがあるからこその流れが生まれていると思うのです。



そして私が洋楽で名盤と思っているのは、昨日も書いた通り
THE OFFSPRINGの『DAYS GO BY』です。

やはりこちらも、アルバムっていう一個の塊の中での見せ方というか表現がすごいです。
リードトラックの3.DAYS GO BYの使い方が効いてますし、
11.Dividing By Zeroと12.Slim Pickens-は
是非アルバムで通しで聴いてほしい。
というかこれに関しては一曲一曲独立して聴くと意味が無いかも?と思うぐらいですよ。

独立している二曲でないと意味が無い仕掛けなんですけど、
別々にするとそれが成り立たなくなっちゃう。


ご興味の湧いてきた方は是非こちらから、2曲だけでも。
Slim Pickens、始まった瞬間、映像も相まって鳥肌ものですよ。

Dividing By Zero/Slim Pickens Does The Right Thing And Rides The Bomb To Hell





ちなみに私がCDの芸術表現の奥深さを知ったのは
中三の時に買ったFLOWの『WORD OF THE VOICE』がきっかけだったりします。
(アルバムじゃなくてシングルですけどね)
曲の格好良さはもちろんの事、
村上周さんのデザインした歌詞カードもレーベルもとにかく美しくて、
初めて買ったFLOWのCDだったんですが、とにかく印象深いです。
カップリング二曲も名曲です。
私は何よりESCAが好きでしょうがない…!!
村上三部作、本当に大好き。


自分が作品を創るにあたっても、実はこういう部分って気にしてるんですよ。
作品そのものだけじゃなく、
枠とか形式を「制限」と捉えるのではなく、
逆にそれを利用して表現の一部にしてやるぐらいの気持ちでいます実は。
そのぐらいじゃなきゃ面白くないでしょ?


  今日のBGM:『BLACK&WHITE』、WORLD END / FLOW
  昨日に引き続き、なのと終わりは始まり、とも言いますから
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求めあう白と黒

2017-06-11 15:45:54 | 邦楽
お題「ロックの名盤といえば?」に参加中!
私はFLOWが大好きなのでアルバム全部!と言いたいところです。

どれが一番好きか、っていうのは本当に選べないのですが
ストレートにロック!って雰囲気のアルバムとして
今回は2012年の『BLACK&WHITE』の話をしようと思います。
(上記リンク先の公式にて、全曲試聴できます!)



べるぜバブOPに起用されていたHey!!!から始まるこのアルバム。
まさにFLOWらしい、アニメOPの王道といった明るく前向きな感じの始まりです。


ですが、2曲目のロッククライマーズで雰囲気がガラリと変わります。

それまでのFLOWには無かったある種のダークさ、みたいなものが
この曲以降のこのアルバムには存在している気がしまして。

FLOWのパブリックイメージって大体初期の青春パンク系かアニソンに二分されると思うんですが、
どちらにしても意外なんじゃないかな?って思います。


Hey!!!ロッククライマーズ、リンクから歌詞を読んでいただけると分かるのですが、
どちらの曲も「困難に立ち向かっていく」というテーマ性自体は似ています。

ですがHey!!!が爽やかなサウンドなのに対して
ロッククライマーズは重めの曲調から始まり、
満身創痍、たった一人で血だらけになりながらも
咆哮をあげながら立ち向かっていく、ぐらいの画が浮かぶんですよ。

アルバム及びリードトラックのタイトル通り、
白と黒、光と闇のような対比の表現にこの二曲はなっているのかな、なんて
これを書いている今改めて思いました。



この後もさらに疾走感あるノれる曲が続きます。
とにかくギターが格好良い…!
未だにライブで披露されることもありますが、盛り上がりますね。
個人的にボーカル二人だけでなくて、ギターのTAKEさんの声がすごく好きなんですが
そのコーラスが映える曲が多くて嬉しいんですよねー。


そしてやってくる「おはようジャポニカ」っていう不思議なタイトル。
その昔私が初めてこれを見た時、
「えっ!?なんだこのほのぼのタイトル…?
 路線変更?私の好きなFLOWは何処へ…?」
って思ったんです。


ところが、実際聴いてみたら一番ヘヴィだったという(笑)

「あー来たよジャポニカ…これ一体どういう風のふきまわ」
『日本列島ぅー↓』
「!!!???」
ってなりましたよね(笑)


そしてリードトラック「BLACK&WHITE」。
格好良さはもちろんなんですが、
サビや間奏の打ち込み音やコーラスの美しさも印象的で大好きな曲です。
あと、途中のスラップが良い意味でえげつない。

ちなみにこの曲の作詞を担当したボーカルのKOHSHIさんは、
2015年ニュージャージーでのライブで披露した中で一番好きな曲として挙げていましたね。
それも納得の、彼なりの哲学が感じられるなあっていう詞です。


そこからは旅立ちグラフィティとしっとり系の曲たち。
泣ける曲が続き、最後にON THE LINE
自然と前を向いてしまうようなメロディーでシメというこの流れは、
聴き終わった後の心地よさが半端じゃないです。


以上です。
語ろうとするとどんどん長くなってしまうので、こんなところで。
FLOWのアルバムの中でもアグレッシブな雰囲気の曲が多いので、
ロック好きの方にお勧めな一枚ですね。

思った以上に上手くまとまりませんでしたが、
ちょっとでもFLOWに興味を持つきっかけになってくれれば幸いです。



ちなみに洋楽だとTHE OFFSPRINGの『DAYS GO BY』が個人的に名盤です。
明日はこれに絡めて、私がダウンロード派でなくてCD派なことについて語りたいと思います。
ではまた。
ちなみに和訳もちょいちょい準備中です。
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頬染めた月で射抜いて

2017-06-10 00:13:24 | 新月・満月
射手座の満月、あちこちで話題にもなってますがストロベリームーンですね!

射手座は外国に関する星座なんだそうですよ。
なので日本語以外の言語を使うのも良いそうです!

この力を借りて和訳復活させたいなあ!!(笑)


さらに今週は蟹座→火星、金星→牡牛座、水星→双子座と
三日連続で大きな動きがあった直後に満月ということで
かなり忙しない動きだったようです。
ついでに今日木星も巡行に戻ってますね。


今週は私もですし、家族みんなの調子が悪くなっていました…。
個人的にいつも満月・新月の辺りって影響を受けるので、
今回はかなりそれが強かったようです。


昨日あたりだったかな?
出勤中普通に歩いてて「あれ、なんか違う?」って
なんとなく外の空気感の違いを感じたんでした。

ネットを見てても似たような議論があちこちで起こっていたりして、
変化の時って感じがしましたね。
こういう時に集合的無意識ってやっぱりあるんじゃないかと思っちゃいます。



さて、もはや私新月満月の時にふらっと現れる人になってますが(笑)、
ちょっと過去の洗い出しでばたばたしてたのです。
こっちは更新してませんでしたが、
ツイッターではかなり呟いていました。

ツイッターって140字の区切りがあるのと、
タイムラインでどんどん流れていくので
割と重めの話題でも言葉にしやすかったりするんですよね。


今後、こちらで随時まとめていければなあと思います。


今日の月、ほんと綺麗だったなあ。あやかれますように。


 今日のBGM:流星 / FLOW
  月とは違うけど、ぴったりかなって。
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気まぐれに振り回されるも一興

2017-06-04 00:00:03 | 日記
今日はベランダに珍しいお客様が。

最近よく近所で猫が鳴いてるんですが、
なんか今日はやたらに近いなあと思ったら…


うちのベランダにいらっしゃるじゃないですか。

器用にうちのベランダに侵入してきて、
こちらを真っ直ぐ見つめてニャーニャー鳴いてきます。


なんだよ普段はすぐ逃げるくせに…!!


しばらく訳が分からないながら
可愛い幸せ…!と思いつつ猫語で会話してたんですが、
ふと「何か欲しがってるのかも…!?」と気付き。

野良猫に餌はやらないと決めていたのですが、
せめてお水ならいいかなあ…と思って
待ってね!と言いつつ浅めの皿にお水を入れて持ってきた…


んですが、あまりにダッシュしすぎてビビられて逃げられました(笑)


しかし、後でもう一度来た時にガブガブ飲んでいきました。

今日暑いもんねー、もう一匹も連れておいでーなんて話しかけてたら、
呼び寄せるように鳴きはじめたんですが、
この子は人懐っこいですけどもう一匹は警戒心が強いのか結局来ませんでした。



後でから、
水だけとはいえ…入り浸るようになったら
ご近所にも迷惑だしあの子のためにもならないだろうなあと
悩んだりもしました。


ですが買い物帰り、近所のお家でやつを発見しまして、
おじいちゃんにふつーにすり寄ってるのを見て

「いや飼い猫かーい!!」ってなりましたとさ。



まあ可愛いからゆるす。
(私の心配もいらなさそうだし)
おかげでテイルズオブフェスティバルに行けなくて残念だった気持ちが癒されました。


とりあえず最近猫にもてて嬉しい朝樹小唄でした。
おやすみなさーい。

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