団塊のしっぽが綴る ありのままの田舎暮らし

躊躇いながら近づいてくる未来と、静かに佇む過去のはざまで。

不倫報道に、もの申したい。

2017-08-06 | 日々のこと。


今日の1枚は、早くも穂をつけた稲。





ネットのニュースを見ていたら、女優の斉藤由貴さんの不倫(?)が
報道されていました。
番組は見てはいませんが、テレビ欄のワイドショーの見出しにも
「斉藤由貴、主治医と不倫」の文字がいっぱい。
先日は、今井絵理子さんが同じような話題で、バッシングされていた。
もっと前に、これでもかとメディアに叩かれたのが、ご存知ゲス不倫のベッキーさん。

私は、それがどんな形であれ、恋愛は極めて個人的な問題だと思います。
不倫かどうか決めるのは、当事者と関係者であって、決して世間ではないし、
ましてや公共のメディアでもないはず。と、思っている。

誤解して頂きたくないのですが、これから私がここに書こうとしているのは、
不倫容認論ではありません。
私だって、周りの人間を傷つけるような恋愛は、良いとは思いません。
私が言いたいのは、何故、女性ばかりがこうも非難されるのか、
もっと言えば、何故、力を持たない立場の人間ばかりをマスコミは痛めつけるのか、
と、いうことです。

どうしてそう思うのかというと、ベッキーさんと同じころに、落語家の円楽さんと
三枝さん(今は違う名前らしいけど)の不倫が取り沙汰されましたが、
あっという間に収束してしまった。
最近会見した、渡辺謙さんに関しても然り。
先の女性たちに浴びせかけられた非難と比べると、呆れるほど寛容だったと思いません?
すごく、不公平です。

力を持った人間にはとことん媚び諂い、弱い人間だけを叩く。
こういうの、すご~く嫌な感じで不愉快です。



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