賢い子に育てたい! ~家庭学習で中学受験2018~

中学受験に向けての学習や日常の些細な出来事など、いろいろ書いていきます。

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「自律性」 vs「恥・疑惑」・・・幼児期の課題

2011年09月30日 | チャイルドコーチング
今回は、前回の続き「幼児期前期(1.5歳~3歳)」について書いていきます。


「自律性」を持つということは、自分をコントロールしていくことです。
その為には、自分自身の欲求を我慢することも必要となってきます。
乳児期に「基本的信頼感」を得ることができた子供は、人(周囲)を信じることができるので、他人のことを考えて我慢できるようになるのです。

この時期には、「一人遊び」が始まります。
「一人遊び」をするには、母親(or母親的存在)にしっかりと見守られているという安心感が必要とされます。
なかなか一人遊びができない場合は、「基本的信頼感」が十分に得られていないということなのです。
・・・我が子がそうでした。
全然一人遊びができず、友達とも関わらず、いつもママにベッタリ。
悩みました…。
そのときに佐々木正美先生の本(「お母さんがすき、自分がすき」と言える子に―信頼されて子どもは育つ)と出会い、「基本的信頼感」が足りていないということに気付かされたのです。
あの時気付いていなかったら、今頃どうなっていたか…。
子供が大きくなればなる程、修復は大変になってしまいますから…。


「自律性」を育てるには、「待つこと」「見守ること」が大切です。
なかなかできないときに「早くしなさい!」と文句を言ったり、「できないならもういい!」と親がやってしまったり、
「やっぱりできなかったでしょ!」「まだ無理なのよ!」と非難してしまったり。
こういうことをすると、「恥・疑惑」を育ててしまいます。
「自分はダメなんだ…」と無意識に思ってしまうということです。
「恥・疑惑」が大きくなると、自分の気持ちを心の中に閉じ込めてしまったり、自分に自信が持てず自己主張が出来なくなったりしてしまいます。


大切なことは、乳児期の「基本的信頼感」を十分に得て、それを土台として幼児期に「自律性」を育てなければならないということなのです。

もし、「幼児なのにママにあまり甘えてこない」という子がいましたら、今からでもいっぱい甘えさせてあげることをオススメします。
4歳近くになると、幼児なりに羞恥心が出てきて外ではあまり甘えない子もいるかもしれませんが、家では甘えるのが自然です。
特に男の子は、いつまでもママにベッタリという子が多いですね
家の中でもベタベタしてこないとしたら、もしかしたら何か我慢していたり、無意識に甘えてはいけないと思っていたり、そういう可能性があるかもしれません。
もちろん、その子の性格にもよるので一概には言えませんが
少しでも思い当たるようでしたら、ママの方からベタベタしてみるのもいいと思いますよ

子供は子供なりに、外では頑張っているんです。
そんな風に頑張っているんだから、家ではダラダラしてもいいんじゃないかと私は思います。
我が子は、「ママ~、着替えさせて~」なんて言うときもたまにありますよ。
ごはんのときに、「食べさせて~」なんて言うことも。(笑)
普段は自分でできることなので、きっと甘えたいだけなんだと思います。
だから、そういうときは「甘えんぼだ~」なんて言いながらやってあげてます
そんな時の息子は、すっごい嬉しそうです

甘えたいときに素直に甘えられることは大事です。
幼児が、ママの顔色を伺って我慢したり気持ちをグッと堪えたり、そういうのは不自然だと思います。
子供だって家にいるときぐらい、気を抜いたっていいですよね


次回は、「幼児期後期」について書きたいと思います。



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本当の自立とは?・・・「依頼」と「依存」・・・ライフサイクル論から考える

2011年09月28日 | チャイルドコーチング
ずっと前の記事になりますが、「基本的信頼感」について少し触れたことがあります。
今回は、これについて書きたいと思います


子供の「自立」というのは何でしょう?
意外と、勘違いしているママが結構いるんです。
「人を頼らずに自分ですること」と思っていませんか?
実は、そうではないのです。

ここで、「依頼」と「依存」について説明したいと思います。
簡単に言うと、「依頼」というのは『自分で出来ることも人にやってもらうこと』で、「依存」というのは『自分が出来ないことを人にやってもらうこと』です。
この「依存」というのが、乳児期~幼児期にはとても大事なことなのです。
小さい子供は、やりたいことがあっても自分で出来ないことが多いですよね。
それをママにやってもらうことが、しっかり「依存」できたということです。


精神分析学者のエリクソンの「ライフサイクル論」というものがあります。
人間の発達を8段階に分けて、それぞれの時期に達成しなければならない課題を明らかにしています。

乳児期(基本的信頼 vs 不信)
幼児期前期(自律性 vs 恥・疑惑)
幼児期後期(自主性 vs 罪悪感)
児童期(勤勉性 vs 劣等感)
思春期・青年期(アイデンティティー vs アイデンティティーの拡散)
成人期(親密 vs 孤立)
壮年期(生産性 vs 停滞性)
老年期(自我の統合性 vs 絶望)


今日は、「乳児期」について、詳しく書いていきます。

この時期には、自分の存在を認めてもらうことが求められます。
無償の愛・・・ですね。
どんな自分でも受け入れてもらえることが、安心感につながります。
自分で望んだように愛してもらえる・・・つまり、十分に「依存」できるということです。
自分は生きていていいんだという安心感。
自分を認めることができれば、他人も認めることができます。
大きく言えば、この世の中全体を信じることができるのです。

親との関わりの中で「基本的信頼感」を獲得することができるということです。

逆に、それを得ることができないと「不信」につながってしまいます。
人を信じられないとどうでしょう?
自分をも信じられないとしたら、どうなってしまうでしょう?
将来的な不安がたくさんありますよね…。

乳児期に「依存」を十分に経験すれば、それ以降、必要以上の「依存」を欲しなくなるでしょう。
逆に、「依存」を十分に経験できなかった場合は、大きくなってからも「依存」の傾向が強くなるはずです。
極端な例を挙げると、乳児期の「依存」が足りなかった為に「不信感」を溜め込み、親離れ(自立)ができなくなったり自分の気持ちの整理ができなくなったりすることで、ひきこもりになってしまうこともあるのです。

それ程、乳児期の「基本的信頼感」の獲得は大切だということです。


次回は、「幼児期前期」について書きたいと思います。



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学習プリントを無料でダウンロード♪(第3弾)

2011年09月25日 | 家庭学習
先日、すっごく良い学習プリントを見つけました

特に、算数がとても気に入りました
今まで見てきたのはどちらかというと基本問題が中心のものでしたが、今回は応用問題もたくさんあります。
しかも、パズルっぽくて面白いものも多いです。

あすなろ学習室

もちろん、算数だけでなく他の教科も、工夫されていて興味を引く内容です。
よかったらご覧になってみてくださいね



無料ダウンロードのプリントではありませんが、幼児の知能教育にオススメのドリルを紹介します。

 とっとこハム太郎でちゅ おけいこだいすき!ちえあそび (知育ドリル)

簡単な問題からちょっと難しい問題まであり、なかなか内容も濃いです。
値段の割りにお得かも



あと、学習ソフトになりますが、これもオススメです。

 やわらかあたま塾

ずっと前に自分用で買って何度かやったのですが、それ以降すっかり忘れていて最近見つけました
子供に見せたら興味津々で、早速遊んでました。
「言語」「記憶」「分析」「数字」「知覚」の分野の問題があります。
詳しい内容は、こちらをご覧ください。
かなりオススメです

↓ Wii版も発売されてるみたいですね

 Wiiでやわらかあたま塾

大人も楽しく知能教育ができていいですよ



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おすすめ学習ソフト♪

2011年09月23日 | 家庭学習
今日は、幼児~小学生におすすめの学習ソフトを紹介します


【幼児】

 とっとこハム太郎は~い! ハムちゃんずのハムハムチャレンジ! あつまれは~い!

「迷路」「記憶」「言葉」「計算」「ぬり絵」「数」「文字」「推理」「図形」「反射」「観察」「形」の分野が学べます
ひまわりの種で買い物したり、カードを集めたりする楽しみもあります。


【小学生】

 ふしぎ?かがく なぞときクイズトレーニング なぞトレ

クイズに答えながら進んでいくロールプレイングゲームです
理科・社会につながる知識を身に着けることが出来ます。


 学研要点ランク順シリーズ 科学DS

クイズ感覚で解けるので、楽しく学習できます
実験イベント、科学辞典など、盛り沢山です。


 DS陰山メソッド 電脳反復 地理・歴史・公民 まる×まる社会科

学校の予習・復習だけでなく、デジタル図鑑としても使えます
問題数は、6000問以上。


小学生については、理科や社会の勉強をどうすればいいのか悩んでいる人が多いようなので、その教科について紹介しました。

大人がやっても楽しいものが多いので、興味がありましたら試してみてくださいね



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親が子供の勉強を見る場合の注意点

2011年09月20日 | 家庭学習
今回は、家庭学習について書きたいと思います。

長年教育業界で働いてきてたくさんの子供を見てきましたが、幼児期から小学生までの家庭での勉強が重要だと実感しています。
中学生で勉強が出来る子(心の成長も順調な子)には、ある共通点があります。
それは、母親の子供への接し方です。

一人の人間として扱っている
子供との距離の取り方が上手
勉強についてあまり干渉しない

このような特徴がある気がします。

はどのようなことかというと、何かを決める際に子供ときちんと話し合い、最終的には子供の意思で決めるということです。
もちろん、子供の好き勝手という訳ではなく、親としてのアドバイスもしっかりしています。
子供が最終的には決断するので、子供自身が納得して進んでいくことができます。

については、本当に程よい距離感だということです。
親は過干渉ではないのですが、子供をしっかり見ています。
子供は親を尊敬していますし、親の気持ちを理解しているように見えます。
これに関しては説明するのが少し難しいので、例を挙げてみます。
私が現在塾で担当している中学2年の生徒Mちゃんが、この前「今日は家に帰りたくないんだ~」と授業後に言いました。
塾に来る前に、お母さんに怒られたそうなのです。
でも、怒られたことを引きずっているとかモヤモヤしているとかではなく、「話しかけてもきっと機嫌悪そうな態度取るんだも~ん」と言っていました。
そして、「怒ってくれるってことは、ありがたいことだってわかってるの。だって、私のことを考えてくれてるから怒るんだもん。」と言うのです。
こんな風に子供が言ってくれるなんて、Mちゃんのママは幸せだな~としみじみ思いました
良い関係を築けてますよね

そして、最後にについて。
中学生の時点で勉強について干渉していないのに良い成績が取れるということは、実は幼児期~小学生の間にしっかり基盤が出来ているからだと思います。
全員の過去を調べたわけではないので全員がそうだとは言い切れませんが、保護者や生徒と話をしてきた中で「家庭でしっかり見てきたんだな~」と感じることが多かったことは事実です。
そういうこともあり、私自身、子供の学習についてはいろいろ考えながら実行しているというわけです。


前置きが長くなりましたが、本題の家庭学習の注意点について書きたいと思います。

絶対にやってはいけないのは、「教え込む」ということです。
そして、「詰め込み」もよくありません。

子供というのは、「自分で興味を持ち→予想して→試してみて→理解する」という流れで物事をやっていくのが自然です。
興味を持っていないことをやらせても、苦痛なだけです…。
予想しないで結果だけ教えても、つまらないだけです…。
自分で試してないのに結果が出ても、他人事です…。

大人だってそうですよね。
興味ないことはやりたくないし、予想して当たったり外れたりするから楽しいんだし、自分でやるからこそ結果が出たら嬉しいんです。
ママが子供の勉強を見るときって、ついつい「理解させたい」と必死になってしまい、知らないうちに焦りが出てしまうんです。
子供がわからないと、ママはイライラしてしまいますよね。
そうすると、それが子供に伝わり、子供も焦ってますますわからなくなってしまいます。
悪循環ですよね

塾でも小学生の保護者からよく言われます。
「先生、どうやって教えたんですか家ではいくら教えても全然わからないんです。」と。
簡単に言ってしまえば、先生は必死にもならないし焦りもしないんですよね~。
どうやったら興味を持ちやすいのか、楽しく理解できるのか、そういうことしか考えてませんから


あとは、時間も重要です。
幼児期は、本当は勉強(机に向かって問題を解くこと)なんかしなくてもいいんじゃないかと思うのです。
でも、いろいろと事情もあり、早くから勉強させる必要がある家庭もありますよね。
我が家もそうですね。(笑)
だからこそ、時間で調整しています。
我が家のプリントタイムは、1日5~10分です。
短い時間でポイントを絞ってやる。
机に向かう習慣をつけてるだけ、と言ってもいいかもしれません
プリントやドリルをやる時間については、それぐらいでいいんです。
でも、体験学習や遊びの中で学ぶという経験は大切です。
幼児期は、そっちを中心にしましょう。

この前、塾で小学2年の「3けたの数」を教えました。
この単元、お金を知ってるかどうかで意外と差がつくんですよ~。
普段のお買い物で実際にお金のやり取りをしている子は、すんなり理解できます。
小さい頃に家庭で「買い物ごっこ」などでお金に触れる機会があった子も、理解が早いのです。

実は我が家は、4歳からお小遣い制にしています。
今までに何度か、制度の見直しはしましたが
例えば、欲しいおもちゃがあると、それを買う為に子供は考えます。
週に200円あげているのですが、「1200円だから、あと○回使わないで我慢すれば買える!」などと計算するんです
こういう経験も、後々算数で役に立つんですよね~。


生活や遊びの中で学べることもいろいろあります。
焦らず、じっくり、やっていきましょう



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