コタロウあるばむ日記

初心者カメラマンと、相棒カメラ 1号機「コタロウ」2号機「コジロウ」とのお散歩アルバムです。

可憐な花 越前水仙

2022年12月23日 | 風景
12月も終盤
北陸にもまとまった雪が降った
やはり雪となると 気温も上がらす
空は鈍色の厚い雲に覆われ
日の光には お目にかかれない

そんな気持ちを 晴らしてくれる この1枚


越前水仙
越前岬の崖に面して 日本海に向かって
さぁ!前を向いて! と言わんばかりに
精一杯花を広げる
一輪は500玉ほどの小さい花
凛として可憐な 越前水仙
大好きな花だ





冬の琵琶湖

2022年12月15日 | 琵琶湖のこと
久しぶりに訪れた 琵琶湖
寒さは まだまだ 穏やかだ


午前の日差しが
羽を休める水鳥と
時折揺らめく湖面に
やさしく、静かに 降りそそぐ


色づきはじめ

2022年10月11日 | 風景
散歩に出かけた とある神社
大きな銀杏が 色づきはじめていた




緑から黄色に変わる葉の色
空の高さ 雲のかたち
金木犀の香り
底曳き網漁が始まり お店に並ぶ魚の種類
街を歩く人の服

いろいろな季節が見える
今の時期が 1年の中でも 好きかな


百万石ビブリオバウム

2022年09月20日 | アルバム

20227月 石川県立図書館が新しい場所で建替えられ、開館した

1912年(明治45年)兼六園内に最初の県立図書館が設立されて以来 110年の歴史ある図書館だ

その後の旧館も、狭い街中でスペースの制約があり、老朽化も進んでいたため

アクセスも良好な現在の場所に移転されることとなった

現行館の愛称は「百万石ビブリオバウム」

この横文字が少々強引に感じたのは 私だけではないと思うが

百聞は一見に如かず 機会があり実物を体感してきた

図書館といえば、とにかく静かな場所と勝手なイメージを持っていたが

外観はそのイメージに近く重厚な感じがした が・・・


中に入るとそれはそれは、オシャレな書店のように開放的な空間だった

少しザワついている感じが またよい

カフェも併設されて、閲覧エリアにも蓋付き容器なら 飲み物の持ち込みがOK

いたる所にソファやデスク付きの席が配置され、心地よい空間になっている




サイレントルームやコンシェルジュ的な「調べものデスク」なども設置され

老若男女 本当に誰でも楽しめるのではないだろうか




九谷焼に使われる加賀五彩や、べんがらの赤茶、地域の伝統工芸作品を織りまぜ

細部にわたり 快適な空間を創るための工夫を感じる

建物から多くの人々に使ってもらいたい!という思いが伝わってくる

ベタな表現しかできないが 久しぶりに、建物を見て 心を揺さぶられ、とても感動した


醒井宿の梅花藻

2022年08月22日 | 風景
中山道の醒井宿に流れる「地蔵川」
居醒の清水(いさめのしみず)と呼ばれる
湧き水が水源の川で
平成の清水100選にも選ばれている


道路と住宅の間を流れる川は
耳に心地よく、音も町の風景の一部になっている
またそこには、日本固有種の「梅花藻」が生きている


流れに沿ってゆらゆら揺れる茎から
小さく白い花が、水面から1~2cmほど
顔を出して咲いている
涼しげな風景も 終盤

また秋を探しに行こう