ミヤマオダマキ

森の中をフラフラと歩いていると‥


森の緑に一際映える青紫の花に出会う‥



「ミヤマオダマキ」　キンポウゲ科の多年草。　花弁の後ろが、くるっとカールしている‥



今日もソラプチ地方は30℃越えの真夏日だったが、この青紫色はとても涼しげな気持ちにさせてくれる‥

猛暑

まだ６月だというのに　連日30℃超えのの真夏日が続くソラプチ地方


午後ともなると　焼付けるトタン屋根の熱で、とても家の中には居れない日々が続いております。



ムチムチの　いこちゃんも初めての夏にグッタリ‥。
河畔の公園は幾分か涼しい風が通るので家に居るよりは多少はマシ‥
初めて乗るブランコにいこちゃんも上機嫌♪

クマゲラ

念願の舟を彫る神様に出逢えた。
この鳥に出逢う為にどれだけ森の中を歩きまわったことか‥





初めて見るクマゲラの姿は私の思い描いていた通り‥いや、それ以上の素晴らしさ。　
シャッターを押す指は震え、ピントも上手く定まらない・・・。　
ファインダーを覗きながら心の中で、カッケー、カッケーとお経を唱えるみたいに何度も呟いていた・・・






後頭のみ赤いのは雌。　「キョーン、キョーン」と独特の　甲高い声が森の中に響き渡る。






頭頂全体が赤いのは雄。　さすがキツツキ科中、最大だけあり飛んでいるとカラスと見間違いそう‥。


　　　　　　　　　　　



このクマゲラ夫婦は、ただ今この白樺の木で子育ての真っ最中。　夫婦で給餌に追われています。
母親は給餌を済ますと、雛の排泄物を咥え外に出し衛生面にも気遣っております。
雛はまだ生まれて間もないのか、一度も巣穴から顔を出してくれません。　　ウゥッ!!　これは近いうちに、また行かねば・・・

菜の花畑・・・その後

つい10日ほど前までは辺り一面、黄色に染まっていた菜の花畑は‥





今は、まばらに咲いているだけで、殆どがサヤになってしまいました。



ノビタキは相変わらず、子育てに奮闘しております・・



ここのノビパパは白い眉毛があるんです。





ノビママは、お母さんの優しい目をしております。



ヒナの姿を目を凝らし探してみましたが、見つかりません。
どうやら巣立ちは、まだ少し掛かるみたいです・・・。

嫌われ者だって頑張っている！

嫌われ者のムクドリです。


ただ今、この樹洞で子育て中の様ですが、そろそろヒナの巣立ちも近いみたいです。



親鳥はしきりに虫を運んで来ますが、決して洞には入らず近くの枝からヒナ達の巣立ちを促しています。
ヒナはと言うと、まだ巣立ちの決心が付かないのか、顔すら出してもくれません・・・



美味しそうな羽虫で誘っても出て来ません・・・





大きなオケラで誘惑しても、やっぱり駄目みたいです。


　
この光景、3時間ほど黙って見ておりましたが、結局ヒナは１度も顔を出してはくれませんでした。
それでも何度も何度も虫を取り替えては根気強く、ヒナの巣立ちを促すムクドリの親。
嫌われ者だって・・・そう、頑張っている！！

恵みの雨

最近、夏日続きだったソラプチ地方も今日は久々の雨。
我家の乾ききった畑にはまさに恵みの雨・・・。


つい、こないだまでは食べ頃だったウド。
「ウドの大木」‥役立たずという喩えに使われますが花は意外と綺麗なんです。



この雨を一番に喜んでいるのは多分、この子でしょう・・・

４才のハローワーク

4才男児の趣味嗜好を大別すると・・
仮面ライダーとかヒーロー物にハマる子、車や電車など乗り物系に興味を示す子、そして昆虫や動物にウットリしてしまう子供に分類される様です。
ちなみに、そらち君は乗り物系男児。　そして今日は待ちに待った、はしご車試乗会‥


まずは、やっぱりお決まりのポーズと言う事で‥敬礼！！



消防のお兄さんに安全ベルトを着けてもらい‥



いよいよ上昇開始！！



地上１５ｍ‥おぉ！結構な高さです。　　泣いてないかな？っと望遠にズームして覗いてみると意外や意外‥満面の笑みを浮かべておりました。
そして、降りて来るなり発した言葉は‥「ボク、大きくなったら消防車に乗る人になる」でした・・・。
　

さえずって・・・

６月のそらぷち森は‥


ズミの花が咲き誇っています。　エゾハルゼミの大合唱も始まりました。
セミの声で鳥の囀りも掻き消され、鳥見には厳しい季節‥しょうがないので近くの堤防へ場所変えです・・



ピーチク、パーチクとさえずっております‥



アオジも一生懸命さえずってます‥黄色なのにアオジとはこれ如何に・・？



ノビタキは風にも負ケズ‥



やはり、さえずっておりました・・・

生まれ変われるものならば‥

あまり人気の無い、何処にでもいるトビなんです。


もしも、生まれ変われるものならば・・・



やっぱり黄色の嘴、白い尾羽、みんなに一目置かれるオジロワシがいいな！

田舎暮らしのススメ

田舎暮らしは何かと不便と思われがちですが、そこそこの田舎なら、なかなか快適♪
ジャスコは無いけどＡコープならあります・・　　ちょっと歩けば自慢じゃないけどローソンだってあるんです‥

更にワンコの散歩ついでに近くの森へ行くと・・

そこは山菜の宝庫・・・ウドやギョウジャニンニクがワンサカと生えてます。
これで家計も大助かり♪

でも、しかし・・・買い物好きのウチの奥さんはと言うと‥
札幌の大丸や最近出来たアウトレットパークなんかに行きたーい！　などと毎日の様に騒いでおりますが・・・。

竹を割ったような・・・

竹を割ったような性格という言葉があります。
何やら〔竹が真っ直ぐに割れることから〕気性がまっすぐなこと。素直で、悪いことのできない性格の例えとの事。
でも‥　しかし・・・


それは嘘です。　竹は割っても全然まっすぐじゃありませ～ん！　グニャグニャに曲がり捻じれ、まるで私の性格の様・・・。




１本のロッドに竹片は12本。　それを理科の実験の様なアルコールランプで熱しては伸ばし熱しては捻じり真っ直ぐな竹に整形していきます。
でも折角、真っ直ぐにした竹を3.4日寝かすとまた曲がり、それをまた整形‥。　それを何度か繰り返すとやっと竹が落ち着いて素直になってくれます。
この作業、とても地味ですが竿作りには一番重要な工程なんです・・・。

ノビタキ夫婦

先日のノビタキです。　今日はしっかりと望遠レンズ担いで敗者復活戦です。


おっ！　居ました、居ました。



つぶらな瞳‥可愛すぎです♪



ここのノビタキ、夫婦でひっきりなしに菜の花畑でアオムシを調達しては近くの林に飛んで行きます。
どうやら現在、子育て真っ最中の模様です。　ちなみにこの子はノビタキパパ・・。



そして、これはノビタキママ、かなりピンボケですが‥。



ノビタキパパは、子育中で少し神経質。　ちょっと私が近寄り過ぎると「ジジッ‥ジジジッ」と威嚇してきます。



仕舞には、あの可愛いお顔からは想像も出来ない形相で睨まれてしまいました‥

お邪魔いたしました‥こんなに接近できるのは年に１度、有るか無いかの事なのでついつい度を過ぎてしまいました‥
もう邪魔はいたしませんので頑張って子育てに励んで下さい・・・。

満開の菜の花

我が町、唯一の自慢の菜の花‥やっと満開です。


今年は作付面積で日本一になりました‥
それがどうしたの？って周りからは言われそうですが、これくらいしか自慢できる物が無いんもんで・・・



見渡す限り辺り一面の黄色の野原は毎日見ていても感動してしまいます‥






菜の花畑は、やっぱり赤屋根の家が良く似合う‥



最近、少し知名度が上がったようで地方から写真を撮りに来られる方々も増えてきました。



ノビタキの雌です。　　珍しく大接近する事が出来たのに、こんな日に限って望遠レンズは家に置いてきました‥
とりあえず90㎜マクロで撮ってギリギリまでトリミング・・結果はやっぱりイマイチの出来映え・・・