うまうま放浪記

食べ歩き&自然歩き(埼玉北部中心)

2017/3/20

2017-03-20 19:48:38 | 日記
ブログ再開ではなく、
どうしようかと思ったけれど
今回は普通の日記として記録します。



今私がブログをお休みしている理由のひとつに犬の介護がありました。
当初このブログは、我が家の老犬の癒し犬との
日々も綴っていて
元気がなくなってからはあまり書かなくなってしまったのだけど
今回はその最後の記録となります。






去る18日に我が家の癒し犬コタローが天国へ
旅立ちました。
16歳という大往生でした。





昨年の夏を過ぎたあたりから徐々に弱っていって
今年に入り、大好きな散歩も行けなくなり
食欲も段々と落ち
元気と食欲だけが取り柄だった癒し犬が
亡くなる2週間前には寝たきりになりました。



本当に悲しい現実。



だけど最後の最後まで私を悲しませぬよう、
頑張って少しの量だけど、ご飯を食べてくれたこと、
本当に生きようと頑張ってくれました。


私もここ一ヶ月ほどは日々の天気もわからないほど癒し犬の事で必死で
精神的に限界を迎えたときは、犬の十戒を思い出し踏ん張りました。





最期は私が見守る中
静かに息を引き取りました。
穏やかな表情でした。




コタローと過ごしてきた16年間は
思い出があり過ぎて、元気だった頃を思いだすと泣けてくるけど…



今は苦しさと痛みから解放され
天国で思いっきり走って、ご飯をいっぱい食べてくれてるかなと思います。




老犬介護、本当に大変だったけど
出来ることは全てやってあげられたと思います。
最後にして最大の飼い主としての務めを果たし
動物を飼うことは、こういうことなんだと実感しました。







16年前
君と初めて会った日のこと。

近所で子犬が産まれて、3匹いた子犬の中で一番体の大きかった君、私の所にすぐに寄ってきてくれたね。
この子だ!と段ボールに入れてワクワクしながら家に連れて帰ってきたこと



キャンキャン泣き、おもらしをしちゃうから
オムツをして布団の中で一緒に寝たね。
日々寝不足
子育てってきっとこんな感じなんだろうなぁ
なんてこの時は思ったな。




毎日ご飯をいっぱい食べて、安心して眠る君の寝顔に癒され…



全く言うことを聞かなかった反抗期
ギクシャクした時期もあったね




それから、色んな道を散歩して
色んな景色を見て
一緒に笑って




そんな日々が
昨日の事のよう。




毎日の散歩、大変だったけど
今日みたいな暖かく穏やかな日差しの日は
やっぱりまた一緒にお散歩に行きたくなっちゃうんだよな。




まだ家には匂いや温もりがあって
不思議な感じ。




ここには書ききれないほどの想いはあるけど
しばらく寂しさに浸ったら
私は前を向いていきます!






16年間楽しい思い出と最高の癒しをくれたコタロー。本当にありがとう。
これからも私の心の中でずっと一緒だよ。
忘れないからね。



またね!