千円理容室でのこと。
「トイレに行きたいんですけど順番とっておいてくれますか。」と大きな声で言っている人がいます。その言い方表情を見ると知力に障害があるようです。また繰り返します。理容室からは散髪しながら「順番は取っておけないんです。」とまっとう答えが返ってきます。千円理容室ではそういうルールになっています。一人が終わると順番に席を前に移動して順番を維持します。混んでいても20分も待つと順番がやってきます。また声がかかります。何回か繰り返して理容室の方からはまた全うに応えます。
自分が言っていることを受け入れてもらえないのでその人も意地になっているようにも聞こえます。「どうして順番を取っておいてくれないんですか!」遠くから女の理容師さんが「早く帰ってきてくださ〜い」と応えます。その人、気をよくして「は〜い!」と元気よく応えてトイレに行きました。
ほんの2,3分で返ってきましたが、その人一番最後席でしたが、運悪く一人が入ってきて、戻ってきたときには自分の席が取られていました。「ここ僕の席なんです!トイレ行っていたんです!」「ああ」と言って席を譲ってそれで落着です。
そのはずですが、その知力に障害があるような人は、自分が頼んだことが受け入れられなかったことに、まだ、不満なようです。また、「どうして順番を取っておいて貰えないんですか。」と繰り返します。
どんな人でも自分の気持ちに応えてもらいたいものです。
「はやく帰ってきてくださ〜い!」
この一言に温かい気持ちが伝わってきました。
芋三郎、運よく順番に、この理容師さんにあたりました。










