ネタバレ映画館

最強寒波が来るから
早めに映画観ておいた方がいいですよ!

ホワイト・ライズ

2005-04-18 20:35:56 | 映画2005
 これはプロット一発勝負の映画だけど・・・お、面白い。

 この映画は1996年製作のヨーロッパ映画『アパートメント』のリメイクでして、『ホワイトライズ』というタイトルから想像できるように、「純粋な嘘、罪の意識のない嘘」がテーマなのです。こうなったら、騙されてなるものかと身構えて、最初からマシュー(ジョシュ・ハートネット)の台詞からいくつの嘘が導き出せるかをカウントしてしまいました。中国行きの飛行機に乗らない、食あたりした・・・と、とにかく嘘が多いハートネット。途中から数えるのも面倒くさくなりました。

 主要登場人物は、彼以外に失踪中の元恋人リサ(ダイアン・クルーガー)、友人ルーク(マシュー・リラード)、ルークの彼女アレックス(ローズ・バーン)の4人。ひょっとすると、この4人が嘘をつき合って、がんじがらめの嘘映画になるのではないかと危惧さえしました。マシューは前述通り嘘が多く、ルークは他愛も無い嘘が多い(「彼女と一晩過ごしちゃったぜ」みたいな)。男女間は嘘と妥協で成り立つんだなぁと気軽にとらえて、『スクービー・ドゥ』のバカキャラよりも『スクリーム』の怪しいキャラの印象が強いルークが絶対に怪しいと睨んでいました。途中までは読めるものの、この予想が見事にはずれるという爽快感がたまりませんでしたよ。

 それぞれの回想シーンは絶妙にプロットを操作し、時間軸と多方向撮影によるすれ違いを上手く演出していて、「うぁっ、あんた、あの時、そんな所にいたんかい!」みたいな感覚に浸れること間違いなしです。どことなく『いま、会いにゆきます』に似てたりして・・・ふふふ。

★★★★・
ホワイト・ライズ@映画生活
『映画・DVD』 ジャンルのランキング
コメント (4)   トラックバック (20)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 舞台よりすてきな生活 | トップ | 阿修羅城の瞳 »
最近の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おもしろそうです。 (さくら)
2005-04-19 10:05:15
見てみたいです。この映画。

ジョシュ君。大好きなんですが

ちょっと悪の役が似合う美男子だと

思ってます。

見たいな~。
DVD (kossy)
2005-04-19 10:18:40
>さくら様

5月中旬にはDVDが出ますよ。

もうちょっとの辛抱です。
スクービドゥードゥルドゥー♪ (とらねこ)
2007-07-03 23:49:06
アハハっ、見てますね、『スクービー・ドゥ』。
やっぱ、マシュー・りラードのイメージは、あのアホ面ですよね♪
でも、自分は大好きな作品『13ゴースト』にも出てたので、マシュー・りラードが何となく気になる存在だったりします。最近出てますかね?
ところで、このレビュー、とても良かったです。
マシュー (kossy)
2007-07-14 16:59:52
>とらねこ様
おっしゃる通り、アホ面の彼が好きです(笑)
最近は出てないですね~まぁ、あれくらい特徴ある顔立ちだから、出てくればすぐにわかります。

レビュー、よかった?
なるほど・・・参考になります。
自分で一番気に入ってる記事は『バタフライ・エフェクト』だったりするのですが、もうちょっと文章の練習をしてみたいと思います。頑張るどぉ~

コメントを投稿

映画2005」カテゴリの最新記事

20 トラックバック

『ホワイト・ライズ』 (京の昼寝~♪)
■監督 ポール・マクギガン ■キャスト ジョシュ・ハートネット、ローズ・バーン、ダイアン・クルーガー、マシュー・リラード  “冬のシカゴを舞台に1人の男と2人の女が繰り広げる切ないラブ・ストーリー” 広告業界で成功を収めたエリート、マシュー(ジョシュ・ハート
映画感想:『ホワイトライズ』 (徒然三十路日記♪)
幻想的なシカゴの雪景色を背景に、身も心も運命の人に捧げたいと願う男女三人のひたむきな思いが交錯したことをきっかけに、縺れ合う数奇な運命を丹念に描き出した大人の純愛ストーリー。ジョシュ・ハートネット主演、ダイアン・クルーガー、ローズ・バーン共演。うーん。残
○ホワイト・ライズ/透明な嘘? (shinuma de cinema (映画ネタバレの部屋))
ホワイト・ライズ ニューヨークで仕事の成功をおさめ、故郷のシカゴに戻ったマシュー(ジョシュ・ハートネット)は婚約者と、その兄ともに商談の席に座り、成功と結婚の前祝をしていた。 電話をかけにいったマシューは、電話ボックスを走り出る女性の後ろ姿をみつける、それは
「ホワイト・ライズ」 (ミチの雑記帳)
映画「ホワイト・ライズ」 ★★★★☆ 情報収集せずに観に行ったこの映画、なかなか面白かったです。 マシュー(ジョシュ・ハートネット)は仕事も恋も順調だったが、ある日レストランで2年前に突然彼の前から消えた恋人リサの声を耳にする。 その痕跡を追い求めてようや
ホワイトライズ (PICO*THEATRE)
悪意のない、透明な嘘好き度:★★★元々この作品は(ロマンスを解さないので)役者目的で観にいきました。その点に関しての結論から言うと。案の定ローズバーンの独演場でした。
真冬に観たい聴きたい【ホワイト・ライズ】 (Fun is ;)
なんだか都会の冬景色が見たくて【ホワイト・ライズ】を観に行ったのは2週間も前のことだけど。 取り寄せしていたサントラを手に入れたら、感想を残したくなってしまった。 舞台は冬のシカゴ。 キーンとした公園の雪景色は、まさに私が求めていたもの。 この公園「Wicker Pa
映画『ホワイト・ライズ』 (EVERSMILE(エバースマイル))
『ホワイト・ライズ』公式サイト『ホワイト・ライズ』を上映している映画館は?『ホワイト・ライズ』は白銀の冬景色のシカゴを舞台に繰り広げられるミステリアスなラブストーリー。『パール・ハーバー』のジョシュ・ハートネット、『トロイ』出演のダイアン・クルーガーやロ
ホワイト・ライズ (travelyuu とらべるゆうめも MEMO)
1996年フランス映画 アパートメント L' APPARTEMENTのリメイク 日本語題名の不思議・・・・・ 原題はWICKER PARKですが  なぜホワイト・ライズと題名にしたのか判らず ホワイト・ライズの方が サスペンス映画ぽく観客動員が狙えるから? 中身は恋愛映画なのですが
ホワイト・ライズ (ぶっちゃけ…独り言?)
7点 (10点満点で採点してます。6点が合格ラインです。) ぶっちゃけ、この手の時間軸を行ったり来たりする映画が苦手だったりします。 だんだん何の事か分からなくなって、終いにはどーでも良くなっちゃうから。 でも! この作品はかなり入り込んで観れたかも。 確かに
ホワイト・ライズ / WICKER PARK (我想一個人映画美的女人blog)
去年秋の、東京国際映画祭出品作品で見逃した作品。 ジョシュハートネット、けっこう昔から好きなんだよね{/heratss_blue/} ジャンルはサスペンスでも単なるラブストーリーでもなく、ラブミステリー。 元は1996年の『アパートメント』というアパートが舞台のヨーロッパ映画
ホワイト・ライズ (いつか深夜特急に乗って)
「ホワイト・ライズ」★★★★★(盛岡フォーラム3) 2004
ホワイト・ライズ (まつさんの映画伝道師)
第297回 ★★★★(TV) 「ホワイト・ライズ」 監督:ポール・マクギガン 出演:ジョシュ・ハートネット ダイアン・クルーガー (2004年作品・アメリカ)  結婚を控えたマシュー(ジョシュ・ハートネット)はレストランでかつての恋人リサ(ダイアン.
映画評「ホワイト・ライズ」 (プロフェッサー・オカピーの部屋[別館])
☆☆★(5点/10点満点中) 2004年アメリカ映画 監督ポール・マクギガン ネタバレあり
ホワイト・ライズ (Rohi-ta_site.com)
DVDで、出演:ジョシュ・ハートネット/ダイアン・クルーガー/ローズ・バーン/マシュー・リラード/ クリストファー・カズンズ/ジェシカ・パレ/ヴラスタ・ヴラナ/オリジナル脚本:ジル・ミモーニ/脚本:ブランドン・ボイス/監督:ポール・マクギガン/作品『ホワ ...
『ホワイト・ライズ』 (**Sweet Days**)
ホワイト・ライズ CAST:ジョシュ・ハートネット、ダイアン・クルーガー 他 婚約者の兄の会社に勤めるマシュー(ジョシュ・ハートネット)は、仕事で訪れていたレストランで2年前に突然姿を消した恋人、リサ(ダイアン・クルーガー)を見かける。リサ ...
ホワイト・ライズ (小部屋日記)
WICKER PARK(2004/アメリカ) 【DVD】 監督:ポール・マクギガン 出演:ジョシュ・ハートネット/ローズ・バーン/マシュー・リラード/ダイアン・クルーガー 愛の迷宮に入り込む、 恋人たちの物語 ●ストーリー● 結婚を控えた若きビジネスマン、マシュー( ...
ホワイト・ライズ (土曜の夜は・・・)
story  1996年に製作されたヨーロッパ映画「アパートメント」をハリウッドでリメイク。すべてを捨てて最愛の人を求める一人の男と、ふたりの女性をめぐるミステリアスな関係を描いたラブ・ストーリー。主演は「パー
「ホワイト・ライズ」 (不良中年・天国と地獄)
小説や映画に描かれる愛は、純粋度が高いほど感動的になるようです。恋愛小説の古典、ゲーテの「若きヴェルテルの悩み」などがその代表でしょうか。若者と年上の女。このパターンは、のちの天才作家レイモン・ラディゲの「肉体の悪魔」にも引き継がれました。映画では「あ...
#95.ホワイト・ライズ (レザボアCATs)
切ない恋愛物語でありながら、非常によく出来た、サスペンスタッチの脚本が素晴らしく好み。正直言って、全く期待してなかったので、見て良かった!と思った。日本では'05年に公開の、ポール・マクギガン監督作品(『ラッキーナンバー7』)。
映画 ホワイト・ライズ (ただの映画のレビュー)
フランス映画"アパートメント"(L'Appartement)のリメイク映画 原題はWicker Park ウィッカーパークは劇中に登場する公園の名前です。 邦題のホワイト・ライズ(White lies)の意味は罪のない嘘、許される...