ミシェル・ファイファーの名前(うろ覚え)もジャック・ニコルソンの顔も『ダークナイト』の宣伝目的なのかと思ってしまう・・・
早い話が『死ぬまでにしたい10のこと』のおっさん版。それも偶然同じ病室になったおっさん(といってもアカデミー俳優)2人が作ったリストなのです。冒頭から「エドワード(ジャック・ニコルソン)は死んでしまった」などというカーター(モーガン・フリーマン)のナレーションがあるものだから、何気なく結末を予想してしまいますが、こうしたハート・ウォーミング・ストーリーであってもギミックが仕掛けられていた。あなどれないロブ・ライナー監督・・・てな感じです。
歴史学教授の夢を諦めるものの生活のため自動車修理工となって、家族を愛し、クイズ番組オタクであるカーター。どんな状況でもクイズ番組の問題には答えてしまう驚異の頭脳を持っているのです。対するエドワードは一代で財を成し、いやみな大金持ち。カーターがふと棺桶リスト( BUCKET LIST)を作り出したことで、生きがいを見出す。スカイダイビングやカーレース、そして自家用ジェットで世界旅行。一般市民の目から見ると、贅沢すぎる冒険。それでも、彼らが本当に充実した人生は何か?を改めて見つめるところに映画の良さを感じました。
このまま終わると普通の映画かな~などと思ってもみたのですが、「見知らぬ人に親切にする」「世界一の美女にキスをする」「泣くほど笑う」(号泣度順)などの肝となる項目の実現によって、自然と涙がこぼれてしまう。やられた・・・特にコピー・ルアクには・・・世界一高いコーヒー豆の謎を解き明かすのは、やっぱりクイズマニアなんだなぁ~
とにかくずるいのはナレーション。これじゃ予想できません。世の中、金が全てじゃないんだよ!と気づかせてくれる終盤の展開。秘書のショーン・ヘイズは遺産を分けてもらえたのかどうかも気になるところですが、ラストシーンからすると、多少はもらっているんだろうと想像しながら、チベット問題を解決してもらいたい意図まで感じてしまいました・・・
★★★★・
早い話が『死ぬまでにしたい10のこと』のおっさん版。それも偶然同じ病室になったおっさん(といってもアカデミー俳優)2人が作ったリストなのです。冒頭から「エドワード(ジャック・ニコルソン)は死んでしまった」などというカーター(モーガン・フリーマン)のナレーションがあるものだから、何気なく結末を予想してしまいますが、こうしたハート・ウォーミング・ストーリーであってもギミックが仕掛けられていた。あなどれないロブ・ライナー監督・・・てな感じです。
歴史学教授の夢を諦めるものの生活のため自動車修理工となって、家族を愛し、クイズ番組オタクであるカーター。どんな状況でもクイズ番組の問題には答えてしまう驚異の頭脳を持っているのです。対するエドワードは一代で財を成し、いやみな大金持ち。カーターがふと棺桶リスト( BUCKET LIST)を作り出したことで、生きがいを見出す。スカイダイビングやカーレース、そして自家用ジェットで世界旅行。一般市民の目から見ると、贅沢すぎる冒険。それでも、彼らが本当に充実した人生は何か?を改めて見つめるところに映画の良さを感じました。
このまま終わると普通の映画かな~などと思ってもみたのですが、「見知らぬ人に親切にする」「世界一の美女にキスをする」「泣くほど笑う」(号泣度順)などの肝となる項目の実現によって、自然と涙がこぼれてしまう。やられた・・・特にコピー・ルアクには・・・世界一高いコーヒー豆の謎を解き明かすのは、やっぱりクイズマニアなんだなぁ~
とにかくずるいのはナレーション。これじゃ予想できません。世の中、金が全てじゃないんだよ!と気づかせてくれる終盤の展開。秘書のショーン・ヘイズは遺産を分けてもらえたのかどうかも気になるところですが、ラストシーンからすると、多少はもらっているんだろうと想像しながら、チベット問題を解決してもらいたい意図まで感じてしまいました・・・
★★★★・
カーターの葬儀近辺からラストまでは、気持ちも高ぶりましたね。「世界一の美女にキスをする」にはやられました。
ジャック・ニコルソンは凶悪な顔ながらどこか憎めない役をやらせたら世界一ですね~。
この映画でも秘書?との掛け合いがたまらないです。
確かに棺おけリストの最後の方はヒネリが効いててゾクゾクしました!
シネマも昨日観ました~
一番泣けたのは、カーターの手紙でしたが、「見知らぬ人に親切にする」があのようなカタチで達成されるとは思いもよらなかったです。
>秘書のショーン・ヘイズは遺産を分けてもらえたのか
「世界一の美女」にたんまりでしょうが、間違いなくトマスにも、、、と思いたいです(^^)
『スタンド・バイ・ミー』というと、どうしてもキングの名前が先に浮かんじゃうくらいで、ロブ・ライナーの名前を忘れ去っていたkossyです(汗)
「世界一の美女に・・・」「見知らぬ人に・・・」の二つは思いっきり泣けました!
豪勢な旅行なんてのも、結局は前ふりに過ぎないと考えると、すごい映画ですよね。
>シネ吉様
凶悪顔のニコルソン!
『シャイニング』もそうだし、『バットマン』も・・・彼が出てくるといつでも思い出してしまいます(笑)
秘書とのかけあいは面白かったですね~脚本も相当練ってありましたよね。
>シネマ大好き娘様
え・・通り過ぎただけで?!
不妊治療薬いらずですな・・・あの顔が世界中に広まっても困るけど・・・
>たいむ様
世界旅行などの影響で忘れてしまいがちな「親切にする」という項目。小さなことだと思っていたら、とてつもなく重要な項目でした!
もしかすると遺産相続に関して刺青を彫るんじゃないかと考えたオバカなkossyでした・・・
私も今日、この映画を観てきました。
名優2人の出演とストーリーがとても
面白そうだったので、前から楽しみに
していましたが、期待通りの内容に
大満足です。
この映画を観てあらためて生きることに
ついて、考えさせられました。
ということで、これからもどうぞ
よろしくお願いします。
なお、TBもお願いします。
ところで、1個目の缶はやはりあの秘書が運んだんでしょうか…
生きることの意義を見出すってのは難しいものですけど、死ぬことがわかってから気付くというのが人間なんでしょうね~
「見知らぬ人に親切にする」なんてことは心掛けていても実行できない。この映画のおかげで心が豊かになったような気がします。
>hanako様
アンソニー・ホプキンズですか~
それもまたアリだろうけど、レクター博士以外はいい人ばかりですもんね。怖いイメージとかなると、やっぱりニコルソン!(笑)
缶を運んだのは誰なんでしょう。
場所を知ってるってことはそうなのかもしれませんね。ニコルソンに頼まれてそうだし・・・
>とにかくずるいのはナレーション。
>これじゃ予想できません。
私も、あのナレーションには、すっかりヤラれました
ある程度は予測できる内容の映画ではありましたが、
冒頭のナレーションとラストシーンに小技の利いた
素晴らしい作品だったと思います
なにしろモーガン・フリーマンは神様の役もこなしてますから、最後には神様になったんじゃないかと思いました~
こんなものだろうとナメてかかったら、仕掛けにやられちゃいますよね~
リストの未実行項目を考える暇もありませんでしたから・・・