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叱るということ

 一歳半を過ぎた頃から「しつけ」についてのご相談が増えてきます。叱り方についてのご質問が特に多いようです。 子どもの気持ちを受けとめることが必要といわれることが多いせいか、叱ることをためらう方もいらっしゃいます。でも、子どもの気持ちを受けとめることと叱ることは、別のことですね。成長に従って、最初は危険なことや絶対にしてはいけないことをした時、次に社会のルールを守らなかった時に叱るようになります。この社会のルールを学んでいく時期が俗に言う「反抗期」と呼ばれる自己主張の始まる時期と重なるために、親子の葛藤が生じるのです。
 実は、小中学生になって悪いことをして叱られないと、子どもは親に見捨てられたと思うそうです。自分は叱られる価値もないとか、親の目が自分に向いていないと感じるのでしょう。小中学生になってから、急に叱ったりしつけたりしようとしても難しいですね。幼い頃から、してはいけないことをしたら叱られる、パパやママの「ダメ」はダメということを身に着けておきたいものです。
 叱るときのコツは短くはっきりと親の意思や気持ちを表し、それでもやめないときはその行動を無視しましょう。その子を無視するのではなく、その行動を無視すると考えます」。叱り続けると、親も子もヒートアップしますし、かまわれるために叱られる行動をとるようになる場合もあるので、避けたほうがよいですね。
 「ママがダメ言ったらダメ」が身につくと、親子の関係はぐっとよくなります。ママがして良いことと悪いことの基準をはっきり持っていたほうが、子どもには理解しやすいのでしょう。
そして最後に、もし間違って叱ったり、ちょっと八つ当たりで叱った時には、ママからも「ごめんなさい」!これが一番のコツかもしれませんね。

◆子育てアドバイザー協会では、「子育て相談室パティオ」で子育ての情報交換や相談を行っています。子育てアドバイザーも相談に答えしています。
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