昨日は暦の上では一番寒いとされている日「大寒」
空気が澄み渡り今朝もマンションのエレベータホールより
白い雪を被った峰が眩しく身の引き締まる想いである。
日々の生活の中で幾度となくこの景色に勇気を貰う。
術後の夫も先週から一人で事務的な用事で関西に帰省している。
同行すると言ったが一人で大丈夫だからと出かけて行った。
まだまだ完全に回復したわけではなく後遺症を抱えて
リハビリに通いながら元の生活環境を目指している。
昨日は夫の誕生日であった。
帰省前にはお嫁さんから夫に「あったかグッズ沢山持って
行きお父さん風邪を引かないように」とラインをくれました。
昨日の誕生日には娘とお嫁さんからお祝いのメールが
届いたと連絡して来ました。
一人で迎えた誕生日も二人の娘の暖かいお祝いに励ましと
元気を貰い年齢を重ねても充実した日々を過ごせる体になりたいと
一層現実を見つめ直したと思います。
昨年のあの地獄の苦しみ痛みに耐えよくぞここまで回復
したと思います。
車いすのお世話になったことが嘘のように感じます。
人生の大きな節目を乗り越えて良い歳になることを
祈らずにはいられません。
沢山の人々の支えに改めて感謝です。
寒椿