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ソフトバンク3月純増最下位(年間1位転落)ードコモも笑ってられない!-やばいぞKDDI!

2010-04-21 01:14:12 | モバイル

2009年3月の携帯電話純増数でソフトバンクモバイルが最下位となった、これは今年3月末で2G携帯のサービス停止による解約が影響したもので、2月末時点で54万件あった2Gの契約者のうち、サービス終了した3月末までに約16万件が自社の3Gに移行。残る約38万件は解約され、3月の携帯電話の契約純増数が12万件の純減となったためである。この影響で2009年度の年間純増数もドコモに抜かれて2位となった。

 1位となったドコモも笑ってはいられない状況がある、それは総務省が2012年7月に実施する800メガヘルツ帯の周波数再編に伴う第2世代(2G)携帯電話のサービス終了があるからだ、ドコモも12年3月末に2Gの「mova(ムーバ)」を終了する予定。2Gの契約者数は2009年度末に290万件あり、09年度の2Gの解約が約27万件であることから、このままのペースで2年間で50万件強が3Gへ移行しても200万件以上が2G終了時に残ることになる。09年度のドコモの純増数が150万件弱であるので09年度のソフトバンク以上の影響があると想像できる。

 さらに悲惨なのはKDDIである、KDDIは3Gでも800メガヘルツ帯を利用しているので、2Gと3G合計で900万件の契約がある。3G移行時に800メガヘルツ帯を使える有利さで契約件数を増やしてきたのが逆に仇になりそうである。

 このため両社では「同業他社からみれば、絶好のターゲットになる」と戦々恐々だ。
いかに自社の3Gサービスへ移行してもらうかがカギとなりそうである。今後どんな優待サービスが飛び出すか楽しみだ!


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