「だいち2号」打ち上げ成功! Ｈ２Ａロケット１８機連続成功

　三菱重工業と宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）は24日午後0時5分、陸域観測技術衛星「だいち2号」を搭載したH2Aロケット24号機を種子島宇宙センターから打ち上げ、予定していた軌道の投入に成功した。H2Aは7号機から18機連続の成功。今回の成功により、国際宇宙ステーションに物資を届ける無人補給機「こうのとり」を運ぶH2Bロケットも含めた国産大型ロケットの打ち上げ成功率は、96．4％（28機中27機が成功）となった。

 

　我が国の大型ロケットも安定して成功するようになりましたね！国際競争力が高まるといいですね。

 

 

　今回打ち上げられた「だいち２号」は地形の変化を捉え、災害発生箇所の特定などにつなげるレーダー衛星。東日本大震災で津波被害の状況把握に貢献した「だいち」（2006～11年運用）の後継機。地上の物を見分ける能力が1～3メートル四方と、約10メートル四方だった初代「だいち」に比べ精度が大幅に向上した。打ち上げ半年後には本格運用を始める見込みという。