Nokiaに引き続いて、携帯電話の老舗モトローラからも新スマートフォン3機種の発表があった。こちらはすべてAndroid4.0搭載。発表されたのは「DROID RAZR M」、「DROID RAZR HD」、「DROID RAZR MAXX HD」。いずれもグローバルモデルだが、「DROID RAZR M」が日本で発売される予定があるらしい、ただしキャリアは現在のところ明らかにされていない(ドコモから発売されるという噂がある)。
日本投入の噂がある、「DROID RAZR M」だけを紹介する。
「DROID RAZR M」は、LTEに対応した小型・軽量のAndroidスマートフォン。OSはAndroid 4.0だが、Android 4.1へのアップデートも提供される予定。クアルコム製で1.5GHz駆動のデュアルコアCPU(Snapdragon)、1GBのメモリと8GBの内蔵ストレージを搭載する。周囲のフレーム部を極限まで細くしたEdge to Edgeの4.3インチ(540×960ドット)Super AMOLED Advancedディスプレイを備える。ディスプレイのガラス部にはCorning Gorillaガラスを採用した。
グローバル向けはNFCを搭載する一方、日本市場向けにはモバイルFeliCaチップを搭載する予定だ。その他、フルHD動画の撮影も可能な800万画素のアウトカメラ、Bluetooth 4.0、microSDスロット、3.5mmイヤフォンジャックを利用できる。充電・データ転送用のMicro USB端子はMHLに非対応となる。端末サイズは、約122.5×60.9×8.3mm、重さ約126gで、女性の手にもなじむコンパクトさを実現した。バッテリー容量は2000mAhで、バッテリー交換はできない。一般的な使用方法では20時間稼働するという。
前出のNokia、WindowsPhone8と併せて古豪復活なるか?