ログアウトは両替前で ーある巫女の記録ー 

信長の野望オンラインでの体験を小説風に綴っていきます。
無印からの体験です。

隠れ里での勧誘

2017-05-26 20:15:29 | 大渓眞子
古文書探しで薬師に変身し見破り忍者に捕まったり
味方だと思った熊公に裏切られ戦闘になったり
村長へ重い米俵を届ける為何度も往復したり
危ういながらも1人で出来る事が続いた。


姉様は無事伏巳さんのお兄様に会えたかしら…。


私は楊枝を作りながら思う。

今後は徒党を組んで挑むものばかり。
波多野秀治は強い。

試しに行ってみたが全く歯が立たなかった。
相手は4人。
こちらもせめて最低限同じ人数で行かなければ…。

隠れ里を走り回る人達。
秀治討伐に追いつく方をひたすら待つ。

神主が1人討伐を希望しているけど
2人では無理ね…。
もう少し待とう。




「浄化いきますー!行きたい方いませんかー!」

両替前で叫ぶ陰陽師。

まだまだここでやる事がある。
姉様達に会えるのはしばらく先になりそう。



「こんにちは~^^秀治ですか?^^」

両替前で優しそうな鍛冶に声をかけられる。

「はい^^でもこの時間同じクエの方が少ないみたいで…。」

私は辺りを見回す。

「お手伝いしますよ^^あそこに居る神さんも秀治っぽいですねー。誘ってみます^^」

「ありがとうございますー!助かります!」

私は鍛冶と徒党を組み人が集まるのを待った。



「よろしくお願いします^^」

徒党に加わった神主がお辞儀する。


「後は暇な人に手伝ってもらおう^^」

鍛冶はそう言うとあちこち話しかけあっという間に7人徒党が出来上がった。



「じゃいきますか^^」

「はーい!」

「了解です^^」


ここでの徒党作りに遠慮はいらない。
技能も装備もLVも全てに制限や限界があり
自分は弱いからと躊躇する必要が無い。
お手伝いのお願いも敵の強さに合わせた徒党バランスを理解していれば
誰にお声がけしてもいいのね…。



声をかけてくれた鍛冶の行動を見て私はそう思うのだった。



コメントを投稿