ログアウトは両替前で ーある巫女の記録ー 

信長の野望オンラインでの体験を小説風に綴っていきます。
無印からの体験です。

滅亡後の決断

2017-04-25 17:12:34 | 冥神真琴
どうしたらいいのだろう…。


滅亡したらどうなるのか
なんとなく噂で聞いた事があった。
それがどういった意味で困るのかは今の私にはわからなかった。


しばらく屋敷に籠っていた間にこんな事になってるなんて…。




そうだ。
とにかく稲葉へ行こう。
もう小谷には戻れない。

私は立ち上がると隠れながら関所を抜けた。




「わぁ…。」



いつもの倍は居るであろう人ごみが稲葉にあった。

浅井の家紋がたくさん見える。

まだまだ未熟な私は合戦がどのように行われどこに敗れたのかさえわからない。



稲葉の掲示板辺りでは人だかり。


あれは…。


お尋ね者だ。


大声で挑発し戦闘を仕掛けているように見えた。




なんか怖いな…。

私はとりあえず両替へと向かう。

戦闘に交わる者。

お国関係なく転生する薬師。

浅井以外でも滅亡したお国があるのだろうか…。



私が状況を読み込めずに呆然としていると
隣にいた鍛冶屋が突然平伏した。



えっ?ええっ?私??



「不便な思いをさせて申し訳ありません!」


「えっ?いえっ。」


一瞬何の事だかさっぱりわからず私も思わず平伏した。


その後も浅井の高LVの方は私達低LVに頭を下げてまわっている。


滅亡したという事は小谷が機能しなくなるという事。
目録ももう小谷では貰えない。
師匠もいない。
当然ながら昇進する事もできなくなる。



居場所がなくなるという事だ。



平伏して回る浅井の方を見て私は涙が止まらなかった。

この方達は昼夜関係無く必死で国を守ろうとしたんだ。





滅亡すれば移籍を考える方も少なくない。

でも私はこの方達と同じ家紋でいられた事を嬉しく思った。





合戦に参加するという事は今は考えられないけれど

生涯浅井のまま生きていく事を私はこの時決断したのだった。



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