ログアウトは両替前で ーある巫女の記録ー 

信長の野望オンラインでの体験を小説風に綴っていきます。
無印からの体験です。

ヘイト

2017-04-29 20:42:05 | 冥神真琴
「結構狩られてるなー。まぁ蛇も毎度いないけどw」

先頭を任されている忍者は苦笑いする。

敵の枯れている洞窟を少しずつ進んでいく。
隠しももういらない位…。


ちょっと先に何か歩いてる。



「いたいた!いっくよー?」

忍者が連れてきたのは虎だった。

ネズミと違いその痛さに私は驚く。


鍛冶様の生命がみるみる削られ

党員へと攻撃がもれてくる。


「ちょっと釣りにくいな…。」

その言葉に私は思わず英明を入れた。


英明の韻だけは参まで覚えていたのだ。


一生懸命治療に励む薬師様は少々苦しそう…。
私の詠唱では高度な治療が出来ない。

そんな事を思っていると
生命が半分になっていた忍者に攻撃がもれ
その場にパタッと倒れこんだ。



ひー!
どうしよ、どうしよ!!



「蘇生しますー!」

薬師様は鍛冶の生命を確認すると
忍者を起こそうとする。

詠唱はまだ効いてる。


何かやれる事…。




とにかく敵の攻撃を足止めしなきゃ!


気合すごく使うけど…。


私はとっさに子守歌を唄う。
すると数匹の虎が眠りに入った。


「冥神さんナイス!!」

「お見事ですー^^」




「あっ、ありがとうございます!!本当に寝た…。」


「美声でしたぞ~。」

侍様は笑いながら頷いた。



なんだろう。
危ない戦闘なのになんだか楽しい。



「冥神さんこの辺りから加護張った方がいいかもー^^」

鍛冶様は薬師様をかばいながら虎に嚙みつかれている。


1体の虎が私を睨みつけているのに気づく。


標的が移動した??


子守が効いたから??



「韻だけでも結構ヘイト取るからねぇ^^」

薬師様は言った。




そっか、子守は標的をこちらに向ける事も出来るんだ…。
LVが低いが為にみなさん心配してくれているんだなぁ。



再び琉聖の言葉を思い出す。

実践してみてやっとわかってきた。

彼が何を言いたいのか。



特化を覚えたらもっともっと党員の役に立てるのかもしれない。

私は神職の仕事を少しだけ面白いと感じ始めていた。






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