「あのねっ、何かlvが上がれば
上がる程 私弱くなってる気がするんだよね・・・」
船に乗り込んだ私は兄貴に
話し始める。
「そんな訳はないで!?
ちゃんと強くなってるやろ??」
兄貴は大きく頷く。
「腕力装備は能力上がらないし
知力装備したところで威力も低いし
ボスなんて何していいかわからないっ」
少し愚痴っぽくなる私に兄貴は
「どんな特化にしたってなぁ
忍者は忍者やっ!
忍者なんてなぁ、破りと看破と術止め出来てたらそれでええねんっ!」
ちょっと威張り顔で言った後
ニヤッと笑った。
あぁ、やっぱりそうだよね。
特化うんぬんの前に私は忍者なんだっ。
徒党に忍者が1人ならちゃんと
仕事があるって事だよね。
兄貴がそんな当たり前の事を
キッパリ言ってくれた事で
私の気持ちは晴れていく。
兄貴ありがとう。
そして何よりお友達でいてくれて
ありがとう。
私は心から兄貴と出会えた事に感謝していた。
上がる程 私弱くなってる気がするんだよね・・・」
船に乗り込んだ私は兄貴に
話し始める。
「そんな訳はないで!?
ちゃんと強くなってるやろ??」
兄貴は大きく頷く。
「腕力装備は能力上がらないし
知力装備したところで威力も低いし
ボスなんて何していいかわからないっ」
少し愚痴っぽくなる私に兄貴は
「どんな特化にしたってなぁ
忍者は忍者やっ!
忍者なんてなぁ、破りと看破と術止め出来てたらそれでええねんっ!」
ちょっと威張り顔で言った後
ニヤッと笑った。
あぁ、やっぱりそうだよね。
特化うんぬんの前に私は忍者なんだっ。
徒党に忍者が1人ならちゃんと
仕事があるって事だよね。
兄貴がそんな当たり前の事を
キッパリ言ってくれた事で
私の気持ちは晴れていく。
兄貴ありがとう。
そして何よりお友達でいてくれて
ありがとう。
私は心から兄貴と出会えた事に感謝していた。