小関順二公式ブログ

プロ野球、アマチュア野球、野球史

『プロ野球戦国時代』を出版しました

2017-02-21 12:28:11 | お知らせ

『プロ野球戦国時代! 次の盟主はここだ!』(学陽書房)を出版しました。フロントのチーム作りに焦点を絞った本で、ソフトバンク、日本ハム、広島を主体に、何がチームを強くしたのか、その戦略に迫りました。ソフトバンクは二、三軍本拠地、HAWKSベースボールパーク筑後の最新設備を紹介しながら、育成ドラフトを活用して一軍戦力を輩出するファーム指導者の姿、日本ハムは客観的な数値で選手の能力を計るBOS(ベースボール・オペレーション・システム)を構築した吉村浩GMの阪神時代からの奮闘を描き、広島は補強すべきポジションが一瞬にしてわかる〝年表″の秘密をあぶり出しました。部数が少ないので大きい書店にしかないと思います。


この記事をはてなブックマークに追加

『2017 プロ野球 問題だらけの12球団』が発売されます

2017-02-20 11:54:01 | お知らせ

2017年版 プロ野球 問題だらけの12球団』(草思社)が出来上がりました。書店には明日くらいから並ぶと思います。2000年からスタートし今年で18年目。書いている途中で01年版を見返しましたが、「はじめに」で「僕はサッカーのことは全然知らないが、一つだけうらやましいことがある。それは『アンダー19』「アンダー22」という年齢を制限した国際大会があることだ」と書いています。この01年当時はそもそも、オリンピック以外、国際大会がほとんどありませんでした(社会人が参加する大会や日米大学選手権など散発的)。それが今は侍ジャパンのオフィシャルサイトを見れば「トップ(トッププロ)」「社会人」「U23U21」「大学」「U18」「U15」「U- 12」「女子」の8カテゴリーごとに国際大会があることがわかります。時代は大きく変わった!

 これらの大会から飛び出した鈴木誠也(広島)がトップチームの侍ジャパンに選出されているように、今や国際水準で見ないとプロ12球団によるリーグ戦の戦い方すら予想できません。それが面倒ではなく非常に楽しい。今回の『問題だらけ~』ではU23U21U18あたりのこと(誰が参加して活躍したか)を各球団の中で触れていますが、本書を見れば各球団には本当に多くの有望なU23U21世代がいることがわかります。今回のテーマはいつも通り、「1ミリ先の現実ではなく56年先の未来を見通すこと」。今年度版はカバーデザインもスタイリッシュで素敵です。是非、読んでください。


この記事をはてなブックマークに追加

雑誌『アマチュア野球42号』が発売されました

2017-01-11 14:37:16 | お知らせ

 雑誌『アマチュア野球42号』(日刊スポーツ出版社)が発売されました。表紙の見出しが「清宮よ、迷わずプロへ行け!」。この中で私、福田豊さん、西尾典文さんの3人による座談会がありますが、3人とも清宮には「直プロ」を望んでいます。これくらい完成度が高くて伸びしろのある選手は回り道しないでプロへ行ったほうがいいです。私が担当したのは座談会以外では鈴木博志(ヤマハ)投手のインタビュー、スカウティングリポート、12球団ドラフト採点など。定価980円(税込み)


この記事をはてなブックマークに追加

佐野正幸の遺作『完本 プロ野球乱闘伝説』が出た

2016-11-27 17:58:26 | お知らせ

 商品の詳細

  今年の3月に亡くなった佐野正幸さんの新刊『完本プロ野球乱闘伝説』(ミライカナイ)が発売されました。阪急、近鉄の応援団を経て物書きになった佐野さんだけに内容はパ・リーグ一色。「はじめに」には、「どうしてもパ・リーグに肩入れする文章となり、セ・リーグのファンの肩には腹の立つことがあるかもしれないが、そのあたりはどうかご容赦いただきたい」とよくわかっている。

 内容は「昭和」に偏っています。佐野さんの最も思い入れのある197482年までの第1章が1部から6部まであってとにかく長い。私たち60歳以上の人間には思い入れのあるのが円城寺球審の疑惑のジャッジ(1961年の巨人対南海の日本シリーズ)や70年の白仁天による露崎球審への暴力……等々。昔は審判の権威が今ほど確立されていないので暴力の対象になることが多かったと改めて思います。73年の最終戦、阪神対巨人のあとの阪神ファンの暴走は今でもありそうですが(笑)。

 この本は当初、日刊スポーツ出版社から出される予定でした。諸般の事情でミライカナイに変更され、この版元変更に尽力されたのが編集を担当した小川誠志さん。前にも数冊、宙に浮いた本をミライカナイ社が引き受けていますが、なかなか出来ることじゃありません。本の内容にも自信があったのでしょう。小川さん、ナイスです。


この記事をはてなブックマークに追加

大阪桐蔭からプロ野球に進んだ各世代の逸材たち

2016-11-26 19:29:09 | 2016年プロ野球

 大阪桐蔭のHPにプロ入りした全卒業生の名前が紹介されている。驚くのは7期生から31期生までの25期の中でプロ選手が不在なのは9、15、25の3期だけ。これは中村順司氏が監督だったPL学園に次ぐ快挙ではないか。

投手=今中慎二、岩田稔、藤浪晋太郎

捕手=森友哉、岡田雅利、江村直也

一塁手=中田翔

二塁手=浅村栄斗

三塁手=中村剛也、

遊撃手=西岡剛

外野手=平田良介

 一軍クラスの外野手が足りずベストナインが作れなかったが十分すぎる陣容。このメンバーを見ると、本格的に強さが安定しだしたのは17期生からだとわかる。もう数年したら簡単にベストナインが作れそうだ。

 

今中 慎二 (4期生・昭和63年度卒) 中日ドラゴンズ
桐山 明佳 (4期生・昭和63年度卒) 日本ハムファイターズ
萩原  誠 (7期生・平成3年度卒) 阪神タイガース
背尾 伊洋 (7期生・平成3年度卒) 近鉄バファローズ
渕脇 芳行 (8期生・平成4年度卒) 近鉄バファローズ
川井 貴志 (10期生・平成6年度卒) 千葉ロッテマリーンズ
森本  学 (11期生・平成7年度卒) 福岡ダイエーホークス
北川 利之 (12期生・平成8年度卒) 横浜ベイスターズ
谷口 悦司 (13期生・平成9年度卒) 近鉄バファローズ
水田 圭介 (14期生・平成10年度卒) 西武ライオンズ
福井  強 (14期生・平成10年度卒) 西武ライオンズ
桟原 将司 (16期生・平成12年度卒) 阪神タイガース
岩田  稔 (17期生・平成13年度卒) 阪神タイガース
中村 剛也 (17期生・平成13年度卒) 西武ライオンズ
西岡  剛 (18期生・平成14年度卒) 千葉ロッテマリーンズ
三島 輝史 (19期生・平成15年度卒) 千葉ロッテマリーンズ
高島  毅 (20期生・平成16年度卒) オリックスバファローズ
辻内 崇伸 (21期生・平成17年度卒) 読売ジャイアンツ
平田 良介 (21期生・平成17年度卒) 中日ドラゴンズ
丸毛 謙一 (22期生・平成18年度卒) 読売ジャイアンツ
中田  翔 (23期生・平成19年度卒) 北海道日本ハムファイターズ
岡田 雅利 (23期生・平成19年度卒) 埼玉西武ライオンズ
浅村 栄斗 (24期生・平成20年度卒) 埼玉西武ライオンズ
江村 直也 (26期生・平成22年度卒) 千葉ロッテマリーンズ
西田 直斗 (27期生・平成23年度卒) 阪神タイガース
藤浪 晋太郎 (28期生・平成24年度卒) 阪神タイガース
森  友哉 (29期生・平成25年度卒) 埼玉西武ライオンズ
香月 一也 (30期生・平成26年度卒) 千葉ロッテマリーンズ
青柳 昂樹 (31期生・平成27年度卒) 横浜DeNAベイスターズ

この記事をはてなブックマークに追加