噂のチル姫 第31話

■第31話

地方の海までイルハンに会いに行ったソルチル。
「10年間もなぜ黙っていたんだ？」と言うイルハンに
「告白したら、友達でいられなくなると思って黙っていた」とソルチル。
鈍感なイルハンは、告白されないと相手の気持ちに気付かないタイプだそうで、
「言って（告白して）欲しかった」と言うのでした。
イルハンは、ソルチルを苦しめ、泣かせてしまったことで
自分を責めていたのです！
イルハンは、ソルチルを抱きしめました

ソルチルと一緒にソウルに帰ることにしたイルハン。
ソウルへ向かう車の中で、ソルチルはオ兵長から連絡を受け、
ハナムがケガをして病院に入院したことを知るのでした

病院に駆けつけたソルチル！
幸い、ハナムのケガは命に別状はないようでしたが、
手足を骨折していました・・・
「元部下がケガをして入院したんだ。心配しないわけないだろう」と言うソルチル。
ハナムは、ケガをしたおかげでソルチルに会えたことを喜ぶのでした～

苦学生のはずのハナムが個室に入院していることに
お金の心配をするソルチルなんですけど、
「この病室しか空いてなくて・・・」とハナム
ハナム、本当はお金持ちなんでしょ？

ソンテクの子供たちのためにお持ち帰り用のチキンを用意したトクチル。
すると、「ナさんにも子供がいるでしょ？平等にしないと」とソンテクは
半分 トクチルに分けてくれました。
離婚して子供たちと会えないトクチルは、チキンが大好きだった子供たちのことを
思い出し、寂しさが募ります・・・
寂しさに耐えられなくなったトクチルは、夜中に 元夫スハンに電話するのですが、
スハンは冷たく電話を切ってしまうのでした・・・

久しぶりに出社したイルハン。
同僚たちは、イルハンとミチルが破局したのでは？と興味津々です
そんな中、ミチルに電話したイルハン。
やっぱり2人は別れていないということで、賭けの清算をするのでした

その夜、ミチルと会ったイルハン。
ミチルは、音信不通にしていたイルハンを責めました
「話は今度にしよう・・・」
その日、イルハンは多くを語りませんでした。
でも、"サムギョ～プサル"はやってくれるのね・・・（ローテンションだったけど）

ハナムが貧乏学生だと思い込んでいるソルチルは、
お弁当を持ってハナムのお見舞いに行きました。
右手を骨折して、うまく食べられないハナムにソルチルは
「アーンして」と食べさせてあげました。
「世界で一番美味しい」とハナムは感激するのでした
「どうしてイルハンにあんなこと言ったの？」というソルチルの質問に
「僕は愛する人の幸せを第一に考える主義だから、
君が幸せになれるのなら、僕は我慢できる」と答えたハナム。
そんなハナムの言葉に、ソルチルは病室の外で涙を流すのでした・・・

ソンテクの娘たちがチキン屋にやって来ました。
「家に食べ物がないからチキンを食べに来た」と言う2人に
トクチルは優しく接するのですが、公私混同を嫌うソンテクは
子供たちを冷たく追い返すのでした・・・

イルハンがハナムのお見舞いにやって来ました。
「急に僕の前に現れて驚かせた仕返しです」だって
イルハンがハナムのソルチルへの気持ちを確かめると、
「彼女の心に僕が入る余地はありませんでした。
心の中は誰かさんでいっぱいなので・・・
彼女が苦しむのを見ていられなくて、あなたに話しました」とハナム。
ハナムがソルチルの幸せを願っていることを知ったイルハンは、
ハナムの愛し方に感心するのでした
「今日ここに来たことは、ソルチルには内緒にして下さい」とイルハン。

その頃、ソルチルはパン大尉とデートしていました
そんな中、イルハンから電話を受けたソルチルでしたが、
「デート中だから・・・」と断ってしまうのでした。

ソルチルに断られたイルハンは、ミチルを呼び出しました。
一緒に買い物をして、食事をして・・・
ミチルは上機嫌にデートを楽しんでいました
ところが、イルハンは
「ミチル・・・今までお前のおかげで幸せだった。忘れないよ。
僕たち・・・この辺で終わりにしよう。僕たち、別れよう！」
と別れを切り出すのでした。

驚きのあまり、ワイングラスを床に落とすミチル

そんなところで、第31話終了です