愛する人よ 第14話

■第14話

ソヨンと口論になったソクジュは出て行こうとするのですが、
テジュはソクジュを呼び止め、話をすることに。
「子供を捨てるな。一生後悔するぞ」
とソヨンとやり直すよう説得するのですが、
「こんな生活イヤです！」とソクジュ。

ジウンを手放したくないテジュは、
「ジウンを育てられますか？」とチュンジャに言うと、
「育てられます！ジウンはまだ小さいから、
私たちのことを実の親だと思ってくれるはず！」とチュンジャ。
「チュンジャさんのこと好きです。」とテジュが言うと、
チュンジャはテジュにキスをしました
驚いたテジュでしたが、二人はささやかな幸せを感じていました

ソクジュが家に戻ると、弟チャンジュが
「ソヨンさんは俺に優しくしてくれたのに、
俺は兄さんが金持ち女と結婚することを願っていた。
俺ってひどいよな…
兄さん、すまない。俺たちのせいですまない…」と涙ながらに謝るのでした

婚姻届を提出しようと役所へ行ったチャンフン。
そこに駆け付けたヒョンジュが、阻止しました
ところが、ヒョンジュが阻止したことを知らないパク社長は
妻オクジンに「チャンフンが婚姻届を出したそうだ」と話してしまうのでした

「結婚準備があるので…」と会社を早退するジョンミン。
ソクジュも一緒に早退させました。
2人はソクジュの家へ向かうのですが、ソクジュは
その途中でサンミンとソヨンが一緒に公園にいるところを目撃してしまいます
ソクジュは動揺するのですが、ジョンミンは気付かずに通り過ぎるのでした…

ジョンミンが勝手に会長との食事の席を設けたことで怒っているソヨン。
サンミンは、それを謝罪しました。
「ソヨンさんを見守らせて下さい」とサンミンが言うと、
「ジウンの父親は死んでいません。
他に女ができたそうです。」とソヨン。
サンミンに”もう会わない”と伝えるのでした。

ソクジュの家にやって来たジョンミンとジョンミン母。
叔母ミンジャは、二人を歓迎しません！
ジョンミン母は、結納品をミンジャに渡して帰って行きました。
ソクジュがジョンミン母を見送りに出ていると、
そこにソヨンが帰って来ました。

ソクジュの子供を産んだのがソヨンだと知ったジョンミンは驚き、
「どうして黙っていたんですか」とソヨンを問い詰め、
「この二人にはゾッとします。
この男は私と付き合い、この女は私の兄と付き合っている！」と言うのでした
そして、「最初から（ソクジュの妻だと）言ってくれれば、付き合わなかった。
お願いだから、私への仕返しに兄を利用しないで！」と言うと、
「私は、ジョンミンさんに身を引いてほしいの」とソヨン。
ジョンミンは、以前 ”愛していなければ、奪いたくないだろうし
奪いたいからもっと愛すのでは？”と言っていたソヨンの言葉を引用し、
「私は彼を愛してる。あなたのせいでさらに燃え上がるわ。」
と言って去って行くのでした…

「結婚はやめてもいいぞ」と言うソクジュに、
「諦められないのはあなたの方なのでは？」とジョンミン。
ソヨンとソクジュがまだ一緒に暮らしていたことが許せないのでした…

チャンフンとヒョンジュが内緒に入籍した！？
ということで激怒するオクジン
「弁護士に頼んで、その結婚を無効にしてやる！」と怒鳴りつけるのですが…
「婚姻届は提出していない」とチャンフン。
すると オクジンは、ヒョンジュの心遣いに気付き
泣きながらヒョンジュを抱きしめるのでした…
「育ててくれたお母さんを裏切ることはできない」とヒョンジュは言うのでした

その夜、ソヨンはジウンを抱きしめて泣いていました…

そんなところで、第14話終了です