噂のチル姫 第33話

■第33話

イルハンに突然の別れを告げられ、ショックで寝込んでしまったミチル
泣きながらソルチルに「助けて！」と頼むと、
ソルチルはパン大尉との結婚を決めるのでした。

「これで合同結婚式ができる」と喜ぶヤンパルなんですけど、
ミョンジャは、「早すぎない？」と心配するのでした。

ヤンパルは、ミョンジャに内緒でスハンに会いに行き
「トクチルを子供たちに会わせてやって欲しい」と言うのですが、
「子供たちは母親がアメリカに行ったものだと信じてるからダメだ」
断られてしまうのでした・・・

その頃、トクチルが働くチキン屋にソンテクの長女がやって来ました。
「過食症の妹の具合が悪い！」と話す長女。
その時、ソンテクは本社に行って不在でした。
トクチルは、お店を閉めてソンテクの家へ向かいました！
薬を飲ませて次女を寝かせたトクチル。そこにソンテクから電話が入り、
事情を話すと、ソンテクが自宅に駆けつけました。
そして、ソンテクは 次女のことを心配しつつも、お店を勝手に閉めたトクチルを
「お店は信用が一番なんだ！」と責めるのでした

お店に戻ったソンテクとトクチル。
冷静になったソンテクは、トクチルを厳しく叱ってしまったことを詫び、
「再婚した方がいいのかもしれない・・・」と話すのでした。

落ち込んでヤケ酒して帰宅したヤンパルでしたが・・・
家に帰るとミョンジャが「ミチルとイルハンが破局した」と話すのでした。
イルハンの叔父スピョが原因なのでは？とヤンパルはスピョを訪ねて行くのですが、
「理由は私じゃない。イルハンも苦しんでいるようだ」とスピョ。
ヤンパルの気苦労は続きます・・・

イルハンを呼び出したソルチルは、
パン大尉との結婚を決めたことを報告し、
「これで合同結婚ができる」と言うのでした。
ハナムの真っ直ぐな気持ちを知るイルハンは、
「好きでもない人と結婚するな！」と反対しました
それでもソルチルは、笑顔で合同結婚式の話をするのでした・・・

ケガをして入院していたハナムは、回復して退院しました。
退院に立ち会ったソルチル。
オ兵長は、「ハナムの家で快気祝いをしよう！」と言うのですが、
家がお金持ちだということがバレると気まずいので断りました。
ソルチルも、「家に来客がある」とすぐに帰って行くのでした。

ヤンパルからトクチルがチキン屋を始めたことを聞いたスハンは、
お店の前まで行き 様子を覗うのですが、
ソンテクと仲良さそうな様子に嫉妬して帰って行くのでした。

ナ家にやって来たパン大尉。
タルグは、「ミチルがつれて来た顔の黒い男よりブサイクだね」と言うのでした

久しぶりに里帰りしたジョンチル。
夕飯にはプルコギを食べることになり、ジョンチルはテジャを誘いました。
ミョンジャさん手作りのプルコギが大好きなテジャは、
友人を連れて3人でナ家へ

ミョンジャは、「結婚したんだから、友達との付き合いよりもジョンチルのことを
大切にして欲しい。母親の前では母親をたて、母親の見ていないところで
ジョンチルを労ってほしい」とテジャに忠告するのでした。

その夜、一緒にファン家に帰ったジョンチルとテジャ。
2人が一緒に帰って来たことに不快感を示すテジャ母に、テジャはミョンジャに
言われた通り、テジャ母の味方をするのですが、
ジョンチルは大泣きしてしまうのでした
ジョンチルのバカ丸出しの泣き方にイライラ

ソルチルがパン大尉との結婚を決めたことを知ったトクチルは、
「ミチルのために犠牲にならないで！愛のない結婚はつらいものよ！」
と忠告するのですが、ソルチルの気持ちは変わらないようです・・・

相変わらずミチルを避けるイルハンでしたが、
夜遅くまで待ち伏せしていることを知ると、声をかけました。

「どうして別れなくちゃいけないの？別れたくない！
あなたと別れたら生きている意味がない！死んでやる！」
取り乱すミチルをイルハンは何とかして落ち着かせようとするのでした・・・

そんなところで、第33話終了です