噂のチル姫 第38話

■第38話

ソルチルとイルハンが仲の良い友達でいることが面白くないミチルは、
「いっそ、2人が結婚すればいいじゃない！」と言い、
ソルチルにビールをかけてしまいました
イルハンがミチルを引っ叩くと、ミチルは店を出て行ってしまうのでした。
ソルチルはイルハンにミチルのところへ行くよう言い、
イルハンはミチルを追いかけて行き、そこにパン大尉がトイレから帰って来ました。

「妹とケンカしてしまって・・・」と話すソルチルに
状況を知らないパン大尉は、「双子のケンカは激しいと聞いています。
貴重な現場を見られなくて残念だったなぁ～はっはっはっ～♪」
と笑いながら話すのでした

ミチルは、追いかけて来たイルハンに
「何で私に手をあげることができるの！？」と言い、
イルハンは、ミチルを抱きしめるのでした・・・
ミチル、自分が悪いなんて全く思っていないのね。
最低な女

その日、ハナムはパン大尉と話をしました。

家に帰ったミチルにソルチルは
「謝ってもらいたいところだけど、今回は目をつぶるわ。
今度やったらタダじゃおかない！
勝手な思い込みは許さないから！」と言うのでした。

ミョンジャの前でファン家の嫁であることを主張したジョンチルに
テジャ母は指輪をプレゼントしようと思ったのですが、
「あれは、母を喜ばせるための芝居だった」ジョンチル
そして、ジョンチルは 「女優になりたかったけど、身長が足りなくて諦めました。
今は、お笑い芸人になりたい！」と話を続け、呆れたテジャ母は
指輪をプレゼントするのをやめるのでした

翌朝も気まずい雰囲気のソルチルとミチル。
出勤前にアンクレットを付けるソルチルを見たミチルは、
「軍人がアンクレットなんか付けちゃって」とバカにするのでした

イルハンに会いに行ったミチル。
「ソルチルのこと どう思っているの？
たかがソルチルにビールをかけただけなのに、どうして引っ叩いたの？」と聞きました。
イルハンが「あの状況が許せなかったんだ。パン大尉も来ていたのに・・・」
と答えると、ミチルは機嫌を直し、
「今後、ソルチルと私がケンカしたら 私の肩を持つことを約束して～」
と図々しくお願いするのでした

トクチルのチキン屋にソンテクの元妻が会いに来ました。
元妻は、トクチルに冷たく接し、
ソンテクには「子供たちを引き取りたい」と頼むのでした・・・
でも ソンテクは、妻が子供を口実に生活費を要求しに来たことを
見抜いており、娘は母親が育てるのがいいと分かっていながらも
複雑な心境でした・・・

パン大尉はソルチルを呼び出し、ハナムとの関係を問いただしました。
ソルチルは、「彼はただの部下です」と説明しました。
次にパン大尉は、ソルチルの結婚の意志を確認し、
「僕との結婚を決めたのなら、彼を片付けて下さい」と言うのでした。

その直後、ソルチルはハナムを呼び出しました。
ソルチルがパン大尉との結婚をやめたことを報告してくれるのでは？
と期待するハナムは、ウキウキしながら待ち合わせの場所に
駆けつけたのですが・・・
「9月に結婚する。
純粋な気持ちを私に向けてくれてありがとう。
大切にするよ。
食事はちゃんとして・・・」
ソルチルは涙ぐみながら、ハナムにそう告げて去って行きました。
ハナムはその場で崩れて、声を出して泣くのでした・・・
泣いているハナムを見たソルチルは、心が痛むのですが、
心を鬼にして走り去り、隠れて号泣するのでした・・・

ソルチルは夜勤中のヤンパルに会いに行きました。
ソルチルの目が腫れていることを心配するヤンパルでしたが、
「パソコン作業が多くて疲れてる」とソルチル。
ヤンパルが「例の資料は見つかったか？」と尋ねると、
ソルチルは、大隊長にお願いしたと言うのでした。
ソルチルがヤンパルの健康を気遣ってサプリメントをプレゼントすると、
「今すぐ誰かに自慢したいよ」とヤンパルは喜ぶのでした

母親にミチルとツーショットの動画を送り、
結婚の日取りを決めたことを伝えたイルハン。
相談もなしに勝手に結婚を決めたことで、イルハンの母親は
「子供でもできたのか？」と心配して弟スピョに電話したようで、
スピョはイルハンに文句を言うのでした

大隊長からトップシークレットの資料を受け取ったソルチル。
資料を見ようとした時に、ハナムから電話がかかって来て、
気になるのですが、電源を切ってしまいました・・・
風邪気味で家に帰ろうとした時、軍の正門の前でハナムの姿を見つけるのですが、
隠れて走り去りました。

ナ家の前まで行ったハナム。
ちょうど帰って来たミチルに「ナ大尉を呼んで欲しい」と頼むのですが、
ミチルが伝えても、ソルチルは外に出ようとしません・・・
ミチルは、ハナムのことを"カッコイイ！"と評価していました

その後、ハナムはトクチルにも頼むのですが、
ハナムのことを知るトクチルは、「出てこないのにはソルチルにも事情があるはずです。
今日のところは帰ってください」と言うのでした・・・

翌日、ソルチルは資料を読み始めました。
そして、驚愕の事実を知ってしまい、大隊長もとへ
資料に真偽を尋ねに走りました。
「事実だと聞いたよ」と大隊長。
ソルチルは、涙をこらえて震えていました・・・

そんなところで、第38話終了です

続きがとっても気になります。