噂のチル姫 第11話

■第11話

「軍人の子はただの友達だ。軍服でも私服でも、俺には関係ない。
一晩一緒に過ごしても、その気にはならない！」
とイルハンが電話で話しているのを聞いてしまったソルチル。
黙って家に帰り、「体調が悪くなって家に帰った」とイルハンには電話で説明しました。
その夜、ソルチルはひとり布団に入り、泣くのでした・・・

家に帰ったイルハン。
母親が叔父に「イルハンの結婚はまだ？」と急かしてきたようで、
「軍人でもカードを使い込んだ彼女でも連れて来いよ！」
と言われてしまうのですが、「軍人はただの友達だ」とイルハン
カードを使い込んだ女（ミチル）がイルハンとそれほど深い関係ではない
ことを察した叔父は、「人妻か？調べてもいいんだぞ」と言うのでした

ミチルが中年男性と一緒に車に乗るところを目撃してしまった母。
夜遅くに帰宅したミチルを問い詰めました。
「買い物依存症でお金が必要だから、アルバイトをしている」とミチル。
心配で眠れなかった母は、翌朝 ソルチルに相談。
ソルチルは軍隊にミチルを呼び出し、話をするのですが、
ミチルは適当に話をして帰って行きました・・・

失恋したことをトクチルに電話で報告するソルチル。
その会話を聞いたハナムは、ソルチルが失恋したことを知るのでした・・・

家に電話をしたトクチルの夫スハン。
留守番を頼まれていたジョンチルが電話に出ました！
トクチルが留守がちなことがますます気になり、
早く帰宅してみるのですが・・・
そこに、トクチルが友人ソングクと楽しそうに買い物から帰って来ました

あれ以来、イルハンとの連絡を断ったソルチル。
心配したイルハンは、ソルチルを呼び出しました。
そっけない態度のソルチル。その理由を知らないイルハンは
ソルチルのご機嫌をとろうとするのですが、ソルチルの機嫌は直りません。
ソルチルがプレゼントしたネクタイをつけて来たイルハン。
「このネクタイは、大切な人からのプレゼントだ。
貴重なものだから、盆と正月にしかしないぞ！」
と冗談を言うと、ソルチルは機嫌を直して笑ってくれました

「ミチルを金持ちとお見合いさせてみれば？」と提案したソルチル。
母は早速、ミチルにお見合い話を持ちかけました。
もちろん、ミチルは「お見合いなんかしない！」と反発するのでした～。

イルハンに会いに行ったミチル。
その時、イルハンはソルチルに電話していました
ミチルの本名を知らないイルハン。
もちろん、ソルチルの妹だってことも知らないんですけど・・・
「軍人の友人は、誠実なんだけど、双子の妹は正反対なんだって！
妹はオシャレにしか興味のない問題児なんだってさ。
双子なのに不思議だよね～」と言ってしまうのでした
自分が酷評されていることを知ったミチルは、怒りを抑えきれず、
「どうして双方の言い分を聞かずに片方の言うことだけ信じるの？
あなたって単純ね」とイルハンに怒りをぶつけるのでした！

ミョンジャの母タルグに挨拶をするソルチル、ミチル、ジョンチルの3人。
ミチルの美貌を褒め称え、ジョンチルの小柄な体型をからかうタルグ。
ジョンチルには「カッコウのヒナ」と言いました。
自分だけ祖母に嫌われている！？と幼い頃から感じていたソルチルは、
母ミョンジャに相談するんですけど、
「おばあちゃんは、あなたのことも可愛がってくれてるわよ」と言うのでした
※カッコウのヒナとは・・・
カッコウには別の鳥の巣に卵を産み、その巣の持ち主に子供を育てさせる
習性があるということを指す言葉のようです。

ミチルの勤務先だった病院に立ち寄った父。
かなり前にミチルが病院を退職していたことを知り、驚くのでした
しかも、ソルチルやミョンジャがその事実を知りながら隠していたこともバレてしまい、父は激怒
「今すぐミチルのところへ連れて行け！」とソルチルに命令するのでした。
ソルチルは、ミチルが中年男性の恋人代行を行なっているホテルへと
父を連れて行きました。
そして、ミチルが中年男性からお金を受け取っているところを目撃してしまうのでした

かなりヤバイ状況になったところで、第11話終了です
続きはまた明日