宮S Secret Prince 第6話

■第6話　忘れられたｋｉｓｓ

泥酔したフを寝室に連れて行くスニ。ジュンも手伝ってくれたんですけど、「ちょっと仲が良すぎるな」と嫉妬していました
翌朝目覚めたフ、昨夜のことは「まったく覚えていない（기억이 안나）」だそうです。いいムードでキスをしたスニは、ショック・・・

王族府の提案により、皇太弟の決定を急ぐことにした陛下。「皇太弟には、永城公（フ）を推したい」と名言しました。即位して以来7年間、常に自分が譲って問題事を避けて通ってきた陛下でしたが、「正面から取り組まないと問題は解決できない
と悟ったようです。永城公を皇太弟にするためには、今のままでは立場の弱い陛下。自分たちの味方を探し、孝将大公を牽制しなければならない状況にあります。「求めよ。さらば与えられん（Ask, and it shall be given you）」という聖書の言葉を励みにチャレンジしようとしているようです

フの教育を懸念する陛下は、同級生のセリョンを家庭教師として迎えることにしました。セリョンは、副大統領の娘でジュンの婚約者候補。つまり、孝将大公と深い関わりのある人物なんです。陛下は、副大統領を味方に付けるために、セリョンをフの家庭教師としたようです。孝将大公か？陛下か？迷う副大統領。一方、セリョンは、「"黄金"か？"石ころ"か？を自分の目で見極めたい」と言うのでした。そんなセリョンの気持ちを見抜いているジュンは、不快感をあらわにするのでした・・・

宮殿で夕食をとるセリョンとフ。セリョンは、給仕係のスニにわがままを言って困らせますそんな中、スニは手にヤケドを負ってしまいました！「給仕が下手ね・・・」と冷たいセリョンなんですけど、フはスニに優しく接し、手当てをしてあげるのでした。キスしたことを覚えていないことに腹を立てるスニでしたが、優しいフの態度にドキドキしていました～
フに手当てしてもらってドキドキしているスニの前にジュンが現れ、包帯を巻いてくれました。「キミをからかっていたワケじゃないんだ」と弁解するジュン。それを見ていたフは、2人の関係が気になるのでした。

「男女の友情なんて存在するわけない。友達から、恋人、旦那、パパになるのよ。」とスニたちが見ていたテレビドラマは、『あんぱん』でした～

ふとしたことから、酔っ払ってスニにキスしてしまったことを思い出したフは、「話がある」とスニを呼び出そうとするのですが、ジュンがスニを連れて出かけてしまいました・・・

セリョンとジュンの婚約を急ぐ孝将大公。陛下とも良い関係を保ちたいと考える副大統領は、「妻も不在ですし、もう少し後でも・・・」と言うんですけど、孝将大公の気持ちを逆撫でするわけにもいきません。副大統領がセリョンに相談すると、セリョンはあっさり「いいわ。婚約するわ」と言いました。これも、セリョンの作戦のようですが、どうするんでしょう？
一方、セリョンとの婚約を急ぐことになったジュンの表情は曇ります。スニへの想いが強くなっているからです

セリョンは、スニを自分の誕生会に招待しました。
セリョンの名前でスニにゴージャスなドレスが届きましたスニが、そのドレスを着てパーティーに現れると、スニは男性たちから注目を浴びることに「男性たちからいやらしい目で見られるから、あんまり肌を露出しないで欲しい」と本音を言うフなんですけど、スニに「今何て言ったの？」と言われると、「そんな貧相な体を見せられてもな・・・」と照れ隠しをするのでした

セリョンに「こんな高価なドレス、タダでは受け取れないから返すわ」と言うスニ。でも、そのドレスはセリョンからの贈り物ではなかったようです。セリョンは、スニがドレスを持っていないと思われるスニを誕生会に招待して、肩身の狭い思いをさせるつもりだったようなのですが、それに気付いたジュンがスニにドレスを贈ったみたいですね。「婚約には、好きという気持ちも必要だ。僕は今まで抑えていた感情に気付いた。君にもそうして欲しい」と婚約を思いとどまって欲しいという気持ちをセリョンに投げかけたジュン。

スニを気遣うジュンが気に入らないセリョンは、スニとジュンの前でわざとフにキスをしました

そんなところで、第6話終了です