チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

栄光のジェイン 第11話

2013-08-21 18:56:22 | 栄光のジェイン
■第11話 兄と妹

「キム・ヨングァンを追い出せ!」と言うジェミョンでしたが、
採用担当のヨンドが「彼を不合格にする理由がない」と阻止しました。
”公平性を守りたい”というヨンド。
「会長の私情でキム・ヨングァンを不合格にするのなら、
公平性もへったくれもないので、試験を白紙に戻します。
入社試験を白紙に戻すか、私に一任するか決めて下さい」と言うと、
ジェミョンは「私に商品を売ることができたら
すべて水に流して試験への参加を許可する」と言い出しました
ヨングァンもそのジェミョンの提案を受け入れました。

一方、イヌの母親に引っ叩かれたジェイン。
「今すぐこの女をここから追い出しなさい!」と言われると、
「常識のある大人なら、事情を聞いてから是非を判断すべきでは?」
と言い返し、”引っ叩いたことを後悔してないから謝罪しない”
と言って立ち去ったようです。
「やり過ぎたかな…」と反省していると、
グンボクたちが「キム・ヨングァンはおしまいだ。
会長があいつの服を買うわけないだろ?」
と噂しているのを聞いてしまいました

会長に商品を買ってもらうための戦略を考えるヨングァン。
そこに声を掛けてきたジェイン。
「キム・ヨングァン選手はダビデですね?」
と”巨人のゴリアテを石だけで倒したユダヤ人の少年ダビデ”の話をしました。
「童話じゃないんだから…」とヨングァンが言うと、
「W杯のベスト4も金妍児も不可能を可能にしました。
その努力を信じた人もいたはずです。
意地悪なソ会長を必ず倒してくださいね。」とジェイン。
ファンとして、家族として、ヨングァンにエールを送りました

グンジャを訪ねて行ったオ検事。
17年前に事故死したユン社長夫妻の友人だと挨拶しました。
「17年前の事故についてご主人から何か聞いていませんか?」と尋ねるのですが
「特に聞いていません」とグンジャ。
すると オ検事は、インベが亡くなった日に
何度も電話があったことを打ち明け、
「17年前の事故について何か話をしようとしたのでは?」と言うのですが、
グンジャは何も思い当たることがありませんでした…

オ検事が帰った後、夫が事故死した日のことを思い出すグンジャ。
改めて思い出してみると、その日はジェインが現れた日でした
さらに遡って、17年間の事故直後のことを思い出してみると
夫は大金と引き換えに運転手を辞め、
「私の背負う業の見返りだ」とグンジャにお金を手渡していました…

「ダビデが石だけでゴリアテを倒した?
ならこの俺は、ジャケット1枚でソ会長を倒そう。待ってろよ!」
と気合を入れてソ会長に会いに行ったヨングァン。
何度行っても、冷たく追い返されてしまいます…

ヨンドに「キツイか?」と尋ねられると
「父はあんな人に何年も耐えたのに、数日で音を上げるな。
これ以上の屈辱を受けたはずなのに、俺も負けない!
安心して下さい。耐え抜いてみせますから!
言ったでしょ?後には引けないと。」とヨングァン。

オフィステルに帰ったイヌでしたが、
引っ越し業者が”奥様に依頼された”と片づけていました。
母に確かめてみると、
母は、イヌをジェインから引き離すために
オフィステルを引き払うことにしたようです。

ジェインは、会長に苦戦しているヨングァンに
”天下の至柔は天下の至堅に馳騁す”
(最も柔らかいものが最も堅いものを動かす)
という老子の『道徳経』に出てくる言葉を教えました。
会長のもとへ行こうとしたヨングァンでしたが…
テソンとぶつかってしまい、
社員食堂でお盆をひっくり返したテソンの服が汚れちゃった
「私が必ず落としてみせます!」とテソン。
またスネちゃった

「不注意なんだから…」とジェインが呟くと
「不注意なのはあなたでしょ?」とホンジュ。
登山靴を紛失したことを指摘しました!
商品を紛失したのに、売る方法を考えているジェイン。
「そんなに受かりたいの?キム・ヨングァンのため?
もう、同じ血液型の仲は通用しないわよ。
付き合ってるんでしょ?」とホンジュが問い詰めると
「商品を買ってくれたら、話します!」とジェイン。
”課題の期限である2日後までに登山靴を用意できれば買ってあげる”
とホンジュは約束してくれました。

しつこくジェミョンに付きまとうヨングァン。
すると ジェミョンは、
”これから行く打ち上げで、私を笑わせたら買ってやる”
と約束してくれました!
その打ち上げとは…
かつてヨングァンが所属していた
コデドラゴンズの10連勝を祝う会でした。

”場を盛り上げるための特別ゲスト”として紹介されたヨングァン。
コメディアンのように面白く見せようとメイクを施し、
歌をうたったのですが、まったく盛り上がらず…
外に出たヨングァンは
「バカ野郎!この能無しめ!
ここまでしておいてジャケットを売れなかったら
お前は男じゃない!」と自分を責めました。
イヌは、その様子を黙って見つめていました…

帰りが遅いヨングァンを心配するジェイン。
そこにイヌから電話がきたけど無視。
次にヨングァンからの着信があり、喜んで電話に出たのですが、
電話の主はイヌでした
イヌは、泥酔したヨングァンを家まで送って来たのでした!

ヨングァンを背負って2階の部屋まで連れて行ったイヌ。
お礼を言うジェインに
「どうしてお前が謝るんだ?」と言うと、
「私の兄だから」とジェイン。
イヌは、「何が兄だよ」とケチをつけて帰って行きました

病院までウンジュに会いに行ったグンジャ。
会社の行事などで何度が会ったことがあることを説明しつつ自己紹介すると、
「ヨングァンのお母さん?」とウンジュ。
グンジャは、ヨングァンが27歳で野球選手を引退して
今は就職活動中であることなどを話すのですが、
ウンジュが娘と生き別れになっていることを思い出して
子供たちの話をするのをやめました。
「今年で26歳になります。うちのジェインは…
私は今もどこかで生きていると信じています。」
とウンジュが話しだしました
”ジェイン”という名前を聞いたグンジャは驚き、
「娘さんの名前は?」と尋ねると、
「ジェインです。ユン・ジェイン」とウンジュは答え、
ジェインがユン社長の娘であることを悟り、
動揺して剥いていたリンゴを床に落としてしまうのでした

目を覚ましたヨングァン。
「プライドを捨てきれない。
俺は何のために頑張っているんだ?
こんな生き方で返って来るのは何だろう?」と泥酔した理由を話しました。
「力になってあげられなくてごめんなさい」とジェインが言うと
「ユン・ジェイン、なぜ妹なんだ?
ジェインでいいのに。
どうして、妹にまでなったんだ?
俺は口うるさい准看護師がいいのに。
ファン1号でいいのに。
赤の他人として出会いたかった…
お前のせいで、どうにかなりそうだ。」とヨングァン。
ジェインの頬に手を当てて顔を近づけます。

俺を 許してくれ…

そんなところで、第11話終了です


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