チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

ある素敵な日 第9話

2007-12-05 19:44:04 | 韓国ドラマ ア行
■第9話 兄妹でなくても・・・

体調不良にもかかわらず、水槽の掃除をしたハヌルは水の中で動けなくなってしまい、偶然その場に居合わせたゴンが助けました。自宅までハヌルの様子をうかがいにやって来たチーフをゴンは門前払いしてしまいました・・・

「両親が生きていたら、大事に育てられていただろうに・・・」とハヌルを気の毒に思うギョンテク。するとソンチャンは、両親が生きていた頃のゴンとハヌルの家庭は裕福だったはずなのに、なぜ福祉施設に預けられたのか?という疑問を口にしました。ギョンテクは何か知っているようでしたが、言いたくない様子。

「なぜ私を捜したの?妹じゃなかったら、私なんか忘れて放っておいたかもね」というハヌルの問いに「妹じゃなくても捜したはずだ。こんないい子を忘れられるもんか!」と答えたゴン。
「俺が兄でなかったら、忘れてた?」というゴンの問いに「絶対に兄であって欲しい。私のことを憶えていてくれて、私の本当の名前で呼んでくれる人。私が一番幸せだった頃を共に過ごしたのはお兄ちゃんだけなの。その人と私が何の間柄でもないのだとしたら、この世に私1人ってことだもの。そんなのイヤ。考えただけでも怖い。」と答えたハヌル。涙を流すハヌルを優しく抱きしめるゴン。

ハヌルは、ヒョジュを訪ねて行き、家に戻るよう説得しました。「私はゴンのお荷物なの・・・」と弱気なヒョジュに「愛すること、心配すること、一緒にいること。あなたがお兄ちゃんにとってどれほど大切か分かる?」とハヌル。「でも、一緒に泳ぐのは無理よ」というヒョジュの言葉を受けて、ハヌルはゴンとヒョジュを水族館に呼びました。

ゴンからメールで水族館に誘われたヒョジュは、喜んで出かけました♪ゴンに駆け寄り、抱きつくヒョジュゴンも優しくヒョジュを抱きしめました。ヒョジュは、「もう、ハヌルに冷たく当たったりしない」と謝り、「海の中を見せてくれてありがとう」とお礼を言いました。でも、これはハヌルの計画であって、ゴンはあまりノリ気ではなかったようです。家に帰ってハヌルに「余計なことするな!」と言って不機嫌な態度をとるのでした・・・
チーフとハヌルを2人に気をつかって、戸締りを警備員に任せて帰ることにしました。

ハヌルは、誕生日プレゼントのネックレスをゴンに返し、「オーストラリアへ帰れば?」と言い、ゴンも「味気ない毎日だろうが、互いの生活を守っていこう。本当の気持ちを抑えて、昔みたいに、片割れどうしで・・・そうしたいか?それでいいのか?」と言いました。

ヒョジュは水族館でチーフを待ち伏せし、「うちのハヌルを大事にしてね。」と義姉として(笑)お願いしました。そして、自分がバイトするレストランの2割引券を渡して「ハヌルと一緒に来てね」と言いました。タダ券じゃなくて不満気なチーフ
その夜、チーフは早速ハヌルを食事に誘い、ヒョジュがバイトするお店へ行きましたところが、そこにゴンも現れましたゴンは、ギョンテクからヒョジュが「アルバイトを始めた」と聞いて、心配してやって来たのでした。そして、3人で一緒に食事をすることに。ゴンのことを「ヒョンニム(お兄さん)」と馴れ馴れしく呼ぶチーフに、ゴンは不快感を顕にします。「ハヌルは、チーフと付き合う気があるのか?」とゴンが尋ねると、「考え中よ」と答えたハヌル。ヒョジュは嬉しそうだったけど、「ハヌルは、世界に2人といない大事な妹だ。だから、チーフ以外のどんな立派な男が来ても、俺は反対する。」とゴン。結局は、誰が来ても反対なのね

水族館でひそかにハヌルの様子をうかがうテウォン。またストーカー行為と心配したのですが、何だか様子が変です!
パク家に1本の電話が入り、テウォン母の顔色が変わりました。テウォンは、薬を大量に服用し、自殺を図ったのでした幸いにも、死には至らなかったようで、知らせを受けたハヌルは病院へ駆けつけました。「私はあなたを兄以上には思えない。ママのためにも生きてよ!」と言うと、「あいつ(ゴン)は実の兄じゃないぞ!金目当てなんだぞ!お前が心配なんだ・・・」とテウォン。ハヌルは「ゴンはそんな人じゃない」とテウォンの言うことは信じずに去って行きました。

「血のつながりも、いい思い出もないのに兄といえるか?」とテウォンの悪口を言うゴンに対し、「悪く言わないで!いっときは兄だった人よ。お兄ちゃん(ゴン)が私を捨てなければ、状況は違ってた。テウォン兄さんが苦しむことも、ママが心を痛めるようなことも、私が罪悪感を抱くこともなかった。何だか、このまま消えてしまいたい・・・」とハヌル。「何もかも捨てて、オーストラリアへ行くか?」とゴン。

ソンチャンは登記所へ行き、ゴンとハヌルの両親が所有していた不動産が死後に誰の手に渡ったのかを調べていました。
ソンチャンが調べた結果、ゴンの実家や土地をパク会長に奪われていたことが分かりました!「パク会長がハヌルを引き取った理由、親父(ギョンテク)を無視した理由が分かったよ」とソンチャン。ゴンは、引き続きパク会長について調べるようソンチャンに頼みました。

「あの人は実の兄か?まるで、彼氏みたいだった。」と言われたハヌルは、「兄を悪く言わないで下さい」とハヌル。この前は、ゴンにテウォンを悪く言わないでと言っていましたよね・・・やっぱり、他人に身内を悪く言われるのは嫌ですよね。

ソンギョンに「バツイチなんでしょ?」と皮肉を言われたマルチャは、「離婚なんかしてないわよ。私の夫はク・ソンチャン。テソングループで重役をしているんだから~」と言い返しました。テソングループとは、ハヌルの養父パク会長の会社です。最近、ソンチャンとゴンが「いい獲物が見つかった」とテソングループに頻繁に出入りしているとマルチャから聞いたハヌルは、テウォンが言っていたことが本当なのでは?と不安になり、確認するためにテソングループへ向かいました。すると、ゴンとソンチャンがテソングループのビルに入っていくところを目撃してしまうのでした

「ソ家の財産を返せ!」と迫るソンチャンに対し、「名義はすべてへウォンだ。全部持って行け!」と余裕の表情のパク会長。それに対し、「テソングループは父の会社を基盤に成長したんだ。この会社をくれるんですか?」とゴン。

ハヌルは、「歩道橋で待っている」とゴンにメールを出しました。そして、ハヌルはゴンに「私をネタにお金を要求したって本当なの?」と問い詰めました。最初は戸惑うゴンでしたが、結局は認めてしまいました・・・

■子供の頃のエピソード
ギョンテクとオーストラリアへ行ったゴンは、海で「泳いでハヌルを迎えに行く!」と言って泣き叫んでいました。「もう遅いんだ。ハヌルはお金持ちの家で幸せに暮らしている。もう、お前に妹なんていないんだと思いなさい!」と必死に言い聞かせるギョンテクなんですけど、「僕を待っているんだ!」と泣き続けるゴンなのでした

パク会長への疑惑・・・今回新たな展開がありましたね。パク会長は、ソ家の財産を奪ったことをハヌルを育てることで自分の罪を正当化したんでしょうか?
ハヌルとゴンの関係が悪くなりそうで、なんだかつらい展開になってしまいました・・・でも、ヒョジュが素直になってくれたのは良かったです
次回はイライラするシーンが多いかも・・・


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